2025.3.31
ずいぶん前に読んだ重松清さんの『流星ワゴン』という小説の中に、
「人間は、たった30秒先の未来さえ予測できないんです」みたいなセリフがありました。
交通事故で即死してしまった幽霊が、その事故現場に向かって歩きながら、このカーブを曲がったところでトラックと正面衝突をしたのだと説明しているシーンだったと思います。
とても印象的な場面で、軽くショックを受けたセリフでした。
本当にそうなんですよね。
30秒先さえ予測できないんだから、1年後、10年後の自分がどうなってるなんて分かるはずがない。
しかし、具体的に予測をした訳でもないくせに、自分の今の現実に、
「こんなはずじゃなかったんだけどな」と首をかしげてしまうのはなぜなんでしょうね。笑
どんなはずだったんじゃい!と自分に突っ込みたくなることがよくあります。
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今日で3月も終わります。
2月が終わる時点で0.1ミリも想像していなかった事が起こり、
全くもって、人生、何が起こるか分からないものだと実感した1か月でした。
こんな大きな刺激はそうしょっちゅうはいらないけれど 笑、
小さな奇跡や偶然を楽しみながら、4月も過ごしていきたいと思います。
目的地に向かって必死にオールを漕ぐよりも、筏に乗って大海を漂っている方が、
意外と、本当に行きたかった場所に早く辿り着けたりするし、なにより、愉しい。
4月の終わりに、私はどこに居るのやら。笑