20年

20年前という事は、独立して6年目くらいだったのか。

そのDMが届いたのは、おぼろげながら、この先も設計事務所としてやっていけそうだな…と思えるようになったタイミングだったので、「よし!これからは、収入の一部を自分以外の人の為に使ってみよう」とユニセフのマンスリーサポートに申し込みをしたのが2005年の秋。
よく覚えているんです。
車のローンの残債を一括繰り上げ返済をしたその日に申し込んだんですよね。

こう書くとなんだかご立派な話なんだけど、たいした金額ではなく月2,000円ずつ。
3,000円にしようと思ったのだけれど、なんとなく、3,000円にしてしまうといつか経営不安を感じた時に途中解約してしまいそうな気がして2,000円にしたのです。笑

余談ですが、この3,000円という金額には不思議な魔力があると感じていて、人間の意識の中の共通ボーダーなんじゃないかしら?
これ、もう少し深堀して、いつか『3,000円の魔法』という本を書こうと思っています。(うそ。笑)

そんな訳で、2,000円にしておいたおかげで解約することなく継続して20年の月日が流れたようで、今日、ポストに感謝状と記念品が届けられておりました。

同封されていたポストカード。
かわいい少年が手にしているボードに『Kanazawaーsan』の文字がありました。
作られたものだと分かっていても、自分の名前が書かれているのはうれしいものですね。
小冊子には20年の成果がいろいろ書かれていましたが、5歳になれずに亡くなっていく子供の数が半減したというのは、もちろん理由はこういう慈善活動のおかげだけではないにせよ、本当によかったね…と思います。

寄付に対して「そんなお金、何に使われてるか分からない」と言う人がよくいるけれど、私はスタッフの方たちの飲食代になっていても全然構わないと思います。
それが嫌なら自分でアフリカ行ってこい!と思うタイプ。笑
最近は特に、自分には出来ないことをやってくれてる人に対して評論家気取りで文句ばかり言う人が多くてうんざりしますが、もっと素直に感謝と応援の気持ちをもって託しあえる世の中になればいいのになと思います。

 

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