そんな気分

宮沢賢治の「よだかの星」。
最近、なぜか無性に読んでみたくなっていた。
で、打ち合わせに行く前に本屋に立ち寄り、購入。

あらすじは知っていたけど、あらためて読んでみて、
うーん・・・結構へこむ。

昔は小学校の教科書に載っていたらしい、この童話。
たしかに愛は満ちているけど、
こんなに悲しくて、こんなに救われない物語を教材に、
当時の先生は、子供達に何を伝えていたんだろう。

こんな”どろろ~ん”とした気持ちで打ち合わせに臨んで大丈夫か?と不安にさえなったけど、
施主のFさん夫婦の明るさで、ちゃんと現実に引き戻された(笑)。ありがとうございます。

予想以上に直球の残酷さだったけど、今、読むべきタイミングだった。そんな気がする。

鍵のメンテナンス

シャッターの鍵の抜き差しが硬くなったので、メンテナンス。

玄関ドアなどの鍵が抜きづらくなった時、CRCのような潤滑油で対処する方は多いと思いますが、のちのち事態を悪化させる事もありますので、避けた方がいいですよ。

鉛筆の芯がベストです。

この写真は芯粉を使ってますが、普通に鉛筆を手に持って、鍵に芯をこすり付るだけでOKです!

原風景

高校時代の同級生でもあり、自宅の設計をさせてもらったお客様でもある友人の長男坊、S太君。
「家を建てたい」と相談され、一緒に土地探しを始めた頃は、まだバギーに乗っていたあの子も、来年はもう中学生。嘘みたいです。

小学校にあがると同時に始めた少年野球も引退の時期が来て、昨日、最後の試合があると聞き、応援に行ってきました。

試合は負けてしまったけど、大活躍だったね。
エースのキャプテン。S太、かっこよかったよ!

 

自分の部屋が欲しくなったら、いつでも個室に出来るようにスタンバイしている、2階のオープンスペースも、いまだそのまま。もうすぐ中学生になるというのに、自分の部屋なんていらないんだそうですよ。
主寝室以外にまともな間仕切りを設けていない家で育ったこの子には、個室という概念がないのかも。
あと何年か経てば、秘め事もでき、反抗期も迎えるのでしょうが(今のS太からは想像できないんだけど・・・)、家を建てる時に、親である友人夫婦が願ったとおり、のびのびと、素直で心の広い、本当に穏やかな少年に成長しています。
これからも、あの家でたくさんの想い出をきざみながら、素敵な青年になってくれますように。

子供時代を思い出す時の原風景に、私が設計した家があるという喜びと責任。
友人の家に限らず、いままで家づくりのお手伝いをしたどのご家庭でも、
お子さん達の節目節目の報告を聞くたびに、それをかみしめています。

効果なし

このBlogページで一度に読める記事の数を、3つから7つに増やしてみました。
3つ並んだ記事の全てが、昨日のサンマみたいにくだらない話だけになったら、
ちょっと印象悪いよね・・・。仕事してないみたいだよね・・・。
と不安になり、いやらしい見栄を張ってしまった次第です(笑)。

しかし、設定変更してみて気づきました。
7つ並んだ記事のほとんどがくだらない話になる可能性がある事に・・・。

やぶへびだったかもしれません(笑)

サンマとホッケ

サンマの話。
今年の夏、猛暑の影響でサンマの価格が高騰するって大騒ぎしてましたよね。
「こりゃ、今年の秋はサンマを食べられないぞ・・・」
と、小市民らしく憂いておりましたが、ふたを開けてみたら、
全然高くなかったんですよ。いつも行くスーパーのサンマ。
でもね、あれだけ「高くなる」と言われていると、
安ければ安いで「なぜ安い?」と不安になって、結局買えなかったんです。
しかし、このまま秋を終わらせてはいけない・・・と思って、
先日、あわてて初物をいただきました。
なんか、何から何まで貧乏臭い、今年のサンマの思い出。

ホッケの話。
ホッケの開きって、両側の身に中骨が付いてるってご存知でした?
私は、わりと最近気がついて、とても驚いて、で、調べてみました。
単純な話で、ホッケを、中骨の中心から見事に真っ二つに裁断できる機械があるんだとか。
「すごい。これは、ホッケの骨を食べやすくする為に開発されたんだ!」
と本気で思ったのですが、そんな記載は見当たりません。
ホッケの中骨が大好きで、いつもボリボリ食べてたんですけど、
普通、残す部分なのでしょうか? 絶対みんな食べてると思ってました。

金曜日の夕方。ぽっかりと時間が空いたので、どうでもいい事を書いてみました(笑)

これから、保育所の運営委員会の方達と打ち合わせです。
市の審査会が押し迫ってきて、喧々諤々。
保育所側の人たちだけでなく保護者やOBの方達も参加して、みんなでつくる保育所なんですよ。
関わる人数が増えると、ともすると意見が分かれてまとまらなくなりがちですが、
見事なまでにみなさんが、ちゃんと同じ方向を見据えています。
本当にすばらしい保育所です。

それでは行ってきます。

情熱大陸

昨夜はちょっと早閉まいをして、
葉加瀬太郎のコンサートへ行ってきました。

なんだろう。
まるで、ビタミンも鉄分もアミノ酸も、
おまけに精神安定剤までもが入った、
マルチサプリのようなステージで、
心と体に染みています。

彼の曲を聴いていると、
バイオリンって、こういう美しい旋律を
奏でる為に作られた楽器なんだな・・・
と、あらためて感じますよね。

来月、追加公演がありますよ!

