完成です

K様邸。ついに完成しました。
今日は御主人のお仕事関係の方々をお招きしてのお披露目会。

子供達が思いっきり駆け回れる楽しい家を造りたいというリクエストから始まったこのプロジェクト。
Kさんのお子さんはもちろん、お客様の子供達もおおはしゃぎで家中を駆け回っていました。
その様子を嬉しそうに眺めていた御主人の笑顔は、これからの私の糧になると思います。
この家づくりに参加する事ができて本当に幸せです。

とっても楽しい、そして、とっても気持ちの良い家になりました。
写真ではなかなか伝わらないでしょうが、今後、少しずつ紹介していければと思います。

おまけ

子供達の遊び道具だけではなく、ランドセル掛け、ぶらさがり健康器など、
多目的に使えるハシゴを付けてみたけれど、しばらく大人には貸してくれそうもありません(笑)
子供達、エンドレスで遊んでくれました。
(大人達も仲間に加わって登ってましたけど・・・(笑))

重なる

年度末というのもあるのでしょうが、
公私共にいろんな事が同時に大詰めを迎え、
てんやわんやの毎日です。

今週一週間を乗り切れば、そのほとんどが一段落する予定。

書きたいことは山積みです。
落ち着いてから、少しずつご紹介させてください。
しばしお待ちを。

てんやわんやとは無縁な彼らに心救われる日々。

誕生会

先月、めでたく誕生日を迎え、40歳になりました。
人に話すと「変わってる」と言われるのですが、
20代の頃から、早く40歳くらいになりたいと思っていたのです。
スピリチュアルの世界にはそれほど興味はないのですが、
よく、実年齢とは別に魂年齢があるって聞くじゃないですか。
私の場合、その魂年齢が40歳くらいなんじゃないかな?
やっと、自分自身と年齢が合致した・・・という安堵感を感じるんです。
(要は、若々しくない若者だったんです、ずっと・・・(笑))
これから先は、いろんな事に折り合いが付いて、落ち着いてくるような気がします。
不惑の40代。楽しみになってきました。

週末、友人達が誕生会を開いてくれました。
吉祥寺のフレンチレストラン『ビストロ デュ ムーラン』 (Click!)
に連れてってもらったのですが、このお店、かなりすごいです。
出てくるお料理全てが、どれもこれも感動的に美味しい!美味しすぎる!!

空豆のスープ

 

高座豚のリブロースソテー

 

前菜の写真を撮り忘れましたが、こちらもメインディッシュに負けないくらいのボリューム。
8種類から選べるのですが、どれを選んでも絶対ハズレは無いと思いますよ。絶品でした。

そして最後に出てきたデザートがこちら。

予約してくれた友達が、誕生日だと伝えてくれたらしく、
私だけスペシャルバージョンのデザート盛り合わせ♪
10年ぶりくらいに、ローソクの炎を吹き消してみました。
1本、20年分の炎です(笑)
(そう思うと、なんだか40歳ってすごい年齢だなぁ・・・)
 
ケーキもソルベも、これまた全て超美味。
至福の時間でした。友よ、ありがとう!

このお店はホント〜〜〜〜〜にお勧めです。
近郊にお住まいの方。
是非、HPをチェックしてみてくださいね。

終わった

毎年の事なのに、どうにもこうにも面倒くさい確定申告。
本日、会計事務所に書類を届けて無事終了。

一人でやってる設計事務所の経理なんて、大した量じゃないんだから、
文句言わずに淡々とやればいいのにね〜と、毎年思うんだけど、
年が明けてからこの日までは、ずっと追い詰められてる気分なんです。

やっとスッキリしました。さぁ、また1年頑張ろう!

終わったと言えば、オリンピック。女子フィギュア。
結局、目論見通りには行かず、我が家のプチテレビで録画での観戦となりましたが、
どの選手の演技も見ごたえがありました。
キムヨナちゃん、素晴らしかったですね。
真央ちゃんとの点差は、若干「?」な気もするけれど、それでも文句なしの金メダル。
うっとりしちゃいました。
個人的には、鈴木明子選手の演技が一番感動したかな。
あと、ミキティの衣装におへそが付いていたのがツボでした(笑)
クレオパトラ、良かったですよね。

男子の3人も含め、みんなお疲れ様!
エキシビジョンも楽しませてもらいます。

インビクタス

映画『インビクタス』を見てきました。

C.イーストウッドの監督映画がとても好きです。
前作『グラン・トリノ』が本当に素晴らしく、記憶にも新しいので、どうしてもそれと比べてしまい、少しだけ物足りなさは感じてしまいましたが、それでもやっぱりイーストウッドはすごい。
相変わらず、余計なもの一切を削ぎ落とす潔さに、あらためて感心します。
実話を、ただ “実話”として、あれだけシンプルにストレートに伝えながら、見た人にきちんと何かを手渡せるのは、もちろんマンデラという政治家や、その史実の重みがあってのことでしょうが、他の人が作ったら全然違う物語になってしまう気がするんですよね。
この実話を、この映画で知ることが出来て良かった。

いいですよ。ストーリーも俳優陣も。
「手放す為に残すもの」と「守る為に捨てるもの」について考えさせられます。

あらわる!

