月別: 2022年1月

見えるもの 見えないもの

もう少し時間に余裕がある時に、じっくり時間をかけて書きたいテーマなのですが。

先日読んでいた『言葉が鍛えられる場所/平川克美著』の中に、
小池昌代さんの詩『永遠に来ないバス』を引用し、

 

(略)~ 小池昌代という詩人は見えないものを見るという経験をわたしにもたらしてくれていることに気づきます。
 見えないもの、それは時間なのですが、詩人が詩人になるのは、見えないものが見えるときなのかもしれません。
 でも、見えないものが見えるだけでは、ひとは詩人にはなりません。見えないものを他人にも見させることができること、つまりは、見えないものを見えるように表現する奇術を使うことで、詩人になるのでしょう。

と書かれた一節がありました。

そして昨日、久々に読み返していた
『建築はほほえむ 目地 継ぎ目 小さき場所/松山巌著』の中に、

 

建築家は、(略)、多くの建築の使用者が、多くの職人や技術者が見ない風景を見ようとする。
その見えない風景を見えるものにする、それが建築家に課された役割だ。

という一文を見つけ、なるほどと思い、
吉村順三さんの『建築は詩』をパラパラと読み返してみたりして。

そして、去年、完成した家を見たお施主様に、
「この家がこうなることを、金沢さんだけは最初から知ってたんですよね」
と言われ、そうなのかな…と不思議な気持ちになったことを思い出しました。

*

オチはないんです、この話。笑
ここ最近、図面を描くという作業の目的とか責任について考えることが多く、
そういう意味では、何か大事なメッセージを受け取ってるのかもしれないけれど、
特に答えが出たわけでもなく。。。

ただ、仕事とは関係なく、
『見えるもの 見えないもの』という言葉には大切な思い出もあり、
人は一体何を見ているんだろう?という問いも、いつも自分の中にあり、
立て続けにこの言葉に触れる機会があったという事は、
きっと、今の自分が、何かを必死に見ようとしてるからなのかな?と思ったり。

ぜーんぜんまとまらない。笑
備忘録のようなもの。
決して、『建築家は詩人』みたいな大仰なことを書きたかったのではありませぬ。

エール

ギリギリのところで必死に頑張ってる人に向かって「がんばれ」と言ってはいけない。
これ以上どう頑張ればいいのか…と辛い思いをさせるだけだから。

そういう話はよく耳にするし、そうなんだろうな、とも思います。

でも、頑張ることでしか乗り越えられない局面というのはあって、
そこで闘っている人に伝えたい言葉は「がんばれ」しか思い浮かばないのに、
それを躊躇することでかける言葉を失い、
沈黙してしまうのってどうなんだろう?とも思うのです。
きっと個人差はあるのだろうけど、私は、
頑張らなきゃいけない時に、頑張らなくていいよとは言われたくない。

それでも、不用意な言葉で傷つけてしまったら…という不安も拭えないので、
面と向かって言葉をかけることはやっぱり難しいのです。

だからここに書きます。笑
みんながんばれー!
伝われ、エール!

「がんばれ!」って言ってもらえること、言ってくれる人がいることが、
どれだけ幸せなことなのかを知っているから、
今は頑張るしかない人に、ちゃんと「がんばれ!」と言える人になりたいと思うのです。

 

いつかくるのかな…

初めてお会いしてから一年以上経ち、これまで打合せで何度も会っているお客様と、
先日、初めて食事をご一緒する機会がありました。
そう、マスクを取って対面するのが初めてだったのです。
マスクを外した顔を想像してみたことなんか一度もないので、
『想像と違う…』というのではないのですが、
一瞬、知らない人が目の前に現れたような不思議な感覚になりました。
きっと、あちらも私を見てそう思ったことでしょう。笑

いつか、マスクを外せるような時が来たら、
こういうことがあちらこちらで起こるのでしょうね。
そんな日がいつか必ずやってくると、だんだん思えなくなってきていますけど…。

