いとしのブラックボックス♡

部屋の隅に置かれた、何やらあやしげなブラックボックス。

これはなんだ?ちょっと寄ってみましょう。。。

近寄っても、その正体が何なのかがよく分からないのがスゴイのですが(笑)、
こちら、箱座りしている黒猫の正面図なのですYO!
よーく目を凝らして見てみると、うっすらお顔が見えてくると思います。
心の目で見てみてください(*^^*)

現在設計中のMさんちのお猫様(♂)です。(もう1匹のお猫様(♀)はこちら→ (Click!) 
この写真からは想像しずらいかもしれませんが(笑)、犬みたいな甘えん坊で、本当にcute♪
おっとりしていて、猫なのにあんまり緊張感が無くて、(失礼!(^^ゞ)
うちのさぶろうにとてもよく似てるんですよ。男の子の特性なんでしょうか。。。
さぶちゃんが居なくなって空いてしまった心の穴を、Mさんちに行くたびに埋めてもらっています。
私があまりにメロメロなので、毎回「持って帰ります?」と言ってくれるのです(笑)。

それにしても、何度見直してもおかしすぎる!なぜ四角いんだーー!!

 

週末、そのMさんちでの打ち合わせの後、お食事をご用意してくださいまして、ご夫妻と3人で、しこたまワインを飲んでまいりました(^^)/
打合せは2時間で切り上げ、その後の宴は6時間超!
猫の事、親の事、2人の出会いの事、今の住まいの事、仕事の事、そして、ちょっと真面目に家づくりの事など、リラックスした中でいろんなお話ができ、とても楽しい時間でした♪

写真でも分かるように、今のお住まい、暮らしがすでにとっても素敵で、なかなかのプレッシャーなのでありますが、すんばらしいお猫様部屋も完備した楽しく暮らしやすい家になる予定です。
もうひとがんばり、相変わらず粘っこい私の仕事にお付き合い頂きながら、楽しく進めていきたいと思います。

娘ちゃんがこれまたso cuteなのだ!

施主募集!

大胆なタイトルをつけてみました(笑)。

GW前の事なのですが、とあるリノベーション展にご協力する形で、架空のクライアントの為に架空のマンションリノベーションの提案をするという、なかなか難易度の高い作業をさせて頂きました。
出されていたお題は「二子玉川に住みたいDINKS夫婦の為のリノベ」だけで、さすがにこれだけでは手の付けようが無かった為、自慢の妄想力を発揮して、具体的なクライアント像をつくりだしてみたのですが、結果、すごくいいプランになりまして、つい欲が出て、この案に日の目を見させてあげたくなりました。

で、施主募集です(笑)。

条件は以下の通りになります。
●年齢は問いません。DINKS夫婦、あるいは単身者。
●70㎡前後の中古マンションを購入するくらいの予算はあるが、部屋が細かく仕切られた既存の間取りのまま住む気になれない。ガクッと値の落ちる60㎡くらいのマンションでも自分達らしい暮らしが実現できるのなら、リノベーションに費用を回して楽しい家を手に入れたい!と思ってる方。
●生活空間は、基本ワンルームで、ホテルライクな生活を夢見る方。
●洋服や本など、所有物が割と多く、大型収納が絶対的に必要な方。
●マンションと言えど、風通しの良い、気持ちのいい家に住みたい方。
●ネイルアートやアロマテラピーなど、趣味を生かして、自宅の一角で小さなサロンを開きたい。が、生活空間に他人を入れる事に抵抗もあるし・・・と矛盾と闘ってる方。(小さなSOHO事務所でも対応可!)

より具体的なクライアント像は。。。(自分で書いてて可笑しくなってきた(笑))


趣味は映画観賞、読書、お酒(特に赤ワイン)
仕事が忙しく、平日は家に寝に帰るだけの生活。
なんとかその生活から抜け出したく、会社の近くへの引越しを熱望。
基本、インドア派。休日は自宅でゆっくり過ごしたい。
華美なものやトリッキーなものには全く興味はないが、お仕着せのものも大嫌い。


趣味はショッピング、カフェめぐり、ネイルアート、読書。
窮屈で息苦しい環境が苦手。
基本、面倒くさがり屋。家事はあまり好きじゃない。料理は少し好き。
小さなネイルサロンを開くのが夢。

さぁ、いかがでしょう。
全てに該当するのは難しいと思いますが、ちょっと響くものがあった方、どしどしご応募ください!
中廊下のごくごく一般的な間取りからのリノベ案ですので、汎用性も有りますよ~。
(もちろん、物件探しからのお手伝いもいたしますYO!)
素敵な出会いを、楽しみにお待ちしております♪

あはは。
真面目なのか不真面目なのか分かりづらいエントリーでごめんなさい。
結構マジメです(^^)/

A Jolly Sunday♪

気持ちのいい日曜日です。
午前中は、お客様と現場で打ち合わせ。
風通しと光の気持ちよさを一緒に体感してきました。

振り返ってみると、かなり久しく、日曜日にお休みを取っておりません。
今日はこのまま帰宅して、久しぶりに猫と一緒にのんびりと、日曜の午後を過ごしたいと思います。

明日はアトリエ朋の創立記念日。いよいよ17年目に入ります。
気持ちも環境も、ここ数年なかったくらいに充実していて、新たにいいスタートが切れそうです。

そんなわけで、ごきげんな日曜日でございます♪

どうしましょう

予報より早く雨が降り出して、しかも本降りです。朝まで降るんですよね、この雨。。。
今日、傘を持ってくるのを忘れたのです。

ワタクシ、意外とガチで晴れ女なので、こういうシチュエーションって滅多にないのです。
「傘を持たなきゃ大雨降らず」でうまく生きてきたので、今、本気で悩んでいます。
ビニール傘を買うのも敗北感があるので、
工務店さんにもらった黄色いタオルを頭に巻いて、走って帰ろうかしら?
目立つだろうなぁ・・・。黄色、香ばしいもんなぁ・・・(笑)。

