お花見したい!

花曇りの土曜日。なんとなくアンニュイです(笑)。
去年は「これでもか!」というくらいのお花見三昧でしたが (Click!) 、今年はまだ全然。
通勤距離が徒歩12分から徒歩5分に短縮されただけで、目にする景色もかなりワンパターンになるものですね。意識して外に出ていかないと、南町2丁目引きこもりになりそうです(笑)。

こちらは、前回の記事にアップした現場の2週間後のほぼ同じアングル。

すっかり部屋らしくなってきました。
窓が多すぎるか?と心配していましたが、部屋全体のバランスとしてちょうどよく、本当に開放感のある気持ちのいいリビングになっています。

「人間、上を向いて暮らしていればそれだけで元気でいられる」という持論の元、できる限り家のどこかに高所窓を付け、一日一度は無意識にでも空を見上げる生活をしてもらえるような提案を心がけていますが、この家に住んだら、なんだか本当に元気になれそうです!(*^^*)

この現場で使う天井の羽目板をなかなか決められず、昨日は越谷にある造作材のデパートのような場所に行ってまいりました。

もうね、宝の山♪
フローリングや枠材に加工される前の、ほぼすべての樹種の造作材が所狭しと並んでいて、楽しくて楽しくて仕方がない!時間が許せば、1日見学していたかったです。

ちなみに、案内してくださった社長さんのお名前は森林(モリバヤシ)さん!
生まれた時からこの仕事につく運命だったんだろうなぁ・・・(笑)。

さて、羽目板ジプシー。どこに着地するか乞うご期待です。

憎き防火窓

大きな吹抜のある2階LDK。浦和の二世帯住宅です。

 

ダイナミックに外に開くリビングを希望されていた子世帯のご夫婦。
しかし準防火地域のため、サッシはほぼ全てを防火設備にしなければならず、今回ほど防火サッシのラインナップの少なさ、制限に泣かされたことはありませんでした。

開口部を制すれば設計を制すると言われていますが、本当に窓は難しい。
意匠としてだけでも難しいのに、そこに防火や断熱気密、避難だ採光だ排煙だと様々な規制がかかってくるので、図面を書きながらだんだん「むーーーーーーーーーーっ」となってしまいます(笑)。
今回は、とにかく窓に泣きました。

ご希望をまるごと叶えることは出来なかったけど、それでもとても気持ちのいいリビングにはなりそうです。早く若夫婦を2階に上らせてあげたいなー。

さようなら。ありがとう。

打合せからの帰り道、電車の中でついにバッグが崩壊しました。かれこれ10年くらい愛用していたのですが、自分が力持ちなのをいいことに、ついついカタログとか詰め込んで酷使しちゃってたんですよね。ごめんよーという気分です。

いろんな思い出の詰まったバッグなので寂しいですが、気分転換に、春らしいバッグでも探しに行こうかな。

明日は春分の日。
さぁみなさん、春ですよーーー♡

転ぶアラフィフ

先日、現場の帰りに、割と派手に転んだんですよ。
コンビニに入ろうとして、入り口の階段を上がるときに1段目で躓き、そのまま、暴走車のごとく店内に突っ込みそうな勢いで飛んじゃって・・・(笑)
その時は痛さより恥ずかしさが勝っていたので平静を保っていたのですが、帰ってきてから見てみると、両足の膝や太ももに立派な青アザができていて「ありゃりゃ」だったのです。
でもまぁ、派手に転んだ割に軽傷だったわけで。

ところが、2日も経った昨日から、その時全体重を支えた両腕の手のひら、手首、腕の付け根が痛み出してきたのです。
筋肉痛が少し遅れてやってくる事には、さすがにアラフィフになれば慣れてきていますが、歳を取ると、打ち身の痛さまで時間差で現れてくるんですか?(笑)
軽くショックです。。。

そういえば、ブログをさぼっている間に誕生日を迎え、47歳になりました。このブログを始めてすぐに40歳の誕生日があり、「早く40歳になりたかったのです」なんてのたもうておりましたが、あっという間に50歳も目前です。
早いなぁ・・・。

写真は、友達がサプライズでお祝いしてくれた時の一枚。いくつになっても、お誕生日を祝ってもらえるのは幸せなことです。

視力が落ちようが、あちこち衰えようが、歳を重ねることを毎年喜んでいたいですね。
どんと来い、50歳!!

棟上げ

春を思わせるような、おだやかで暖かな土曜日。
N様邸が無事に上棟いたしました!

高くそびえるクレーンが快晴の青空に映え、気持ちも上がります。

この現場は、初めての「SE構法」の採用です。
在来工法では実現できなかった1階の大空間が気持ちいい!
今から完成が楽しみです。

初めての事だらけの2017年春となりました。
集中力を切らさずに、1日1日を丁寧に積み重ねていこうと思います。

お久しぶりです!