連日報道される感染者数の増加。
オミクロン株となって、さらに捉えどころのない厄介な感染症になりましたね。
実態が掴めず、どう判断したらいいのかも難しく、
またしばらくは、翻弄されてしまうのでしょう。
つくづく、『数字』の与えるインパクトの大きさに驚かされます。

とにかく、基本的な予防を続けていくしかありません。
どうかみなさま、お気をつけてお過ごしください。

 

綿仕事

2年前から綿仕事に参加しています。
仕事と言ってもビジネスではなく、サークル活動みたいなもの。
農家さんの畑の一角をお借りして綿花を育て、収穫し、
その綿から糸を紡いで、いずれは自分たちで染めや織りまでやりたいのですが、
春の種まきから晩秋の収穫まで、ほぼ1年中畑の作業で手一杯で、
収穫した綿から種を取り出す『綿繰り』まで終わらせるのがやっと。
今年はもう少し進みたいね、進もうね、と話しながら、
日曜日、今年最初の活動として綿繰りを行いました。

綿ってすごいんですよ。
ただ触れているだけで究極の癒し効果。
しかも綿繰りという作業がまた、果てしなくルーティンで、
黙々とハンドルを回し続ける時間はちょっとした瞑想です。
月1回の活動だけど、今の私にはとても大切な時間。今年も楽しみ♡

*

去年や一昨年の写真の切り貼りですが、1年の流れの記録です。

こんな風に並べてみるのは自分も初めて。見てるだけで癒される。笑
あんな硬い殻を破って出てくるものが、こんなにふわふわしていることが、
いまだに不思議でなりません。
どんな力が働いているんだろう…。

何を見ても人生論にしてしまうのは私の悪い癖ですが、
綿が爆ぜるのを見守る時、心もこうありたいなーといつも思うのです。
やわらかく。力強く。

信頼力

凡そ半年の工事期間を経て、木造住宅のスケルトンリフォーム工事が完成し、
本日、お引渡しが行われました。

家中に木漏れ日の差す、あたたかくやさしい家に仕上がりました。

(なぜテーブルの上を片付けてから撮らなかったのかと自分を叱りたい。笑)

床材は、最近頻繁に採用している屋久島の杉の無垢材です。
節ありの商品もとても好きなのですが、無節材の美しさにはうっとりします。
この床材に合わせて、造作部分の無垢材もほぼ杉で統一。
目の詰まった素晴らしい材料を揃えてもらう事が出来ました。

 

一枚板に絡ませた丸太は貴重な天然絞り。とても上品な材です。
大工さんが見事に納めてくれまして、その美しい佇まいを際立たせるために、
図面上ではもう少し横幅があったスクエアの飾り棚を、急遽サイズダウン。
しかもこれ、私の要望ではなく、大工さんと監督さんの提案なのです。
本当にありがたい話です。

*

この現場。
建物の仕上がり云々よりも書き残しておきたいことが、たくさんあるのです。
施主のSさん夫妻や施工会社さんとの出会い。この方たちの素晴らしいお人柄。
そして、このご両人とのご縁を繋いでくださったJさんの人望。その関係性。

到底、簡潔にまとめることなどできないくらい濃密な経験だったのですが、
それでもあえて一言で表現するならば、
『信頼』という言葉の本当の意味を改めて教えてもらった気がしています。
人に信頼してもらえるという事以上に、
人を信頼できる、し続けることができるというのは、
ものすごい能力であり、財産なのだと思い知りました。
タイトルを『信頼力』としましたが、これから鍛えていきたい力です。
表面的ではなく、本質として、鍛えていきたい力です。
こんな気持ちにさせてもらえた素晴らしい人間関係の輪に、
スタッフの一人として加われたことに、感謝しかありません。

*

来週にはSさんもお引越しをされ、新たな生活が始まりますが、
これから春に向けて、ウッドデッキも含めたお庭の工事が進められます。
きっと、四季の移ろいを楽しめる風情のあるお庭になるでしょう。
こちらの完成も楽しみです。

