一か八かの屋上展望

千葉の現場が無事に上棟。

海岸からすぐの場所ではあるのですが、敷地の前がワッサワサの防風林のため、
通常の2階建てだと、家から海を眺めることはできないのです。

でも、『絶対』とは言い切れなかったのだけど、
屋上を作ればそこから内房の海を一望できると思いますよ…と提案して、
ちょっと広めのルーフバルコニーを計画しました。

結果。

想像以上に立派な防風林ではありましたが、
東から西へ広がる内房の景色が、どうにかこうにか…。笑
いやいや、十分気持ちいですよね。

朝の日の出も、夕暮れの日没も、きっと絶景だと思います。
うらやましいなー。
屋上、作って良かったな。

無題

久しぶりの晴れ間。
清々しい1日になるかと思っていたけれど、ちょっと哀しいお知らせが届く。

ニュースにならないところでも、毎日どこかで、誰かが、
大切な人との別れを経験しているのだな。
50年も生きてきて、分かり切ってることなのに、
その現実に胸がキューっとなってしまって、気持ちを持っていかれてしまう。

何のために生きるのか?の問いに答えがあるならば、
先に逝く人を見送り、その人の事を覚えているため…なのかもしれないな。

*

うまく気持ちを切り替えられない時、ブログをやってたことに少し救われます。

日常会話を飛び越えて

仕事中、BGMの代わりに、アマプラMUSICで聞き流しの英会話レッスンを流していたら、
「くしゃみをしただけで腰を痛くしました」
というフレーズが出てきました。
これを英語で言えるようになったら、いつか使える機会があるのかなぁ。

意外とあるかもしれないね。笑

「あなたは自分の事しか考えていない!」
というフレーズもありました。
全体的にネガティブカンバセーション。笑

沈黙という代弁

自分の気持ちをうまく言語化できない時、言語化する勇気がない時、
自分の代わりに同じ気持ちを吐露してくれている人がいるんじゃないかと、つい探してしまう。
でも、いくら探しても見つからない時は、
その沈黙こそが、自分と同じ気持ちの代弁なのかもしれません。

喜びであれ、悲しみであれ、説明のできない気持ちであれ、
自分の気持ちの置き所というのは、だれかの言葉によって見つけられるのかな。

この数行の文章が、読んでくれた誰かに、
『同じ気持ちですよ』というメッセージになるかもしれないと思って書いてみました。

元気でいましょうね。

 

微生物がマイブーム

GWも今日で終わり。
打合せやショールームへの同行などの予定も入っていたので、そこそこ仕事はしたのですが、
全体的にのんびりモードで過ごしてしまいました。
でも、この10日間、なんだかとっても有意義な時間を過ごしていたなーと思います。

結構いろんな人とお会いした連休でもありましたが、
仕事がらみでもとてもいい出会いがありまして、
今すぐどうこうという話ではないのですが、
おぼろげに描いていた未来の仕事像に少し近づけそうな予感もしています。
楽しみ楽しみ♡

*

で、主題。

買ってきた鶏もも肉を塩麴に漬けておいたつもりが、まちがえて甘酒に漬けていたんです。
気付いて「あちゃー」となったけど、まぁ、似たようなものだからいいかと思っていたら、
似て非なるもの!塩麴に漬けた時よりさらにお肉がふっくらジューシーになっていてびっくり。
塩分を気にしなければいけないお年頃としては 笑、
たっぷりつけても味が濃くならないのがありがたい!
これは絶対、特売のムネ肉やささみでも試してみたいぞ。豚ロースとかも。

先月、飯能にある『OH!!!』という発酵ミュージアムなる場所に行き、
テンションあげあげでいろいろ買い込んできたので、ちょっとした麹まつりなのです。今。笑
発酵って、今は世の中的にもブームなのは知っていますが、
奥が深そうだし、あまり流行りものに乗っからない事にしているひねくれものなので、
足を踏み入れずにいた領域なのですが、これ、ちょっと片足突っ込んじゃいましたね。
以前、友達が自分で仕込んで送ってくれた米麹をしばらく愛用していて、
何に入れてもまろやかでおいしくなる(大根粥に入れてみた時の感動たるや!)万能ぶりに、
麹だけは常備するようにしていたのですが、それ以上展開させてなかったのです。
ひねくれものは損をしますね。
遅ればせながら、もっといろいろ勉強してみようと思います。

