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穏やかな微笑みの底にあるもの

昨日の夜には年越しそばを食べ、今朝はお屠蘇を頂きお雑煮も食べ、
氏神様に初詣にも行ったのに、全くお正月気分になれない2025年の幕開けです。
強いて言えば、夕方散歩に行った多摩湖の堰提に来ている人の数が普段の5倍くらいで、
そこで初めてお正月らしさを感じました。笑

と言うことで。

新年、明けましておめでとうございます。
本年もどうぞ宜しくお願い申し上げます。

散歩から戻って、今年も元旦恒例映画鑑賞。
今年選んだのは『PERFECT DAYS』。
ずっと気になっていて、でも、心をざわつかせずに見れる自信がなくて
なかなか鑑賞に至らなかった作品。

結論。元旦に見るべき映画でした。
仕事に追われている時に見てしまったら、
主人公のあの穏やかな微笑みが胸を苦しくさせていたと思う。

無理に関連付けてるわけではないのだけれど、
主人公平山の人生はまるで湖のようだと感じました。
しーんと動かずにいつも静かにそこにあるけれど、
実は常にさざ波のように湖面は揺らいでいて、
空や周りの木々の様子を拾っていつも少しずつ姿を変える。
そして、底深くには過去の暮らしが眠っていて、
美しさの奥に憂いのようなものを纏っている。

そうだ。この感じ…何かの世界観に似てると思いながら見ていたのだけれど、
星の王子さまの『砂漠の水』と重ねていたのかもしれない。

役所広司さんの演技の素晴らしさがあってこその世界観でしょうが、
とにかく良かった。今日見れて良かった。

私自身の『PERFECT DAYS 』を見つけるべく、2025年の始まりです。

 

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