実体験

作詞家の星野哲郎さんの訃報を伝えるニュースの中で、
氏の代表作を何曲か流していたのですが、
その全ての曲を熱唱できる自分に驚きました(笑)

演歌には別に興味はないのですが、
鳥羽一郎さんの『兄弟舟』を耳にするたびに、
この歌の力強さは一体なんなんだ?と思ってたんです。
あの曲が星野哲郎さんの作詞だという事も昨日初めて知りましたが、
氏がかつて船乗りだった事、
しかし病気で諦めざるを得なかった事、を初めて知り、
妙に納得してしまいました。

実体験を経て表に出てくる、その人の根幹にある言葉の力は、本当に強いですね。

星野さんのお顔さえ知らなかった私ですが、
ご冥福をお祈りしたいと思います。

余談ですが、演歌に興味は無いと言いつつも、
全てのジャンルの歌謡曲の中で、一番好きな曲は、
『北国の春』だったりします(笑)
だって、本当に日本語が美しいんだもん。

学ぶ

先月から始まった “近山スクール東京2010” に参加して、
木造住宅の実践講座を受けています。
先週の土曜日が2回目の講義。
『トラブルから学ぶ「長持ち」する家の基本』がテーマで、
雨漏りや内部結露、そしてシロアリやカビによる
トラブルの実例とその対策を勉強してきました。

4時間の講義で、実際の被害事例の写真を、これでもか!というくらい見せられて、講義が終わる頃には、参加者はみんなげっそり・・・(笑)
建築業界にいる者にとっては、心霊写真より怖い画像のオンパレードでした。

でも、内容の濃い、とてもおもしろい講義でした。
特に、白蟻の生態や弱点の話とカビにまつわる話は、目からウロコの連続。関連書籍を読むだけは知りえなかった事がたくさんありました。やはり、何事も敵を知るところから始まるのですね。

白蟻については、相手が生き物である以上どうしても絶対的な対策はなく、結局は、定期的な点検をお願いするしかないのが実情です。
薬剤の効果と人体への影響は、考えれば考えるほど答えが出せないし、かと言って樹種選択に頼るだけで済む甘い問題ではないし、なにより、複合的な要素が組み合わさって起こる被害ですから、住まい手に安心を与える為に何が出来るか、何をすべきか、ずっと頭を悩ませています。
でも、この講義を受けて、少しだけ勇気が湧いた気がします。
学んできたことをしっかり咀嚼して、自分のものにしていかねばなりませんね。

次回は建築環境の講義です。私にとってはまだまだ不勉強の分野。しっかり学んできます。

今年の夏、材木や建材の選び方で悩みすぎて、完全にスパイラルに嵌った時、真剣にその悩みを聞いて、丁寧なアドバイスを下さったK社長に、こういうのに参加してみるのもいいかもしれませんよ・・・と勧められたこの講座。あらためて、紹介していただいたことに心から感謝です!

作戦失敗

2010.11.12

このカタログ・サンプル達を、全部バッグに入れて、手で持って
電車で打ち合わせに行った私は、多分、かなりの力持ち。
自分の手荷物をプラスしたら、絶対10kgはあるよ、これ。

行く時は、さらにタイルの見本帳もあったけど、
「ゆっくり選んでいいですよ~」
と、お客様の家に置いていくことに成功!

と思いきや、おみやげにお米をいただいた(笑)

うれしい作戦失敗。ありがとうございます♪

苦手な言葉

2010.11.11

仕事中はラジオをかけてることが多いです。
聴いてるというより、ただ流してるだけなんだけど、
耳に入ってくる単語の中で、どーしても、聞くと不愉快になる言葉がひとつあります。

「and more!」(読み方『エ~~ン モァッ!』(笑))

いろんなアーティストが集まるイベントのCMなんかでよく使われますね。
出演者を読み上げて、最後に必ず「and more」が付くのですが、
『どうせ、あと一人か二人なんだから読み上げてあげればいいのに・・・。
 and moreにくくられた人がかわいそうじゃないか!』
が理由のひとつ。

でもそれ以上に、最近あちらこちらで見聞きする過剰表現にうんざりするんですよね。
番組の終盤に、”CMのあとに○○登場!” ”まだまだ続くよ” 
みたいなテロップを流しては、視聴者を裏切るTV番組。
通販CMの “な・な・なんと!” や、むやみやらたにに恐怖心を植えつけようとする魂胆。
人に期待させたり、逆に不安にさせたりする為に、どんどん表現がウソ臭くなってると思いません?
その筆頭が、私の中では”and more”なんです。
(訴えてる事に対して、出してきた例が陳腐なので、説得力がないですね(笑))

私も使ってみようかな。
“トイレに付くのは、タオル掛け・紙巻器・埋込収納・・・and more!”
うーん・・・これはかなり期待させますね。
で、画鋲の1個でも付けておくとか? あはは、想像するとおもしろ~い。

・・・なんて事を書いてますが、かく言う私も、
プランや図面を説明する時、「な・な・なんと!」っぽくなってるかもしれないな~(笑)

気をつけよ。

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