月別: 2013年2月

さて。

暖かい1日でしたね。
ただそれだけで元気が湧いてきます。

年明けから、土の中でモゾモゾしていた計画達も、
春の訪れとともに芽吹いてまいりました。

いよいよ3月。
春!本当にうれしい!!

こっそりデビュー

生まれつき耳の不自由な人が、ツイッターをやってみて、
「生まれて初めて”うるさい”という感覚が分かった」
と言っていたというのを、以前、どこかで目にした事がありました。
その時も、なんとなく分かるな~とは思ったのですが、
自分がfacebookを始めてみて、その気持ちが本当によく分かりました。

FB友達みなさんの投稿は、それぞれどれも面白く、為になる情報もたくさんあって有意義ですし、
みんなが「facebookはおもしろいよ!便利だよ!」と言うのもよく分かるのですが、
なんだろう、周りの人たちが「わーーーーーーーーーっ」と一斉に話しかけてくるみたいなあの感じ。
あれに慣れるのには、私の場合はちょっと時間が掛かりそうです。

それに比べて、このブログ。
まるで、雪の日のお寺に居るような静けさですね(笑)。
もっとメジャーなブログに引越せば?というアドバイスもよくいただくのですが、
私自身が、一度にいろんな情報が目に入ってくるのがどうも苦手なので、
この、地味で静寂なブログのまま続けようと思います。

この2週間、粒ぞろいな小ネタを用意していたのですが、
facebookとブログ、どっちに投稿しようかしら?と迷いながら、
どっちにも投稿できずに日々が過ぎていきました。
二刀流はなかなか難しそうなので、まだしばらくはこちらメインでいきますが、
一応、私のfacebookページもお知らせしておきます。こちらです→ (Click!) 
見られる環境にある方は、ぜひこちらでの成長も見守ってあげてください(笑)。

という事で、お知らせでした。

そうそう。
facebookと言えば、先日、新聞で紹介されていたサラリーマン川柳。
「『辞めてやる!』 会社に いいね! と返される」
これは秀逸だ(笑)。

今日を逃すと書けない猫礼賛。

今日は猫の日。
あちらこちらで猫祭りになっているので便乗します。

さぶろう  と  きなこ

 

ウチの子の、ちび子ちび太時代。生後1ヶ月です。
この写真を見て、即決で里親に名乗りを上げ、我が家にやってきたのですが、
5歳になり、あまりにも変わり果てた今の姿に、相方さんは、
「お前たちは里子詐欺だ!」と文句を言ってます(笑)。

でもね、確かに子猫は無条件でかわいいのですが、
子猫より成猫の方が、何十倍もかわいく、魅力的なのですよ。
ずっと一緒に居るから愛情が深くなる・・・と言うのとは全く別次元で、
猫って、大人になればなるほどかわいくなる生き物なのです。虜になるのです。
猫飼いさんはみんな言ってるけど、もう猫の居ない生活は考えられなくなるのです。

ついでにもう一枚。

こちらは、私が初めて飼った猫。あんず。
こんな写真を載せておいてなんですが、ものすごい美人でした。
だけど、いつもこうやって口をだらしなく開けて、いびきをかき、
時には鼻ちょうちん膨らませて寝る、美人台無しの猫でした(笑)。
ホントに気まぐれで、自由で、したたかで。
この子に出会わなかったら、私の人生は全く別のものになっていたと言っても過言ではありません。

スージー・ベッカー著、谷川俊太郎訳の
「大事なことはみーんな猫に教わった」という名著があります。
その前書きで谷川さんが、
「あるがままの猫とうまくやっていけるなら、
 あなたはどんなわがままな恋人とも、自分勝手な夫とも、
 幸福に暮らしてゆけるに違いありません。」
と書いていますが、本当にその通りなのです。
なんかね、いい意味で、いろんな事がどうでもよくなっていくのですよ(笑)。

猫を飼いたいのに躊躇している、そこのあなたとあなたとあなた!
(今日の記事は、半ば、この特定の人に向けて書いてます(笑))
悪いこたぁ言わねぇ。飼ってみ!
毎日の暮らしが、驚くほど楽しくなるから。 これ、ホントだよ。
あんずを飼うまで、”犬派”というよりは”犬キチガイ”に近かった、
無類の犬好きの私が言うのだから、間違いない!

調査

リフォーム前の既存住宅調査で足利へ。リフォーム工事自体は私のお仕事ではなく、調査応援のひとりとしての参加です。10人のスタッフで手分けをして丸一日。耐震性だけでなく、劣化状況、基礎や小屋裏の状況など、くまなくチェックします。(写真は柱の傾きチェック中)

中古の木造住宅のリフォームは、解体を始めてみないと分からない事ばかりなのですが、事前にこれだけしっかり調査ができれば、予算を含めた提案の内容が随分変わってきます。

詳しい事はまた改めて書きますが、リフォーム工事、
私の中ではかなり面白い事になってまいりましたYO!

これから

ほぼ日に連載中の「じぶんの家」がおもしろい。
今日の更新分。→ (Click!) 
育った環境が与える影響の根深さは、私自身も身に染みて感じております。

私の実家は、隣家隣地との間に塀とかフェンスがなく、もちろん道路側にも門塀が一切なく、
南側にある月極駐車場を利用しているご近所さんは、ウチの敷地を抜け道に使っていたんですよ。
家の中から、我が家の庭先を通る近所のおじさんに挨拶するのが当たり前の風景(笑)。
プライバシーとか防犯という概念が全くない環境で育ってしまったのです。

個人的には、そういう環境で育って良かったと思ってはいるのですが、
こと仕事に関してはいろいろと課題がありまして・・・(笑)。
私のケースがレアであり、ごくごく一般的な考え方として、
自分の敷地堺は明確にすべきなのは分かってます。
防犯というのが今の社会では大きな課題になっているのも承知していますし、
ちゃんと検討もしています。人の家となると心配性になるものです。
(私に設計を頼んだらフェンスもつけてもらえない・・・なんて事はないのでご安心を!(笑))

でもねぇ・・・、どうしても感じてしまうのですよ。
みんな、どうしてそんなに囲いたがるんだろう?って。どうして閉じてしまうんだろう?って。

「地獄への道は善意で敷き詰められている」という言葉があるけれど、同じように、
「安心・安全」という敷石を並べれば並べるほど、さらなる不安に近づいている気がしてしまうのです。

うーん。。。これ、書きだすと長くなりそうだからあらためよう。
もとい。

ほぼ日に連載中の「じぶんの家」がおもしろいのです(笑)。
ホント、住まいと人の関係って、これから一体どうなっていくんだろう。

ツッコミどころ満載

中国土産。パンダのマトリョーシカ。最後の一体の手抜きっぷりがすがすがしい(笑)。

そして。
後ろを向くとパンダじゃなくなるという怪現象(笑)。

なんかもう、何もかもがスゴイです。これ。

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