つれづれ

このタイミングでお米を切らした我が家。米難民です。
焦らなかったと言えば嘘になるけど、もう、潔くあきらめましたよん。
そのうち落ち着くだろうから、とりあえず、今家に残ってる乾麺(ソーメンとか!)や粉物を、賞味期限を見ないことにして食いつなぐぞ!と、昨夜、決起いたしました(笑)
丈夫な胃腸を持ったこの体に感謝♪

昔読んだ、椎名誠さんの貧乏時代のエッセイの中に、「キャベツと玉ねぎさえあれば、人間なんとかなるものだ」と書いてあったのを思い出し、内心『それとはちょっと違うだろう・・・』と思いながらも、キャベツと玉ねぎはGET!
お肉が買えなくたってお米が無くたって、これで大丈夫。なんとかなるはず。多分(笑)。

それにしても、体というのは不思議なもので。
普段、夕方までお昼ごはんを食べられない事もあっても、空腹を感じる事はほとんど無いのですが、最近は、食べても食べてもいっつもお腹が空いてます(笑)
これは、危機察知能力なんでしょうかね?困ったものです。

今朝、久しぶりに、コンビニでパンと出会いました。
このコッペパンシリーズがずらり!

前々から、好き嫌いは別にして、このコッペパンシリーズは菓子パン界の最高傑作だと思っていましたが、こういう時にそれが証明されるのですね。キミこそ正義の味方だ!!

ありがとう。ヤマザキパン。

さて。

避難生活を強いられてる方達は言わずもがなですが、原発の現場で命がけで作業をしている人、現地で救助活動をしている人、計画停電や食料不足で営業もままならないお店の人、混乱している鉄道の関係者の人、そして、その混乱している電車に乗って通勤している人。
いろんな事情や不安を抱えながら、みんなが本当に頑張っている姿が、連日、報道を通して目に入ってきます。
一方で、ガソリンスタンドに並ぶ車の列や、空っぽになった食料品の棚を見つめながら、ここ数日、「それでも人は生きてくしかないのだ」という言葉が頭の中を駆け巡っています。

この「がんばろう」というムードに水をさすような発言かもしれないけど、みんなが、家族の間だけでも、不安や弱音をちゃんと漏らせているといいなと思ってしまいます。
きっと膨大な時間がかかるであろう復興に、みんなが本気で協力していくためには、一人一人が健全である事が何より大事なはず。
被災地の人への思いや祈りだけは決して忘れずに、それぞれが今与えられてる環境の中で、のちのち息切れしない範囲で頑張って、たまには弱音も吐きながら、とにかく心も体も元気でいましょうね。

月別アーカイブ