発酵食品と言えば微生物な訳ですが、期せずして、今読んでいるのが『土と内臓』。
1年位前に購入したものをやっと読み始めたのですが、こちらも微生物のお話。
おもしろいんですよ。
かなりの大作なので、読了には時間が掛かりそうですが、
私の中で微生物ブームが起きているようなので、こちらもじっくり読んでみたいと思います。

*

毎度のことだけど、書き始めた時に予定していたのと違う内容になってしまった…。笑

先日、友達にコーヒーマシュマロをもらったので、それを使ってムースを作り、
そのムースでもてなそうとした別の友人からはパッションフルーツをお土産にもらい、
絶対コレは合う!と思ってトッピングしてみたら、これがまた美味しくて美味しくて!

麹の話が思いがけず長くなってしまったので、この話は端折ろうかとも考えましたが、
せっかく写真まで撮ったので載せておきます。
(フォトジェニックじゃないけどね。パッションフルーツ…笑)

要は、ちょっとのんびりモードになれる連休は、
『食べる事』に自覚的になれて楽しいなと、それが書きたかったのです。

明日から通常モードです。がんばろ!

言い訳をしない人

歴史上の人物で誰が好きかと聞かれると、田沼意次と答えます。
好きと言うほどその人物に詳しい訳ではないのだけれど、
ずいぶん前に安部龍太郎氏の『血の日本史』を読んで以来、とても興味のある人なのです。
賄賂政治家として批判を浴びていた事、
実はその評判は政敵が捏造したもので実像は違うかもと言われている事、
政治家としての才覚は突出していて、その政策一つ一つが素晴らしいものであった事、
などなど、その辺りは私が本当の史実を知ることはできないので判断しかねるのですが、
『言い訳をしない人だったんじゃないかな…』というのが私の田沼意次に対する印象で、
その一点で、好きなのです。

先日、歴女の友人と話をしていて、彼女の、好きな人物への掘り下げ方に感心し、
私ももっと彼の事を知りたくなって、田沼政治にまつわる本を読もうと思い、
最初に選んだのが、山本周五郎の『栄花物語』。
最近、めっきり集中力がなくなって、読書と言ってもいろんな本を読み散らかしがちでしたが、
久しぶりに、ちょっとした隙間時間にも本を開いてしまうほど、
夢中になって一気に読了してしまいました。おもしろかった。

主要登場人物は意次以外にも数人いて、時々接点を持ちながらも、
それぞれの生き様が描かれているのですが、
その中のひとり、青山信二郎が友人保之助に言う
「人間が善良であることは決して美徳じゃないぜ、
 自分の良心を満足させることはできるが、現実には何の役にも立たない、
 そのうえ周囲のものにいつも負担を負わせるんだ」
というセリフがとても印象的でした。

保之助は善良であろうとしていて、確かに善良な人。
一方で信二郎はこのセリフが示す通り、善良であること、正しくあることを信じておらず、
奔放に、自分の気持ちにだけ誠実に生きているような人なのだけれど、
全編を通して、この青山信二郎が誰よりも善良で、強く優しい人に思えるのです。
この物語の中で、やはり田沼意次もそういう人物像で書かれているのですが、
嘘をつかない。言い訳をしない。自分の分をわきまえ、その人生に徹する。
私が日ごろ感じている、そういう人物に対する絶対的な信頼を、
あらためて再確認するような読書時間となりました。
とにかく青山信二郎ががっこいい。
この本を読んだら、みんな彼を好きになっちゃうんじゃないかしら。
けれど、残念ながら架空の人なので、
やはりこれからも、好きな歴史上人物は田沼意次と答えるでしょう。

嘘をつかない。言い訳をしない。自分の分をわきまえ、その人生に徹する。
私家版国語辞典を作るならば、『誠実』という言葉にこの注釈をつけると思います。

さらば老廃物

一雨ごとに、家の周りの木々の緑が色濃くなります。
今日は久しぶりに何の予定もないオフなので、
狭山公園と多摩湖の堤防をのんびり歩いてきました。
行くたびに、ここに住んでて良かったーと思う至福のお散歩コース。

半袖ではまだ少し肌寒かったけど、それも含めて、
初夏のちょっと手前、この季節が本当に大好きです。

少し風があったので、多摩湖の水面もキラキラと揺れていました。きれいだー。

*

打倒・五十肩!という事で、ネットでいろいろ調べていると、
ストレッチ、リンパ流し、マッサージ…と、いろんな情報が動画付きで見つかります。
すごい時代ですね。

昨夜、これは良さそう!というものを端から試して、肩はだいぶラクになってきたのですが、
今朝起きたら、体がめちゃくちゃだるくって…。
これはおそらく揉み返しのようなもの。張り切りすぎました。笑
何事もほどほどにしなくちゃダメですね。

