月別: 2015年10月

ハロウィンなので。

数年前から、急に「ハロウィン」が盛り上がりを見せていて、
その傾向にまったく付いていく事ができないし、付いていく気にもなれないのですが、
せっかくなので、我が家の猫の仮装をお披露目。

どぞ!

数年前、換毛期のブラッシングでごっそりとれた本人の毛で作ったカツラ。
私は、「セイジ・オザワ」モデルのつもりで作ったのですが、
見た人からは「コイズミ」モデルだとのご指摘が。。。
どっちでもいいんですけど(笑)。
耳がかわいいでしょ?

facebookなどでは公開していたのですが、そういえばここには載せてなかったよなーと気づき、
ハロウィンに便乗してみました。
ご覧のとおり、さぶろうは、頭に何を乗せても体に何を撒きつけても、
まーーーったく抵抗しない子だったので、遊びたい放題だったのですが、
きなこは絶対こういう事をさせてくれず、さぶろう亡き今、母はとても寂しいのです。

他にも、ヤマンバモデルとか三平モデルとか、いろいろあるんですけどねー(笑)。
それはまた、いつかの機会にお披露目するとかしないとか。・・・しないな。

お付き合いありがとうございました。
楽しいハロウィンを♪

ぐふふ。楽しい。

今年の5月に、タイルのサンプル達を思い切って処分したのですが、
ふたたび、続々と集まっております。。。(笑)

カタログで目星をつけて取り寄せたものですが、どれもとーってもイイのです。
全部使いたくなっちゃう。

かなり硬質な仕様の家なのですが、その中で、重要な役割を果たすのがタイルの色味と表情。
やっぱり「HOME」だから、ホッとできる空間にしたいですよねー。
いい感じでまとまりそうだな・・・と、サンプルを眺めながらニヤニヤしております(*^^*)

イタイイタイ

事務所の前の解体工事が佳境を迎えております。

日頃、ご迷惑をお掛けする側にいる人間なので、大きな声では言えないのですが、いやぁ・・・なかなか素敵にうるさいです(笑)。こちら側だけ防音シートが張られてないから尚更なんですけどね。
人間の耐性もすばらしく、だいぶ慣れちゃったんですけど、最初の3日間くらいは全然仕事に集中できなくて、本気で自宅に避難しようかと思いました。

あと一週間くらいかな?もう少しの辛抱だね、と、ご近所さん達と励まし合ってます。

こんな風に解体作業の一部始終を見守る事なんて、仕事でも経験がないのですが、
あまりにも痛々しくて、耳だけではなく目にも少し辛いです。
バキバキバキッという音が、建物の「イタタタタッ!」という叫びに聞こえてしまうのです。。。

お役目、ご苦労様でした。

「再生」への取り組み

どうやら私は「工場フェチ」らしく、こういう光景を見るとゾクゾクしてしまうのです。

週末、「再生」をテーマとした勉強会に参加したのですが、その行程のひとつが、新木場の「東京ボード工業」の工場見学。東京で唯一の木材終末処理場で、集められた木質系のゴミをこの工場内でチップに粉砕し、パーティクルボードという建材に生まれ変わらせるという、ワンストップの再生施設です。

その工程を一通り見学させてもらったのですが、もろもろの厳しい規制(例えば放射能とかホルムアルデヒドとか)に対する対策などの説明も含め、随所に会社の姿勢が垣間見れました。
社員の方達は決して大仰な言葉を使ったりしないのですが、言葉の端々に「社会的に意義のある仕事をしている」という高い意識を感じるんですよね。

今年の5月に、私自身も「現場の廃材を暮らしの道具に再生しよう」というワークショップを開催したのですが、(その時の記事はこちら→ (Click!) )、その時につくづく感じたのです。
リサイクルって簡単に言うけど、その最終形までのプロセスやクオリティをしっかりと想定して取り組まないと、新たな(しかも今度は分別できない)ゴミを生むだけなのだと。
言葉にすると簡単ですが、これはやってみなければ実感できなかった素晴らしい気付きでした。
ゴミに限らず「再生」というキーワードでものを考える時に、とっても大事な事なんですよね。
この経験があったので、今回の勉強会はとても有意義なものでした。

