いろいろ思う。

佐藤初女さん著の『いのちの森の台所』。
様々な悩みや問題を抱えた人たちを受け入れ、
ただ黙って話を聞き、心のこもった食事を与える。
そんな活動を半世紀以上も続けている女性です。

この本には、ただひたすら、今、この時を大切に生きる事、感謝の気持ちを持ち続ける事、そして、食事の大切さが、繰り返し書かれています。
なぜ、こんなシンプルな生き方を実践するのが、
こんなにも難しいのだろう。

この本を読んでいる最中に、友人の急逝の知らせを受けました。懲りもせず、またいつでも会えると信じて疑わなかったから、伝えそびれていた「ありがとう」だけが残されてしまいました。
本当に、この世は無常です。そして、残酷です。

頭でっかちで口先ばかりで、なんにも実践できずにいるけれど、自分にとって大切なものが何なのかが、少しずつ明確になってきている気がします。歳を取るって、こういう事なのかもしれませんね。

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