刺激

高校時代からの大親友が、新しい事にチャレンジを始めたと報告を受けて、
もう35年も付き合ってるのに全く気付いていなかった彼女の才能を目の当たりにして、
朝から大きな刺激をもらったクリスマスです。

本人は全くそんなつもりはなかったんだろうけど、
誰かの生きる姿は、間違いなく他の誰かのエネルギーになっていくんですよね。
私も頑張らなきゃと思いました。

*

2021年が始まってすぐに社会問題となったウッドショックも、流通に関しては元に戻り、
でも、予想はしていたけど、価格が高騰したままの安定となっていくようです。
年明けには、他の建材や機器類も総じて大幅な値上げが予定されていて、
これから家を持とうとしている新規のお客様たちに、
そのご予算の中で、どんな家を提案していけばいいのだろうと悩んでいます。

でも、思い返せば、私はいつも、
「今、この時代に家を持とうとしている人に、どんな家を提供すればいいんだろう」
って悩んでいるんですよね。凝りもせず。笑
大きな災害があった時、世の中の経済に乱れがあった時、法律や国策に変化があった時、
そんなものは存在しないのも分かりつつ、『正解』を探してしまうのです。
で、結局最後にはいつも同じところに着地をします。
どんな時代になろうと、私のやるべきことはひとつしかないな、と。

物事の持つ意味や価値が、目まぐるしくコロコロと変わる今の時代に、
一般的な正解を探して悶々と考えるほど無意味な事はないんだけど、
その家族にとっての正解は必ずあるのだから、諦めずにそれを一緒に見つけていきたい。
建築費が高くなっていくという現実に蓋をすることはできないけれど、
むしろ、だからこそ、住まい手とつくり手が一緒に考えるという作業が、
これからますます大事になっていくのだろうなと思います。
コストコントロールしながら設計するという仕事の難易度がどんどん上がっていって、
それが、前回のポストのような弱音になってしまうのだけれど、
きっと、こうやっていつも悩んでいる自分の事が、嫌いじゃないんだろうな。笑

*

自分と縁があったお客様だけでなく、すべての人が、
これ、きれいごとに聞こえてしまうかもしれないけれど、本当にすべての人が、
自分の住まいに満足していてほしいというのが、偽らざる願いです。
その為に、『設計をする』『デザインをする』以外の事でも、
何か出来る事はあるのかもしれません。
私は、私の仕事をしていこう。

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