「再生」への取り組み

どうやら私は「工場フェチ」らしく、こういう光景を見るとゾクゾクしてしまうのです。

週末、「再生」をテーマとした勉強会に参加したのですが、その行程のひとつが、新木場の「東京ボード工業」の工場見学。東京で唯一の木材終末処理場で、集められた木質系のゴミをこの工場内でチップに粉砕し、パーティクルボードという建材に生まれ変わらせるという、ワンストップの再生施設です。

その工程を一通り見学させてもらったのですが、もろもろの厳しい規制(例えば放射能とかホルムアルデヒドとか)に対する対策などの説明も含め、随所に会社の姿勢が垣間見れました。
社員の方達は決して大仰な言葉を使ったりしないのですが、言葉の端々に「社会的に意義のある仕事をしている」という高い意識を感じるんですよね。

今年の5月に、私自身も「現場の廃材を暮らしの道具に再生しよう」というワークショップを開催したのですが、(その時の記事はこちら→ (Click!) )、その時につくづく感じたのです。
リサイクルって簡単に言うけど、その最終形までのプロセスやクオリティをしっかりと想定して取り組まないと、新たな(しかも今度は分別できない)ゴミを生むだけなのだと。
言葉にすると簡単ですが、これはやってみなければ実感できなかった素晴らしい気付きでした。
ゴミに限らず「再生」というキーワードでものを考える時に、とっても大事な事なんですよね。
この経験があったので、今回の勉強会はとても有意義なものでした。

以前からずっと温めていて、5月のワークショップで決心がつき、今、暮らしに寄り添いながら、人や物の価値を再生していけるような取り組みの準備を、地元の友達と進めています。
この取り組みは地域密着でひっそりとやっていく予定ですが、自分にアンテナが立つと、次々にヒントとなる情報がキャッチできるのがおもしろいです。

まだおぼろげで、どこに着地するかは皆目見当つきませんが、また少し背中を押された1日でした。
しっかりとカタチにできるよう、引き続き頑張ります。

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