月別: 2021年4月

BCR

ベイシティローラーズのレスリー・マッコーエンが急逝したとニュースで知りました。

6才離れた姉の影響で、
小学1年生の時にベイシティローラーズやキッスを聞いていたという、
わりと早熟な洋楽デビューだったんですよね。
30年位前だったかな、
中野サンプラザで久々の来日コンサートがあると知って、
姉と一緒に行ったりもしました。
まだまだ熱狂的なファンのお姉さまたちの興奮ぶりに圧倒されたっけな。笑

ニュースを読んで、
youtubeで当時の曲を聴きながらこれを書いてるのですが、
懐かしい懐かしい。
ある時代を席巻した人たちの音楽って、色褪せないものですね。

自分がもうそういう年齢だから仕方ないんだけど、
誰かが亡くなったというニュースに触れる機会が圧倒的に増えて、
それはやっぱり寂しくて。
今日は現場の事を書こうと思っていたんだけど、急遽変更。
こんなに気軽に当時を思い出せる映像が見られたり、記録を残せたり。
「居る」と「居ない」の境目があいまいになった今の時代は、
ある意味、とてもいい時代なのかもしれないな。

久しぶりなのにキレが悪い!

初夏のような陽気の一日でしたね。
4月もあっという間に1/3が終わってしまいました。
どうもうまくやるべきことをサクサク片づけられずにいて、焦る毎日です。
屋号を変えようが、働く環境を変えようが、
習慣とか癖とかはそうそう変わらないものです。とほほ。

緊急事態宣言がまた発令されるみたいで、
気持ち的な閉塞感とか、予定を決めていく上での不自由さとか、
もう本当に疲れてしまいますよね。
このCOVID-19は、体ではなく精神を蝕むウィルスだったのか?とさえ感じます。
いろいろいろいろ思うことはありますけど、
私がやるべきことをサクサク片付けられないのはコロナのせいではなさそうなので 笑、
新緑まぶしいこの佳き季節を満喫しながら、粛々と励みたいと思います。


なんだろう、この歯切れの悪いポストは…笑

かっこいいのだ

国立の新築現場Sg邸は木工事が9割方終了し、
造作の家具やキッチンの制作を残すのみとなりました。

特筆すべき楽しい要素がたくさんあるこの家。
15坪という限られた敷地の制約を逆手にとって、
シビアな断面計画の末、ワクワクするスキップフロアの家になりました。
家の中の移動がいちいち楽しくなるんじゃないかなぁ…。

床材の色は「ピスタチオ」と名付けられた塗料で、
グリーン掛かったニュアンスのある色合いがとてもいい雰囲気を醸し出してくれています。
玄関には框を付けず、厚さ30ミリの無垢材の小口をそのまま表しにする計画です。
私は図面に線を一本書いて「框無し フローリング切り放し」と書くだけですが、
大工さんにとっては相当に神経を使う大変な作業。見事な職人技。
信頼できる職人さんと仕事ができるというのは本当にありがたい事です。

厚さ60ミリの木板でつくるストリップ階段も付き(これがまたかっこいいのだ)、
外壁の上塗り工程も始まり(これがまたかっこいいのだ)、
5月半ばの完成に向けて結晶作業は続きます。

 

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