昨日の続き(興味がある方だけどうぞ)

今朝の7時3分。

 

昨日の謎、解けましたよ。
とても分かりやすく説明してくれてるサイトを見つけました。
分かりやすくまとめてはあるけれど、すごいボリュームで、分かりやすくても難しくて、
学生時代から地学が苦手だった私には、全く要約できそうもありません。笑

『均時差』というものがあるのだそう。
日時計の示す時刻(視太陽時)と時計の示す時刻(平均太陽時)には、
時期によって決まった値でズレがあり、このズレの大きさを均時差と呼ぶそうです。
そのズレの値がなかなか驚きの数字で、

2月12日に-14.2分
5月15日に+ 3.7分
7月27日に- 6.5分
11月4日に+16.4分

均時差がほぼ0になるのが、
4月16日頃、6月14日頃、9月3日頃、そして冬至の12月22日頃。
(こちらはグラフから読み取ってるので「頃」にしておきます)

テキストだけだとイメージしづらいでしょうが、
1年の間に2つずつの山と谷を持つ波線グラフで値が変化していました。
こんなにズレているなんて想像もしなかったわ…。
そのサイトには、さらに、地軸や軌道の楕円と絡めた解説もありますが、割愛。笑

設計をしていると「日影図」という図面を書くことがあり、
その建物が近隣にどのくらいの影を落とすかを、その図面で検証します。
建設地の緯度経度により、各時間の時角が決められているので、
同時刻で角度が変わるなんて思いもしなかったのです。
でもそうなると、日影図の精度も怪しくなるじゃないか…と一瞬思ったけれど、
日影図は冬至の太陽高度を使って作成するから、つまり均時差が0の日だからOKなのね。
なるほどねぇ…、なるほどなぁ…、の連続。

今まで知らなかったことを知った時、こんなコトは実は常識でみんな知っていて、
知らなかったのは私だけなんじゃないか?と不安になるものです。
知らなかった人がいたとして、その人たちは全く興味がない話かもしれないので、
一体何のために私はこの記事をこんなに頑張って書いているのだろう…と可笑しくもありますが、
これはもう完全に自分の為の備忘録です。お付き合いありがとうございます。

ここで復習。あらためて昨日載せた4枚の写真を見てみましょう。
グラフから読み取るに、11月24日の均時差は約+15分で、昨日1月23日は約-12分。
合わせると27分ものズレがあるのだと分かると、また、「なるほどねぇ…」と唸ります。
明日からまた、太陽の観察が愉しくなりそうです。

このズレの値が、時期によって決まっていて、毎年変わらないというのもすごい。
地球とか、宇宙とか、もう何もかもが奇跡だな。

さて。
すっかり、設計事務所のHPじゃなくなってきていますね。笑
インスタも全然更新してなくて…。
なんで私は仕事の事を書きたがらないのだろう?笑

今日は基礎の配筋検査に行った後、リフォームの打合せもありました。
上記の均時差のサイトは、移動の電車の中で見つけて読みました。
誰かに怒られる訳でもないけれど、
決してさぼっているのではないと、たまには言い訳をしておこう。笑

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