今日を逃すと書けない猫礼賛。

今日は猫の日。
あちらこちらで猫祭りになっているので便乗します。

さぶろう  と  きなこ

 

ウチの子の、ちび子ちび太時代。生後1ヶ月です。
この写真を見て、即決で里親に名乗りを上げ、我が家にやってきたのですが、
5歳になり、あまりにも変わり果てた今の姿に、相方さんは、
「お前たちは里子詐欺だ!」と文句を言ってます(笑)。

でもね、確かに子猫は無条件でかわいいのですが、
子猫より成猫の方が、何十倍もかわいく、魅力的なのですよ。
ずっと一緒に居るから愛情が深くなる・・・と言うのとは全く別次元で、
猫って、大人になればなるほどかわいくなる生き物なのです。虜になるのです。
猫飼いさんはみんな言ってるけど、もう猫の居ない生活は考えられなくなるのです。

ついでにもう一枚。

こちらは、私が初めて飼った猫。あんず。
こんな写真を載せておいてなんですが、ものすごい美人でした。
だけど、いつもこうやって口をだらしなく開けて、いびきをかき、
時には鼻ちょうちん膨らませて寝る、美人台無しの猫でした(笑)。
ホントに気まぐれで、自由で、したたかで。
この子に出会わなかったら、私の人生は全く別のものになっていたと言っても過言ではありません。

スージー・ベッカー著、谷川俊太郎訳の
「大事なことはみーんな猫に教わった」という名著があります。
その前書きで谷川さんが、
「あるがままの猫とうまくやっていけるなら、
 あなたはどんなわがままな恋人とも、自分勝手な夫とも、
 幸福に暮らしてゆけるに違いありません。」
と書いていますが、本当にその通りなのです。
なんかね、いい意味で、いろんな事がどうでもよくなっていくのですよ(笑)。

猫を飼いたいのに躊躇している、そこのあなたとあなたとあなた!
(今日の記事は、半ば、この特定の人に向けて書いてます(笑))
悪いこたぁ言わねぇ。飼ってみ!
毎日の暮らしが、驚くほど楽しくなるから。 これ、ホントだよ。
あんずを飼うまで、”犬派”というよりは”犬キチガイ”に近かった、
無類の犬好きの私が言うのだから、間違いない!

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