K様邸の工事も、残すところあと1ヶ月。ついに、足場の解体です。
どんな家になるのか分かっているのに、昨夜からドキドキしてました。

いつも建物の中で一服する職人さん達も、今日だけはみんな外に出て行って、
お茶を飲みながら、あっちからもこっちからも建物を眺めていました。
みんなニコニコして嬉しそう。 ここまで来るの、大変でしたものね。

敷地の前に小さな竹林があるのですが、その竹林越しに眺めると、
見事に竹が建物に映えてとてもいい感じです。
『逆借景』と名づけました。
もったいなくてまだ全景はお見せできませんが(コラッ)、一部だけ。

悩んだ末に決めた、木製サイディングと黒の金属サイディングとの組み合わせ。
成功だったようです。

あと2日で木工事も完了し、大工さんが現場から離れます。
限られた厳しい工期の中で、最後の最後まで労を惜しまず、
良くなる方へ良くなる方へと手を加え続けてくれた大工さん。
あらゆる場面で”時短”や”効率”が重要視されるこの時代に、
こういう職人さん達に支えられてることを、本当に幸せに思います。
内部の造作も本当にきれいに仕上がってるんですよ。早くお披露目したいです。

工事が終わってしまうのは寂しいですが、いよいよラストスパートです。
K様も、現場を見るごとに、引越準備に熱が入っていくご様子(笑)
こんなに楽しみにしてくれてるなんて嬉しい限りです。頑張らねばね。

引渡しの頃には桜が咲き始めるのかな?
今年は、いつも以上に春が待ち遠しいです。

うっとり

午前中、お客様の自宅で打ち合わせ。
別に狙って行ったわけではありませんが、ちょうど、フィギュアスケート男子SPの放送時間と重なり、お客様と一緒に観戦しちゃいました。ライブで!

お客様の家のテレビは、誰もがうらやむ58インチのプラズマテレビ。
こんな大画面で大好きなフィギュアが見られるなんて夢のよう・・・。

恥をしのんで書きますが、我が家のテレビは、今時ステキな16インチのブラウン管!
(ハイ。そこ、笑わないように。驚かないように。)
普段、これでフィギュアスケートを観戦している私には、同じスポーツだと思えなかったですよ。
オリンピックの前に大型テレビが売れるというのも納得です。
ここまで違うんですね〜。 俄然欲しくなりました。大型テレビ。
まぁ、今の私なら、24インチでも感動できそうな気がしますけど(笑)

来週、もう一度打合せが必要なので、女子のフリーの日でも狙おうかしらと目論見中。
さて、そうは問屋がおろしてくれるか?乞うご期待!

そして、午後は清瀬の現場へ。本日上棟です。

この建物は、この場でお伝えしていきたい事がたくさんある、ちょっと楽しい企画住宅ですので、またあらためて紹介しながら、現場の様子も綴っていきたいと思ってます。
乞うご期待!

本題

ただ日曜日に遊んできただけの事を、なにも2回に渡ってお伝えする事もないのですが、
一番書きたかったことを書く前に力尽きてしまったので、つづけます。

最後に行ったのは、六本木ヒルズ。
映画『アバター』を見てから帰ろうとしたのですが、残念ながらすでに満席。
でも、せっかく来たのだから・・・と、森美術館を覗いて帰ることに。

開催されていたのは 『医学と芸術展』 (Click!)

かなり興味深い展示の数々です。
特筆すべきは、やはりダヴィンチの解剖図でしょうか。
あの繊細なタッチのドローイングや鏡文字を、しかも本物を、間近で見られたのは感動です。
丸山応挙の座禅図や河鍋暁斎の骸骨シリーズもとても良かった。
とにかく展示品の内容が充実しているので、ひとつずつじっくり見てしまい、
気がつけば、あっという間に2時間経過。
中には、制作者の意図や感性を理解しがたいものも当然ありますが、
その、受け入れられない部分も含め、医学と芸術を通して、生と死を通して、
『人間』というものが凝縮されている印象を持ちました。

