月別: 2010年7月

座右の銘

「いそがばまわれ。ゆっくりとね」

幼稚園の卒園アルバムに、担任の先生が書いてくれた言葉。
これから小学生になるという園児にこの言葉を送るなんて、なんだかすごい。
でも、こうやって30年以上経っても覚えてる生徒がいて、
座右の銘になっちゃってる訳だから、高橋先生おそるべし!ですよ。

しかし時々、『急がば急げ!!』になって慌ててやった結果、
失敗してまた最初からやり直し・・・なんて事がある。
“時々”じゃないな。よくあります。はい。

今、まさにその事態が発生。
で、『急がばブログ』で現実逃避。

慌ててやっても、落ち着いて取り組んでも、かかる時間ってそんなに変わらないのにね。
何度同じ経験をしても、情けないほど成長しません。

小金井公園の亀。人生の師匠。

 

小金井にいた頃、こんな時は迷わず公園に行って亀を眺めてたんですよ。
それができなくなったのは、実にさみしい。

事務所で亀を飼っちゃおうかしら。

さ。気を取り直して作業再開。
現実に戻りましょ。

一区切り

4月の終わりから今日まで、実に多くの新しいお客様と出会い、
ヒアリング・プランニング・プレゼンテーションを続けてきました。

お客様に書いてもらったヒアリングシートを読み解き、
その家族が求めている家を形にしてみると、
見事なまでに、それぞれ全く違うタイプの家になるんです。
やはり、家族の数だけ幸せの形があるのですね。

『家』というものから離れたところで、
そのご家族が一番大切にしているものはなんなのか?
本人達も気づいていない”本当に必要なもの・求めているもの”はなんなのか?
を、きちんと読み取る事が、設計者の一番重要な仕事だと思っています。

そして、お客様がそのメッセージをこちらにきちんと伝え続けてくれて、
私が受け取る方法を間違えず、忠実に『家』という箱の中に反映する事が出来さえすれば、
完成した家は、驚くほど、そこに住むご家族の人柄がそのまま形になって現れます。
もう、笑っちゃうくらいそのまんま。

引渡しの時に「ありがとうございました」とお礼を言っていただくけれど、
「いえいえ、この家を作ったのはまぎれもなく貴方達ですよ」
といつも心の底から思うのです。

3ヶ月に渡って続いたプレゼンも、この週末で一区切り。
ありがたいことに、どのお客様も、
最初につくったプランをとても気に入ってくれて、
ほとんど変更もなく実施設計へ進みます。
それぞれどんな家になっていくのか、乞うご期待です!
(乞うご期待!と書きながら何も報告しない前科がありますけど・・・)

さて、ここからが本番。
これからガシガシ図面を書きますよ~。
今年は暑い夏になりそうです。(実際ホントに暑っついよね)
頑張りますっ!

もしかしたらこれを読んでるかもしれないお客様各位!
これからは、予算との戦いも待っていますけど、
一喜一憂しながら楽しんでいきましょう。
今から竣工までが、きっと人生で一番楽しい時期になりますよ!

もしかしたらこれを読んでるかもしれない工務店さん各位!
どうぞよろしくお願いします!
私がもたついてる時は、遠慮なく私の尻を叩いてください。
叩かれて前に進むタイプです(笑)

見事当選

応募した覚えは全くないのに、”見本帳プレゼントキャンペーンに見事当選”したらしく、お祝いメッセージと共に、塗料の見本帳が送られてきました。

しかも、ボールペン付き!
見本帳のリングにしっかりと固定されて外せない、このボールペンを使いこなせる自信がありません。

普通にメーカーさんに請求すれば、無料で送ってもらえるんでしょうけどね。
見本帳を手に入れて「おめでとうございます」なんて言われたのは、長い設計人生で初めてですよ。

ありがとうございました。大切にします!(笑)

これで運を使い果たしたとは思いたくないので、
この勢い(どの勢い?)でサマージャンボに手を出しちゃおうかしら?
まぁ、運が向いてきたとも思えないですけど・・・(笑)

脱力系

消費税が10%にあがるのか?とか、
ワールドカップはどこが優勝するのか?とか、
今年もゲリラ豪雨に悩まされそうだ・・・とか、

そういう事をいっさい気にせず生きていくと、こんな風になれるらしい。

扇風機の前でお腹を冷やすわが息子

 

仕事中、ちょっと肩の力を抜きたい時にこの写真を見ると、とっても効果的。
一気に脱力できます。 ぜひお試しください。

しかし、睡魔と闘っている時にうっかり見てしまうと、
今すぐ仕事を片付けて、家に帰りたくなるので要注意です。

なんだかなぁ・・・

友達から聞いた話。

とある私立高校の修学旅行でイタリアに行くらしいのですが、
その飛行機の座席がすごい。
成績上位20名はファーストクラスに乗れるのだという。

・・・。

今時当たり前なんでしょうか?

競争社会を否定する気は全くないけど、
修学旅行でファーストクラスに乗った想い出が、
その子達の宝物になるのだろうか?

なんだかなぁ・・・。と思ってシマウマ。

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