サザエさんのお話の中で、町内運動会に出る波平さんが、
張り切って、当日の朝に精力を付けようと生卵をたくさん飲んで、
気持ち悪くなって運動会に出られなくなり、
サザエさんやカツオくんに呆れられる…という回がありました。たしか。
「張り切りすぎるのは良くないぞ」という教訓として覚えていたんだけどな。笑

でも、リンパ流しはとても楽しくて、はまりそうです。
なんといっても、今年の私のテーマは『流す』ですからね。
ほどほどに!を心掛けながら、血液もリンパもすっきり流して、
気持ちだけでなく、体もしっかりデトックスして軽くしていきたいものです。

案ずるからこそ産むがやすし…とも言える?

ゴールデンウィーク直前という事もあり、今週は大事な打合せが続きました。
それぞれの案件にちょっと心配な事、と言うか、課題があり、
あれこれとシミュレーションした上で打合せに臨んだのですが、
終わってみれば、案じていたような事はなにひとつ起こらず、
とても有意義な話ができ、それぞれ理想的な着地点に到達できました。

案ずるより産むがやすし。

根が心配性なので、今回に限らず、先回りして問題になり得ることを想定して、
その場合のベターな解決策まであれこれと考えてしまうのですが、
実際、想定していたような困ったことが起きる事、ほとんどないんですよ。いつも。笑
これはただの妄想だよな、悪い癖だな、もっとドンと構えていた方がいいよな、
という反省もあるにはあるのですが、
あれこれ考えることで、望ましい方向性や、自分がやるべき事がブラッシュアップされ、
なんとなく覚悟も決まるので、結果として、よりよい方向に進むためには、
その妄想もとても大事な作業なのかもしれない…とも思うのです。
こればっかりは、分からないんですけどね。
そして、私の思考や準備がどうであれ、
よき理解者、協力者の存在があってこそ辿り着ける『よりよき方向』な訳でして、
本当にありがたいことだなぁ…と実感する一週間でもありました。多謝!

という事で、明日からゴールデンウィーク。
連休明けまでのお約束もちらほらとあり、がっつり10連休は夢のまた夢ですが、
5月はなかなか充実した月になりそうなので、
このすっきりした気持ちのまま、しっかり充電したいと思います。

のんびりできる人も、ほどほどに仕事をしなければいけない人も、
楽しい黄金週間をお過ごしください!

教科書通りに歳をとる

初めて異変を感じたのは10日前。
朝起きたら、右腕に違和感が。
痛くもかゆくもないし、痺れてもいない。動かせないわけでもない。
でも、とにかく重くて、自分の腕じゃないような感覚。

右腕に体重をかけて寝てたのかな?と思ったけれど、
時間が経過しても翌日になっても全く改善されず、少し不安がよぎる。
何かの病気の前兆だったらどうしよう…とか、
これはワクチンの副反応なんじゃないか?とか。(なんでもワクチンのせいにしようとする笑)

この症状を言葉で説明するのがとても難しい。
何かができないわけでもないけど、何をするのにも腕を動かしずらい。
拭き掃除はかなりしんどい。
一番難儀なのは、掛布団をぱかーっとやること。これはほぼ出来ないに近い。
どうした?私の右腕。

6日後。
たまたま予約が入っていた整体で診てもらったら、
右の肩甲骨が全く動いてないと指摘され、施術してもらい、少し楽になる。
軽いお布団ならぱかーっとできるようにもなる。
それでも、10日経った今日もまだ、腕の重さは変わらない。
右腕を真横にあげていくと、途中から体が左に傾いていってしまって、
自力で腕だけを持ち上げるのが困難。

で、結論。
これ、おそらく、世に言う五十肩ですね。笑
五十肩って痛くて腕が上がらないんだと思ってましたが、
痛みが出ないケースもあるらしいです。
どうかこのまま痛みだけは出ませんように…。

