月別: 2012年7月

寄る年波に負けながら

時差8時間の国でのオリンピックって、意外と、LIVE観戦しやすいかも・・・と思ってたんです。
しかし、そうでもなかったですね。
なぜ、あんな遅い時間(現地時間)まで競技をやらせるんですか!!

歳を重ねるごとに、オリンピックがどんどん楽しみになってきてるのに、
歳を重ねるごとに、根性がどんどんなくなってきているので、
頑張って見続けることができずにおります。
昨夜も、体操男子の5種目が終わったところで挫折。中途半端に寝不足です。
潔くあきらめて早く寝るか、最後まで見届けるかのどちらかにすれば、
この不完全燃焼感はなかったんだろうなぁ・・・(笑)。

なんて言いつつも、楽しんでおりますよ。
おそらく今日は、日本中が、女子柔道の松本選手の話題で盛り上がっているでしょうね。
(職場に来ても、「昨日見た?」と話す相手のいないひとりぼっちの私は、
 こうやってブログに書くことで盛り上がるのだ(笑))
試合を(試合前の彼女を)見ていた誰もが、
彼女の笑顔を見てみたいから、どうか神様、金メダルを!!と願った事でしょう。
本当に良かった。おめでとう。かっこよかったし、かわいかったです。

メダル確実と言われた選手が表彰台を逃したかと思えば、
思いがけない競技でメダルを獲得したりして。
悲喜こもごも。オリンピックはやっぱりおもしろい!

それにしても、男子体操の吊り輪って、どう考えても人間業じゃないですね、あれ。
十字懸垂なんて、いったいどこの筋肉をどう鍛えれば出来るようになるんだろう?

本命はお預け

先月、ついに4店舗目として吉祥寺にオープンしたリンツショコラカフェ (Click!) 。行ってまいりましたYO!
←こちら、ショコラ・グラッセ・リエジョワ。超美味です♪
チョコレート好きな方はぜひぜひお試しあれ!
ただ、店舗内は冷蔵庫の中のように寒いです。
(チョコが溶けちゃうからでしょうね)
行く時は、絶対に羽織る物を1枚余計に持っていった方がいいですよ。(私は持っていなかったので、友達がその日に買ったカーディガンを着させてもらいました(笑))

でも、ホントはこの日、冷しぜんざいを食べに行く為に集まったんですけどね(笑)。
私の胃袋は、先週の金曜日から、かなり本気モードで、小豆の美味しい冷しぜんざいを所望しております。
次こそ甘味処!いざ白玉!待ってろぜんざい!

現場、暑かったデス。

築36年とは思えないほど構造体の状態が良く、
当時の大工さんが、どれだけ丁寧に仕事をしていたかが伺えるリフォーム現場。
内装も、前住人のご家族が、自分たちで工夫しながらマメに手を加えていた痕跡が、
あちらこちらに残っていて、大事にされてきた幸せな家だなぁ・・・と、感心しきり。

・・・だったのですが、やっぱりここだけはダメでした。
(この写真を載せるのはちょっと刺激的かしら?とも思いますが、これも現実)

在来工法・タイル貼りのお風呂場周りの土台が、残念ながら腐ってしまっていました。
それでも、シロアリの被害が全くなかったのは不幸中の幸い。最小限の被害で本当に良かった。
無事に補修工事も終了です。

家全体が丸裸になり、傷んだところは補修して、弱いところは補強して、
現場は、これから仕上げ工事に入っていきます。
施主のSさんも、テンションがどんどん上がってきましたYO!

これはちょっと足を向けて寝られないぞ・・・
と思うくらいの協力体制で臨んでくれてる工務店さん。

本当にありがたい事です。
引き渡しは8月末。私自身も、完成がかなり楽しみになってきました!

