Calm down!

日曜日。お花見納めの遠足へ。

最初に立ち寄ったのは羽村のチューリップ畑。

まったくカメラに収めきれなかったけれど、35万本ですって! 圧巻でした。

そして本丸、あきる野の龍珠院へ。
ちょっと遅いかな…と心配したけれど、遅咲きの枝垂れ桜がまさに見頃で、
本当に美しい景色を堪能してきました。

眼福♡

さらに午後には、少し足を延ばして檜原村へ。
以前から行きたいと思いつつ、なかなか機会を持てずにいた払沢の滝にも行けました。

噂通りの気持ちのいい場所で、水の音とマイナスインが最高の癒しです。

それ以外にも、金継と蒔絵の展示を見たり、五日市和紙(軍道紙)の工房に立ち寄ったり、
戸倉しろやまテラスという廃校を活用した体験施設で地層の勉強をしたり、
光厳寺の樹齢400年の山桜を目指して長く急な坂道を歩いたり…と、盛りだくさんな1日。
(山桜はすでに葉桜。3度目の挑戦でしたが、いまだ満開のタイミングで行けたことがない。笑)

眼福・耳福・口福以外に体で感じる幸せを表現する言葉はないのかしら?
『五感福』とでも呼びましょうか。身体の細胞全てが喜ぶ日曜日となりました。

この季節の龍珠院は桃源郷と呼ばれていて、
天国って本当にこんな感じなんじゃないかしら?と思わせてくれます。

この景色を眺めながら境内を歩いていたら、無意識にポロっと、
「早く戦争終わらないかな…」という言葉が口をついて出てしまいました。
心の底から「世界中が平和であってほしい」と願わずにはいられなくなる場所でした。

大義名分(があるのかどうかさえ)の分かりにくい今のこの世界情勢が、
建築業界にも大きく影響を及ぼし始めたことがニュースにもなってきました。
まったく動揺しないと言えば嘘になるけれど、
思えばコロナの時も震災の時も大混乱の中を乗り越えてきましたし、
そんな大きな出来事がない時でも、やれ断熱材がない、プラスターボードがない、
住設の値上げだ、資材が高騰だ、と、流通の混乱をイヤという程経験してきた訳です。
こういう時って、流れてくる情報はさらに不安を煽るようなものばかりになるけれど、
絶対に焦らずに、『大丈夫、なんとかなる。いつか治まるのだから』と腹をくくって、
今出来ることに集中するのは、決して現実逃避ではないのだと学んできた気がします。
もちろんそこで一番大切なのは、お客さんと我々つくり手の信頼関係なので、
お客さんを不安にさせない事、施工会社さんを焦らせないことが、今の私の仕事かなと思います。

建築業界で仕事を続けてきて35年あまり。
私もずいぶん肝が据わってきたようです。笑

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