解剖やTVの手術シーンが苦手な方には、あまりお勧めできませんが、
生物科学に興味がある人だったら、劇的におもしろいと思いますよ。
今月一杯開催されているので、興味をもった方はぜひぜひ!
美術館のチケットで、ヒルズの展望台にも入れますので、
夕方以降に行くと、夜景も堪能できてお得です。

夜景と言えば、
東京タワーからの夜景と、ヒルズからの夜景を見比べて分かったこと。
ヒルズの夜景の方が明らかに美しいので、
「東京タワーより高さがあるからか?」
「ガラスの透明度の差か?」(これは確かに大きな差だった)
と、いろいろ検証してみた結果、単純で明快な事実に気づきました。
夜景の中に、東京タワーが入ってるか入っていないかの差なんです。

“景色”って、こうやって作られているんだなぁ・・・とあらためて実感。
建物をつくるものとして、責任を持っていかなければなりませんね。
見比べてみなければ分からなかった事。いい経験になりました。

最後に、記念の一枚を。

ギリギリ、まだ背を追い抜かれていない東京タワーから、
建設中の東京スカイツリーを見下ろしておきました。
この倍以上の高さになるんですよね。
当初の予定より20m高くして、電波棟では世界一の高さを誇るタワーにするとか。
(「そんなに1番が大事なんですか?」という声が聞こえてきそう(笑))
この高さなら、空から見る大きな日時計が作れそう。
毎時0分の角度にある建物は屋根の色をみんな統一するとか・・・(笑) おもしろいかも。
冬至の朝や夕方は、どこまで影が伸びるんだ?
単純計算で4.5キロ。そっか、千葉までは越境しないのね。残念。

・・・と、タワー本体より余計な事に興味が逸れがちですが、
工事中の様子も見ておきたいので、
タワーがもう少し成長したら、今度は足元から見上げに行ってみよう。

当然、その帰りに柴又・浅草に寄るのははずせません。
今年は、東京見学の王道制覇を目指します!

満たされる

きっかけは昨年末。
1年以上前に、赤坂サカスに入ってるポルトガル料理のお店 (Click!) で食べた、
ある食べ物の「美味しさが忘れられないよね〜」と、友人と盛り上がり、
年があけたらもう一度食べに行こうと約束をしたのです。
で、昨日の日曜日に決行! ・・・しかし。
意気揚々と席に着いたものの、肝心の『ある食べ物』がどれだったか、
メニューを見ても、ふたりとも思い出せない(笑)
悩んだ末に「きっとこれだよ」と選んでみたのですが、結果はハズレ。
それはそれでとても美味しかったのですが、忘れられなくなるほどの感動はなく・・・。
非常に残念です。
次回リベンジを誓い合ったのですが、結局また1年後とかになっちゃって、
再び同じ過ちを繰り返しそうな予感がしますよね。

なので備忘録。
多分、私達が食べたかったのは『漁師風カルディラーダ“ナザレ風” 』
で、今回間違えて選んだのはこちら。

魚介のカタプラーナ

 

自分達のマヌケっぷりに少しがっかりしたものの、気持ちも本腹も十分満たされたので、
次は別腹を満たすべく、プラプラ歩きながら東京ミッドタウンへ。
ここで、パティシエ青木定治氏の芸術的なケーキを堪能してから、
次なる目的地・東京タワーを目指します。(はとバスツアーみたいなコースだな(笑))

この週末の東京はとてもいいお天気で、しかもものすごい強風。
きっと空気が澄んで景色がきれいだろうと思い、展望台に上りたくなったのです。
案の定、素晴らしい眺望。

ちょっと暇つぶしのつもりで立ち寄っただけなのに、気がつけば3時間以上滞在。
富士山の真裏に沈む夕陽を眺め、さらに夜景まで楽しんでしまいました。

東京タワーはいいですよ。
遊びに来ている人たちも、スタッフも、レトロなお土産屋さんの雰囲気も、
何もかもがまったりしています。
人が大勢集まっていながら、あれだけ”せわしなさ”が排除された空間って、
なかなか無いんじゃないでしょうか?
海や山とは全く違うんだけど、一種独特な有機な空気感を感じられるので、
私は東京タワーが大好きなのです。

そして、東京見学はまだ続きます。
長くなったので、つづきは『近日公開』ということで。

よく笑う

今日は、打ち合わせに行っても、現場に行っても、監督さんと電話で話してても、
おもしろい事ばかりが起きて、一日中大笑いしていました。
こんな日もあるんですね。

期せずして、節分にこれだけ笑えたなんて、なんだかとっても”福は内”な感じです。

*****************

アラフォーが お面欲しさに 豆を買い
月別アーカイブ