*

血液検査の結果もそうなんだけど、
加齢に伴いこういう症状が出てきますよ、と言われている症状、総ざらいです。笑
見事に教科書通りに歳をとっている気がします。

『歳をとるとこうなりますよ』と言われている通りに体が変化していくのならば、
それが自然な事なんだから、あがかずに受け入れた方が良いんでない?
と、友人でもある整体の先生に聞いてみたら、
それはその通りなんだけど、それはやっぱり昔みたいに寿命が短い頃の話なんだよね。
今は長生きになっちゃったから、その体のまま生きてくのはしんどいんだよ。
だから、できるだけ治していった方がいいの。
と言われ、納得。

整体に通っているのも、今より元気になる為でも悪いところを治す為でもなく、
せめて現状維持のまま歳をとるためのメンテナンスなのですが、
ホントにね、健康なまま歳をとるのは大変だなーと、
50歳を超えてからつくづく実感する次第です。

でも、体のあちこちにガタが来ても、病気を抱えていても、機嫌良くいることはできるよね。
いつも機嫌良く生きていこうね、と、その友人とよく話すのです。
本当にそれが一番大事だと思う。
あるがままを受け入れて、自分の力で摘み取れる不愉快の芽は摘み取りながら、
なんだかいつも楽しそうねと言われるように生きていきたいな。人生の後半戦。

最近は、同世代の友人たちと、
あれが出来なくなった、これがしんどくなった、もうポンコツだよね~。
と自虐しながら話をするのが、何より楽しいんですよ。笑
歳をとるのは楽しいぞ。ご機嫌な50代、最高! 

私の滋養強壮

水曜日の事。
去年の夏に工事をしていたリフォーム工事のお施主様から、
工務店の監督さんや職人さんと一緒にお招きをいただき、
楽しい宴の時間を過ごしてきました。
一緒に行った若い監督さんは、自分が手掛けた現場のお客様から、
引き渡し後にこんな風に酒席をご用意してもらったのが初めてだったそうで、
本当にうれしかったみたいです。…うれしいよね。わかるわかる。
初めてじゃなくても、これは本当にうれしくありがたい事なのです。

会場となったのは、今回のリフォーム工事で新たに誕生したご主人の『俺の城』。
去年の夏に途中経過をご報告したこのお部屋です。

それぞれの時間 – サブリエ (sablier.jp)

お引渡しから半年。
ご主人の城にはすでに50人を超える方たちが遊びに来られて、楽しい時間を過ごしている事。
みんな「居心地がいい」と言ってなかなか帰ってくれないから、
『蛍の光』でも流そうかなという話が出ている事。笑
今まで、台所に立つことさえほとんどなかったご主人が、すっかり料理のレパートリーも増え、
私たちにもおいしい煮物をごちそうしてくれた事。
奥さんに気兼ねすることなくご主人が勝手に楽しんでくれているので、
奥さんも、自分のお気に入りの空間で自分の時間を大切にできるようになった事。

ご夫婦のお話を聞きながら、本当にリフォームして良かったと、
リフォームするというのは、部屋をきれいにすることでなく暮らしを変える事なのだと、
あらためてしみじみ感じ、またお客様に元気と勇気をいただいて帰ってきました。

*

こちらが完成後の『俺の城』。

写真を撮り忘れたのですが、この部屋で使うための座卓もデザインさせてもらったのです。
少人数でも大人数でも組み換え式で大きさを変えられる、パズルのようなおもしろい座卓。
そのテーブルを囲んでの宴というのも格別でした。

*

そして、コバルトグリーンとこげ茶の組み合わせが大好きという奥様の部屋はこうなりました。

20年越しの夢だった『丸窓』は、元々和室だった部屋の障子を生かし、こんなデザインに。
生け花のご趣味もある奥様が出窓にお花を飾った時に、一番美しく見えるようにと、
丸の大きさ、位置、色の組み合わせを、何十通りも図面にしながら検討しました。
道路側から見ても素敵なんですよ♡

この部屋を(他の部屋も)どれだけ気に入ってるかを、言葉を尽くして伝えて下さる奥様。
プランがまとまり、工事が始まろうとするタイミングで、
新築時も、過去に一度やったリフォームでも、希望をなかなか聞いてもらえず、
施主なのに、業者さんの提案通りにやってもらうしかなかったけど、
初めて、自分もチームの一員になれたみたいで嬉しいと言ってくれたその言葉が、
現場をずっと牽引してくれたような気がします。

あぁ…、やっぱり楽しかったなー。
これからも頑張らなきゃなー。
もっともっと、こうやってお客様を笑顔にしていきたいのです。

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