この家でのSさんの暮らしが、穏やかで幸多きものとなりますように。

 

 

見違えるはず

年明け第一弾の着工。
ワンルームアパートのリノベーション工事が始まりました。

このアパートの管理会社さんと大家さんに、
空室対策の相談を初めて受けたのは2012年の夏でした。
立地条件も悪くない、周辺環境は抜群なのに、
家賃を下げても部屋が埋まらなくなってきたというお悩み。
わずか14.5㎡の部屋だから仕方ない部分はあったのですが、
3点ユニットと洗濯機置場が外であることがネックになっていました。
その2つの問題点を解消し、かつ、女性限定アパートらしく、
若い女の子が喜んでくれそうな内装へと大手術してみる提案をし、
大家さんが思い切った決断をされ、まずはその当時の空室2室をリノベーション。
結果、家賃アップにも成功し、
その後は、既存の部屋が空室になるたびに工事を続けてきました。

3部屋目の工事の時の記録がこちら↓
楽しい学生生活を願って。 – サブリエ (sablier.jp)

今回で6部屋目。
当時より建築費が大幅に高騰してしまっているので、
その対策に少しだけマイナーチェンジもしますが、
また、内見で『わぁ♡』と目を輝かせてくれる乙女が現れるのを妄想しながら、
素敵な部屋に仕上げてもらいますよー。

*

もうひとつ、このアパートリノベーションにまつわる過去記事を。
第1期工事の部屋に入居してくれた女の子の後日談です。
うれしい報告 – サブリエ (sablier.jp)
この時のうれしかった気持ち、今でもよく覚えているなぁ…。

不安を可視化する必要性

友人の職場の同僚が、マイホーム取得を考え始め、
目に留まった土地の条件についての疑問に、友人を介して軽く助言をしたのをきっかけに、
直接お会いして、今後の物件選びのアドバイスをする機会がありました。
昨年末の事。
設計依頼の相談ではなく、あくまでも第三者のプロとしての助言が目的です。

話を伺ってみると、とても堅実で、
でも、自分たちの暮らしへの希望を明確にお持ちのご夫婦でした。
これから本格的に子育てが始まる世代なので、
まずは、これから続く生活の中でのお金にまつわるライフプランをクリアにする事で、
より自分たちに最適な選択ができるような気がしたので、
友人のフィナンシャルプランナーを紹介することにしました。

昨日、その相談の場が設けられ、私も同席させてもらったのですが、
これが実に有意義な時間でした。
人生で一番大きな買い物の前に、こうやってしっかりお金の問題に向き合っておくと、
その先の人生の視界がはっきりと開けるだろうな。

お金に限った話ではないけれど、誰でも漠然とした不安を抱えていて、
でもそれは、漠然としているから『不安』になっているだけで、
その正体をクリアにしてしまえば、不安は『課題』に替わるんですよね。
課題が明確になれば、夢を現実に替える胆力も生まれます。
不安を可視化するって本当に大切な事だと思いました。

そのFPの友人のヒアリングが素晴らしかったという事実は特筆すべきことで、
誰でもいいから相談してみた方がいいよとは断じて言えません。
ライフプランの『ライフ』には、人生、生活、生命の3つの意味があり、
その3つを紐づけしながら考えていきましょう…という話から始まった相談会は、
これからのお金の流れを把握するという単純な話ではなく、
ご夫婦それぞれのこれまでの生い立ちにまで遡りながら、
自分たちの潜在的な、子育てや生き方の価値観を手繰り寄せるような、
貴重な時間になったのではないかと思います。

セミナーのような形になると、どうしても一般論の話になってしまうので、
やはり個別解を導けるものがいいとは思うのですが、
もっといろんな人たちにこういう機会を提供していけたらいいなと考えています。
もしも今、具体的に、誰かにお金の相談をしたいと思っている方がいたら、
ぜひご一報ください。ご紹介しますので。