この家を中古住宅として(実際は土地の価格だけで)購入したところから始まって、
Sさんは、何から何まで本当についてるなぁ・・・としみじみ思います。
きっと、人徳のなせるわざですね。あやかりたいものです。

ちょっと違うよ

先日、あるお客様が、少し興奮気味に『とても嬉しい!』という気持ちを私に伝えようとして、
「まさに北島康介のあの気持ちです。やってらんねぇ~~~!!」とおっしゃいました。
気持ちは十分伝わりましたが、北島選手の名ゼリフは「なんも言えねぇ~~~!!」ですから(笑)。

いよいよ始まりますね、オリンピック!
今大会も、感動の名場面・名台詞にたくさん出会えますように。

宝箱

隣町・小金井市の中村文具店。主に昭和時代の古文房具を扱ってるお店です。

見るもの、手にするもの、ひとつひとつに感動してしまう、まさに宝箱のようなお店。
紙フェチであり、定規フェチでもある私は、古い包装紙やら竹尺やら雲形定規やら、
行くたびに大人買いしてしまうのであります。
お店のお兄さんや他のお客さん(なぜか、同世代の人がやたらと多い)と、
文房具にまつわる子供時代の思い出話に花が咲き、あっという間に時間が過ぎます。
みんな、どうしたって、子供みたいな笑顔になってしまうんですよね。

月に一度、お店脇のガレージでちゃぶ台と火鉢を囲みながら、
とーっても美味しいコーヒーを飲めちゃったりもするんですよ。

おそらく、今の私が持ち得る、最高に贅沢な時間の過ごし方でしょう。

                     *

さてさて、ここで、戦利品(?)でもある文房具達を紹介したいところではありますが、
実用品は後回しにして、先日ゲットした”ぬりえ”をお見せしましょうか。

まずは、「似てないじゃん!」以前にツッコミどころ満載の星飛雄馬と花形満(笑)。

なにゆえ、顔がそんなに白いのさ?(笑)

そしてこちらは、元が何なのか、私には微妙に判断しかねる一品ですが、
おそらく、世界一スレンダーな正義の味方(笑)。

写真をクリックして拡大して見てみてください。怪獣が、ハラダタイゾーさんにそっくりです(笑)。

店内の引出しを開けると、あちらこちらからこういうものが出てくるんですよ。たまらないでしょ?
新しい文房具もチラホラと置いてあるのですが、そのセレクトも実にセンスが良い!
ちょっと病み付きになるテーマパーク。最高に楽しいのであります。

リフォーム考

リフォーム現場。解体が一通り終わりました。
ここまでダイナミックに解体した工事は久しぶりかも。
そんなに大きな間取りの変更はしないけど、多分、見違えると思いますよ。楽しみです。

リフォームの相談を受ける時、いつも、施主の『やりたい事』と、プロの立場から『やっておいて欲しい事』と、かけられる『予算』との狭間で、ヒジョーに悩みます。お施主さんはどうしても、目に見える部分をきれいにする事と耐震にばかり気を取られがちですが、築年数の経った家の場合、劣化対策というものに重きを置いておかなければなりません。この部分を施主にどう伝えるか、どう理解してもらい、そこにお金をかけてもらうかが、今、一番の課題のような気がしています。

長期優良住宅という方向性は素晴らしいものだけど、私達つくり手は、きれいごとを並べるのではなく、住み継ぐ・守るという事に必要な覚悟も、きちんと伝えていかなければいけないんだろうなと、最近よく考えます。
リフォーム工事って、その認識にものすごい温度差があるのが実情ですが、こっちの分野でも、自分のやるべき事がウスラボンヤリ見えてきたところ。
とっても課題の多い分野ではありますが、実は今、ちょっと本腰入れて勉強中です。

すこし残念

信金さんが、
「有田焼のそばちょこです。よかったらどうぞ!」
と持ってきてくれた。

「わーい!」と喜んで箱を開けたら、
有田焼のそばちょこ というよりは、
リスのそばちょこ だった。

なんとなく、
有田焼じゃない方が素直に喜べたかも・・・(笑)。

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