2015.12.29
先日、3年前にお引き渡しをした「姫ハウス」Oさんの家に久しぶりに顔を出しました。
Oさんの家には、私がチビ姫と呼んでいる御年20歳の猫がいて、
その子の様子を見に行くのも目的のひとつでした。
高齢ながらも本当に健康で、病院にかかることも無く元気に過ごしていたのですが、
久々にお会いしたOさんが「猫がもうすっかり弱っちゃって・・・」とおっしゃるので、
チビ姫の部屋 (Click!) に会いに行ってみると、確かにあまり元気がない。
いつもは家族以外への警戒心が強く、私の顔を見るなり逃げたり隠れたりしてしまうのに、
しばらく私の顔をじーっと見ていて、その後「ニャ~」と泣きながら、
おぼつかない足取りで私のところまで歩いてきて、しばらく静かに頭を撫でさせてくれました。
数日後にOさんからメールが来て、私がお邪魔した翌日に、チビ姫は静かに息を引き取ったそうです。
最後に会えて、本当に良かった。
さて、今年も残り2日となりました。
今年もいろんな事があり、全体的にはとても充実した実りの多い1年ではありましたが、
やはり、私にとっての2015年は、愛猫さぶろうとの別れがあった年として記憶されるでしょう。
9ヶ月経った今も、まったく実感がなくて、
「どこかに居るはずなんだけど見当たらない、、、どこに居るんだろう?」という感覚なのですが、
去年の今頃は元気だったのに・・・と、節目節目で「現実なのだ」と実感し、ホロリとしています。
それでも、一人っ子になって、急激に女王様キャラに変貌したきなことの生活は、
それはそれでとても楽しくて、何かがちょっと足りない生活に慣れてきているのかもしれません。
仕事では、前述の姫ハウスから始まった、
ヒトとネコとの幸せな共生住宅づくりが、引きも切らずに(笑)続いていて、
今年も2組の猫多頭飼いのお客様と、「猫さえ居なきゃねぇ・・・」と、
猫好き同志でなければ決して口にできないセリフを連発しながら、打合せを続けてきました。
大げさでもなんでもなく、今年ほど、1年中猫の事ばかり考えていた年はないですね。
清水寺の住職さんに、私の為に「猫」と一文字書いてもらいたいくらいです!(笑)
来年はどんな年になるのでしょうか。
時々このブログでも予告をしてきた新しい取り組みも、だいぶ形が整ってきて、
来春には本格的に始動する予定です。
現時点では、2016年はキラキラした希望しか見当たりませんが(笑)、
きっとまたいつものように、出会いや別れも繰り返しながら、いろんな思いを経験するのでしょうね。
1日1日の刹那を大切にしながら、静かで穏やかな日々を重ねていきたいなと思います。
今年も1年、拙いブログにお付き合いいただき、ありがとうございました。
2016年が、ここに来て下さるすべての人にとって、平和な1年となるようお祈りして、
今年のブログ納めとさせていただきます。
どうぞ、良いお年をお迎えください。