*

今回のご夫婦に対して、私にお手伝いできることがここまでか、
あるいはこの先に続いていくのかは、今は分かりません。
とても素敵なご夫婦なので、できる事なら、
家づくりのお手伝いまでさせてもらえたら嬉しいな…というのが本音ではあります。
でも、パートナー選びまで含めて、彼らの前にたくさんの選択肢が広がって、
その中から、気持ちに負担のない最適解を見つけてもらえたなら、
それだけでこのご縁に達成感を感じられるのも偽りなき本心です。
とりあえず私は身を引いて、FPの彼に下駄を預けて、
このご夫婦の未来に安心を見つけてあげてもらいたいと思います。

名優逝く

シドニー・ポアチエさんが亡くなったというニュースに一瞬驚き、
その直後、まだご存命だったことに驚いてしまいました。

『野のゆり』や『夜の大捜査線』を観たのはもうずいぶん前で、
物語の内容はややうろ覚えなんだけど、
劇中で彼が歌っている姿は、やけにはっきりと覚えています。エーメン。
かっこよかったですよね。
好きな俳優は?と聞かれたときに、必ず名前が浮かぶ俳優さんでした。

次のお休みに観る映画は決まりました。追悼観賞会です。

雪解けの謎

昨日から一転、日差しが強く、南側の部屋にいると暑いくらいの陽気です。
日なたの雪はみるみるとけましたが、
日影の残雪は、昼過ぎでもまだガチガチに凍っていますね。
みなさま、徒歩も車も自転車も、本当にお気をつけて。

予定していた打合せがリスケになったので、仕事をしながら、
周辺建物の屋根の雪解けを見守っているのですが、
これ、不思議なんですよね。。。

例えばこの家。

緩勾配寄せ棟屋根の西側と北側。
これだけ勾配が緩ければ、お昼の時点での日照量はさほど変わらなそうなのに、
ここまで見事にとけ方が変わるものなんだなぁ…。

他の家を見ていても、
同じ場所に同じ向きで、ほとんど同じ勾配の屋根が掛かっているのに、
違うんですよね、雪の解ける速さが。
屋根の素材や2階の室温、断熱材、隣家からの反射光や輻射熱、
きっといろんな要素の組み合わせで変わるのだろうから、
外から眺めてるだけで解明できる事ではないのでしょうが、
もうひとつ不思議なのが、
コロニアル屋根の家は、どこも7尺5寸(約2.25m)間隔で、
雪解けの筋が付いていくのです。

これはなぜなんだろう? 解明したいなぁ…。
いやな職業病だなぁ…。笑

しんしんしん

思いがけず本降りとなった東京の初雪。
寒い一日でした。

 

猫たちも雪に興味津々です。

 

雪は大好きなんだけど、脚が治りかけの今は、
恐怖の種が空から降ってきてるような気がしてしまう。。。

明日は打合せで外出。
滑ってまた捻らないように、気を付けて歩かねば。

そろそろやむかな。。。

 

マジックアワー

毎日毎日、夕間暮れの空が本当に美しくて、寒さも忘れて見惚れてしまいます。

マジックアワーの空を見ていると、
自分の人生の仕舞い時も、こんな風に美しかったらいいな…
と思ってしまうのです。

*

今日から仕事始め。
一気にいろんな事が動き出し、さっそくあわあわしています。笑
今年もずっとあわあわしているんだろうなぁ…。
そして、猫たちと空に「落ち着け」と言われて、深呼吸。
きっとまた、そんな1年。悪くない。ありがたい。

*

繊月がとびきり美しく見える、夜のはじまりです。

 

守破離の守に立ち戻れ!

