2011.1.25
先日、建主さんと、打ち合わせ以外の場所で(要は一杯引っかけながら(笑)) ゆっくり話す機会があり、
ご家族の思い出話をたくさん聞かせてもらいました。
教えてくれたどのエピソードもとてもおもしろく、また刺激的でしたが、中でもとても印象深かったのが、
以前同居していたおばあちゃんの話。
チャキチャキの江戸っ子で、粋でモダンなステキなおばあちゃん。
生前、孫であるKさんに掛けた言葉のひとつひとつは、どれもとても厳しいものばかり。
でも、その中に深い愛情を感じずにはいられないのです。
そして、Kさんの中に一番根付いてるというおばあちゃんの言葉が、今日のタイトル。
そんなおばあちゃんに育てられたKさんは、今、老人介護病院で調理師をしています。
「戦中戦後を苦労して生きてきたお年寄りの、残りの人生の食事をHAPPYなものにしてあげたいんです」
と話すKさんのキラキラした笑顔が、この言葉を、さらに深いものにしていたような気がします。
心に染みました。
巷では「トイレの神様」という歌も流行っています。
残念ながら私は、父方母方とも祖父母が早くに他界している為、おじいちゃんおばあちゃんとの思い出というものがありません。
なので、ああいう歌を聴いたりKさんの話を聞いたりすると、羨ましいだけじゃなく、自分の成長過程で大事なものが欠落してるような気がしてしまうのです。