原風景

高校時代の同級生でもあり、自宅の設計をさせてもらったお客様でもある友人の長男坊、S太君。
「家を建てたい」と相談され、一緒に土地探しを始めた頃は、まだバギーに乗っていたあの子も、来年はもう中学生。嘘みたいです。

小学校にあがると同時に始めた少年野球も引退の時期が来て、昨日、最後の試合があると聞き、応援に行ってきました。

試合は負けてしまったけど、大活躍だったね。
エースのキャプテン。S太、かっこよかったよ!

 

自分の部屋が欲しくなったら、いつでも個室に出来るようにスタンバイしている、2階のオープンスペースも、いまだそのまま。もうすぐ中学生になるというのに、自分の部屋なんていらないんだそうですよ。
主寝室以外にまともな間仕切りを設けていない家で育ったこの子には、個室という概念がないのかも。
あと何年か経てば、秘め事もでき、反抗期も迎えるのでしょうが(今のS太からは想像できないんだけど・・・)、家を建てる時に、親である友人夫婦が願ったとおり、のびのびと、素直で心の広い、本当に穏やかな少年に成長しています。
これからも、あの家でたくさんの想い出をきざみながら、素敵な青年になってくれますように。

子供時代を思い出す時の原風景に、私が設計した家があるという喜びと責任。
友人の家に限らず、いままで家づくりのお手伝いをしたどのご家庭でも、
お子さん達の節目節目の報告を聞くたびに、それをかみしめています。

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