今日からボチボチ仕事を始めようかと思っていたのだけれど、
なんとなくのんびり過ごしてしまいました。
まー、まだ三が日だから良しとしましょう。

夕飯に、冷蔵庫の中の在庫処分をしようとしたら、
鯛めし、あさりの酒蒸し、茶碗蒸し、
という、なんか『三方良し』みたいな語呂のメニューになりました。笑
どれも好物。美味しかったー。

元旦に友達が遊びに来てくれたおかげもあり、
この三が日は、割とがっつり料理を楽しみました。
得意でも上手でもないんだけど、料理は好きなんですよね。
根がおおざっぱなので、普段は、
『料理は、勘やセンスが衰えてないかのバロメーターなのよ!』とか言いながら、
レシピを見るとか分量を計るなんてことは全くせずに目分量で適当に作ってしまうのですが、
一度初心にかえろうと思い、いろんな料理をレシピ通りに作ってみたらやっぱりおいしい!
正確な分量って大事。正確な工程も大事。
こんなに滑らかな茶碗蒸しが作れたのは初めてかも。笑

そういえば昔、秤がなくて目分量でガトーショコラを作ったら、
どういうわけかものすごく美味しくできて、
私は天才なんじゃないかと錯覚したことがありましたが 笑、あれは本当にただの奇跡。
せっかくこんなにネット上に素晴らしいレシピが溢れている時代なんだから、
料理の基本に立ち戻って、正しい目分量を身につけようかなと改心。

コレステロール値だとか血圧だとか、いろいろ気になるお年頃にもなってきました。笑
一人暮らしだし、仕事が始まるとどうしても億劫で、食事もおざなりになりがちなのですが、
今年はもう少し料理の時間も楽しんで、『美味しく健康』を目指す所存であります。

*

あ、ちなみに、年末に書いた今年のテーマ『流』。
流すもののひとつは血流です。笑
とにもかくにも健康第一!そのためには血流第一!だから食事が大事!なのです。

実と殻の区別

このお正月にやろうと決めていた事のひとつ。
映画『ストレイト・ストーリー』を観ました。

この映画が大好きで、幾度となく観てきたのですが、
今回はかなり久しぶりの鑑賞。7年ぶりかな?

主人公の老人アルヴィンが、10年前に喧嘩別れをしたままのお兄さんに会いに、
トラクターに乗って350マイルの旅をするロードムービー。
全編、トラクターの速度に合わせてゆっくりと動く映像は、
自分が何かに(主に仕事にですが)追い詰められている時に見てしまうと、
その自分の気持ちの余裕のなさを戒められてるようで辛くなるのです。
去年の秋頃から無性に見たくなっていたのですが、お正月まで我慢しました。

セリフの少ない映画なので、
何度も見返しているとその会話のほとんどを覚えられそうなくらいなのですが、
全てのセリフに、それぞれの『人ひとりの人生』が詰め込まれています。
旅の途中で出会った若者に、歳をとっていいと思うことは何か?と聞かれ、
『経験を積んで、実と殻の区別がつくようになった』と答え、
逆に、歳をとって最悪なことは何か?と問われると、
『若い頃のことを覚えていることだ』と答えます。
この言葉の持つ意味が、物語の中で回収されていく感じ。

アルヴィンが、自分の人生に落とし前を付けていくような旅。
最後に1本のビールを飲む姿が胸に響きます。
ラストシーンも本当に素敵です。
アルヴィンを演じた俳優、リチャード・ファーンズワースさんが、
この出演を最後に、病気を苦に自死されたそうなのですが、
誤解を恐れずに書くと、
その選択をした気持ちを、どうしても理解できてしまうのです。
うまく書けないのですが、
人ひとりの人生、ひとつずつの選択、そのすべてを肯定したくなる映画です。

この映画を見たくなるタイミング、実際に鑑賞できるタイミングは、
私のひとつのバロメーターのような気がします。
本当に大好きな映画。
きっとこれからも何度も何度も見返すと思います。
そして、5年後、10年後、20年後、自分が歳を重ねるたびに、
先に紹介したセリフの持つ意味や理解度が変わっていくのだと思います。

 

謹賀新年

新年あけましておめでとうございます。
みなさまにとって、2022年が幸多き1年でありますように。

2022年 元旦

 

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