以前からずっと温めていて、5月のワークショップで決心がつき、今、暮らしに寄り添いながら、人や物の価値を再生していけるような取り組みの準備を、地元の友達と進めています。
この取り組みは地域密着でひっそりとやっていく予定ですが、自分にアンテナが立つと、次々にヒントとなる情報がキャッチできるのがおもしろいです。

まだおぼろげで、どこに着地するかは皆目見当つきませんが、また少し背中を押された1日でした。
しっかりとカタチにできるよう、引き続き頑張ります。

堪能

以前、このブログ内でもご案内した、藤森照信さんの国分寺建築群見学ツアー。
友人が頑張って予約申し込みをしてくれたおかげで、私も参加することが出来ました。

丘の上APT(兒嶋画廊)と、隣接する兒嶋さんのご自宅「チョコレートハウス」は、
共同設計者の大嶋信道さんのガイド付き。
今まで、外からしか見られなかった魅惑のお茶室も見学できました。
そして、藤森さんの自邸「タンポポハウス」では、藤森さんご本人のお話を聞くことが出来、
奥様にはお茶を点てていただくいう贅沢。至福の時間となりました。

一緒に参加していたライターさんが、その様子を立川新聞の記事にされていたので、
そのままリンクを貼っておきます。→ (Click!) 
私の稚拙な文章での紹介では台無しになりそうなので、こちらでご確認ください。

写真は上から、
タンポポハウス外観(藤森さんご自身が写ってしまっていたのでトリミングさせていただきました)
チョコレートハウスのお茶室の天井(縄文建築団:赤瀬川源平さんの最後の施工作品)
チョコレートハウス外観

です。

豊かな一日

クルミの収穫。
何もかもが初めての経験で、想像以上に楽しい1日でした。

長い竹竿を使ってみんなで枝を揺さぶり実を落とし、落ちたクルミを拾い集め、
緑色の外皮を剥いて、クルミを取り出してカゴに集めていく。原始的なんですよー。
外皮のアクは、ゴム手袋をも浸透して指先を染め、今、私の指は胡桃染の作品になっています(笑)。
1週間くらい落ちないのだそう。。。ちょっと汚い手になって恥ずかしいですが、これもいい想い出。

合間には、乾燥させる前の生クルミを食べさせてもらいました。
生クルミの薄皮はとても渋く苦いので、それも剥かねばならないのですが、これがなかなか集中力を要しまして、カニ鍋よろしくみんなが無言で食べ続けてるのがおかしかったです。

少し余った時間で、リンゴの葉摘みもお手伝い。
均等に赤く実るように、覆いかぶさってる葉を取り除く地道な作業です。
リンゴひとつひとつに、これだけの手間がかかってるんだなーと、また感動。
作業をしながらお聞きした、果樹農家さんのお話がとっても素敵で、
いろいろとご苦労はあるのでしょうが、すこし羨ましくなるくらいでした。

お昼に信州そばと一緒に食べた「クルミおはぎ」は、感動モノの美味しさだし、
果樹園からの景色はホントに美しいし、帰りに寄った温泉の露天風呂は気持ちいいし、
最高に幸せな一日を過ごさせていただきました。

私は1枚も写真を撮らなかったので、一緒に行った方が送ってくれた写真を載せておきますー。

やすみー!

今年はまだ夏休みを取っておらず、本当は、今週少しお休みを頂こうと思って、
ポツポツとプライベートの予定なども入れておりましたが、
片付かない仕事もあり、新しいお仕事の話もあり、やはり、季節外れのVacation♪とはいかなそう。
というより、逆にいつもより忙しい1週間になってしまいそうな予感です(笑)。

それでも明日は丸1日お休みをいただきまして、
西国分寺にある人気カフェ「クルミドコーヒー」のクルミ狩りのお手伝いに、長野まで行ってきます。
早朝出発で夜遅く戻ってくる、日帰りバスツアー。労働の後の温泉付き♪
1日、PCの前に座らずに済むと思うだけで幸せ♪ 思い切ってスマホも置いていきます。

若干酸欠気味の脳みそに、酸素吸入してきますねー。

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