1ヵ月を超える完全放置となってしましました。。。ごめんなさい。
自分の引っ越しは終わったものの、相方さんのお店の準備やら何やらで余裕がなく。。。
いや、違うな。
忙しくて更新できなかったのではなく、新しい仕事場の事をきちんとここでもアナウンスしなくてはと思いつつ、どう説明したらよいものかと言葉を探してるうちに1ヵ月経ってしまったという方が正解かもしれません。

私のアトリエと相方の工房をシェアしたこの場所に、あらたに「サブリエ」という名前がつき、3月9日から少しずつ動き始めました。私にとって、今回の事務所移転は大きなチャレンジでもありまして、数年前から温めてきた思いや地元の人たちとのつながりの種が、ほんの少し芽吹き始めたのであります。

このブログは、今まで通り純粋な「アトリエ朋便り」としてひっそりと続けていきたいので、「じゃ、サブリエってなんぞや?どんな場所やねん?」とご興味を持たれた方は、こちら→ (Click!) の方でその様子を生暖かく見守ってやってください!(*^^*)

ということで、ほうほうのていで始まった3月も、すでに半ば。
ブログ、再開いたします!

ふぅ~。

無事に引越しが終わりました。
1日に引っ越し作業をし、2日から旧事務所の原状回復工事と新事務所の自主施工分の残工事、片付けと合わせて、もろもろの事務作業の同時進行。
長い長い5日間でした。
本日、旧事務所の鍵を大家さんにお返しし、移転先の通信環境もやっとこさ開通し、ホッと一息。。。
どっと疲れが出てきました(笑)。

今回の引越しで、この世が「愛」で溢れている事を実感。油断すると泣きそうになるくらい、たくさんの方たちが惜しみなく力を貸してくれました。この恩を返していくのは大変だぞ。

事務所部分は仕事ができる状態にはなったけれど、工房とお店の方はカオス状態(笑)。
相方さんの細かい工具たちを前に、放心状態になっておりますが、こちらは、3月9日のOPENを目指して、仕事の合間にゆっくりと片づけていこうと思います。

疲労困憊の中、段ボールから出てきたパンダちゃんたちを並べてみたら、急にテンションが上がりました(笑)。やはり、日々の潤いというのは、あってもなくてもいいようなものたちが与えてくれるのですね。飾るって大事。

仕事では多方面にご迷惑もおかけしました。
疲れてる場合じゃありません。通常営業に戻って、ガシガシ働きます~

取り急ぎ

いよいよ明日、事務所の引越しです。

気持ち的に、立春からリスタートを切りたくて、かなり強行突破なスケジュールで進めてきました。
今回はただの引越しだけでなく、移転先の工事、現事務所の原状回復の段取りなどもあり、
それが仕事との並行だった為、頭の中が常にキャパオーバー状態でしたが(笑)、
いろんな方に助けられながら、なんとかかんとかここまで来ました。

同じ町内への引越しなのに、移転先建物の通信事情から、電話番号が変わることになりました。
取り急ぎ、移転先の住所と電話番号をこちらに記載しておきます。

東京都国分寺市南町2-18-3国分寺マンションB-6
Tel.042-313-9073 Fax.042-313-9074
メールアドレスは変わりません。

数日、連絡が取りずらくなり、ご迷惑をおかけいたしますが、よろしくお願い申し上げます。

次の更新は新事務所から!(^^)/
早く落ち着いてブログを書ける状況になりますように。

富士はいずこに?

今日はまた、とびきり寒いですねぇ。。。

国分寺から立川へ向かう中央線に乗っていると、途中に、大きな富士山を臨める絶景ポイントがあり、今日の富士山も本当に美しかったのでカメラを構えて激写したはずが・・・(笑)。

動く電車の中で、恐ろしくシャッターの反応の遅いカメラで撮影するとこうなる。

で、細かいことを気にしない人間がこういう写真を撮ると、そのままブログに掲載される(笑)。

心の目で富士山を眺めてください♪

つつがなく。

「晴れ女」というより、施主のNさんご自身が太陽のような人なので、お天気の事はなにも心配してなかったのですが、やはり、さすがの快晴!
穏やかな土曜日の午後、N様邸の地鎮祭が執り行われました。

20年以上設計の仕事をしていても、まだまだ、初めて経験することや、法律を勘違いして記憶していた事に気づき愕然とすることなどありまして、今回も直前まで、ひとり、すったもんだしておりましたが(笑)、何かハプニングが起こる時というのは、神様が「もっといい答えがあるよ」と教えてくれているんだなぁと実感しています。
いい家になりますよ♪

事務所の引越しも近づき、仕事の忙しさも佳境で、やらなければいけない事や考えなければいけない事の洪水に溺れそうになっておりますが、あわてずあせらずあきらめず、「万事良好」と信じて、いろんなことに向き合っていこうと思います。

と、ブログを書くことで自分を落ち着かせているのだが(笑)。

月別アーカイブ