これでいよいよ梅雨入りでしょうかね?
紫陽花もきれいに色づき始めました。
最近、噴火やら地震やら、心配な事が増えてきていますが、
大雨の被害なども出ずに、日本中が静かに夏を迎えてくれることを切に願います。

・・・

で、どうしましょう。。。(笑)
こういう時、つい(ドラえもんが居たらなぁ・・・)とか考えちゃいますよねー。

学習しています。

前回の消費増税の折、建築業界は駆け込み需要を受け、やれ資材が足らない、やれ職人が足らないと、なかなかの混乱をきたしておりました。
追い打ちをかけるように、大雪の影響で大混乱したのも、まだ記憶に新しいですね。

その資材不足の中でも、意外と大問題になっていたのは足場の不足。
材料はそろっているのに、足場が確保できなくて上棟できない現場も結構あったようです。
その要因となっていたのが、実は、ビルやマンションの大規模修繕の駆け込み需要だったことは、意外と住宅業界でも知られていなかったりします。

次の増税がどんな状況になるかは皆目見当が付きませんが、すばらしい学習能力を発揮して、ここにきて大規模修繕があちらこちらで始まっていますね。
この事務所の周辺だけでも、現在3か所。通っている現場近くでも、次々足場が組まれています。

このタイミングで済ませておいてもらえれば、どうしたって多少は集中するであろう来年の着工ピークに、足場不足で悩まされずにすむと思われ、非常にありがたいです。

いろんな事が、国民を置き去りにした状態であれよあれよと変わっていく昨今ですが、せめてもの反抗として「混乱しない」で、粛々とみんなが自分の仕事を進めていけたらいいですよね。

笑おうぞ、大人たち。

先日からお知らせしていた「さんパク」が、昨日、無事に終わりました。
最終日のイベント「さん市」では、私も、みそ田楽120本を売りさばきましたよ!(お前は何屋だ?笑)

見晴らしのいい屋上で、一日中青空を仰ぎながら、いい歳をした大人たちが本当に楽しそうに笑っているのを見るのは、とても気持ちのいい時間でした。
我々大人が未来の子供たちに何を残せるか?みたいな話になると、どうしても眉間に皺が寄るような話題になってしまいがちだけど、私はやっぱり、楽しそうな大人の姿を見せる事が何よりの財産だと思うのです。
世を憂いて疲弊してる場合じゃありませぬぞ。

この活動を通して、ゆっくり大事に育てていきたいご縁がたくさん結ばれました。
仕事も幸せも、「人」が運んできてくれるもの。
本当にいい出会いに恵まれ、未来がとても楽しみです。

生きてこそ。

あまり、時事ネタをブログの記事にする事はないのですが、今日はちょっとだけ。

今朝、俳優の今井雅之さんの訃報をニュースで知ってから、少し気持ちが沈んでいます。
人として、とても魅力的な方なんだろうなという認識はあったけど、特別ファンだったわけでもなく、
今井さんに限らず、志半ばで若くして亡くなる方がたくさんいるのも知ってるはずなのに、
どうしてこんなにダメージを受けてるんだろうと、一日考えていました。

多分、あんなに強い「生きたい」「悔しい」という思いを、ダイレクトに受け取ったことが、
実生活を含めても経験がないからなんだろうな。。。と思います。

今井さんの代表作「THE WINDS OF GOD」は、ずいぶん前に映画で観たことがあります。
とてもいい映画でした。
作品に込めて伝え続けてきた「生きてこそ」というメッセージを、
最後の最後まで、自分の人生において伝えきった今井雅之さん。
本当にかっこいいなと思います。

Rebone!

ふたつ前の記事で紹介したイベント。
「建築現場が出す廃材を、暮らしの道具に再生しましょう」
と銘打って開催したワークショップが、無事に終わりました。
平日の昼間なのでどうだろう?と心配していましたが、2人の方が参加してくれて、
それぞれとても素敵な作品を使ってくれて、楽しんでいってくれたようでホッと一安心です。

今回は、半端に余ってしまったベニヤと、
同じく現場で余ったり、古くなってしまったサンプル帳から剥がしたタイルを使って、
鍋敷きやコースターを作ったのですが、そのままゴミになるはずだったものが、
こうやって生まれ変わってくれるのは、やはりうれしい事です。

私はひたすらタイルを割っていたので、参加者さんが撮影してくれた写真でご紹介。

この企画、実は、いつかやりたいと思ってずーっと温めてきたものなのです。
やってみて分かった事、感じた事、これからの事。
本当にいろんな事に気づかせてもらったので、それについてはまた改めて。

この企画を面白がって、全面的に協力してくれた監督さん達、タイル屋さん。
そして、いろいろとアドバイスをくれた「しご研」メンバーにスペシャルサンクスです。

cuteな邪魔者。

実施設計中のMさんに宿題を出したら、宿題の答えと一緒に「邪魔しにきた子」の写真が送られてきました。^^
かわいー。
猫って、ホントに、何か真剣に作業を始めると、必ずこうやって邪魔しに来るんですよね。必ず。

「もーーーっ!邪魔!!」とか言いながら、楽しんでいたであろうMさんの顔が目に浮かびます(笑)。

説明がとても難しい活動をしていたのだ。

1年前、国分寺の丸山という小高い山の上に「国分寺さんち」という場所が生まれました。
HPから抜粋すると、
『「国分寺さんち」は、デザインの力を活かし、地域に根ざした仕事から、
 暮らしに必要なヒト、モノ、コトを産み出す山のうえの活動拠点です。』
という場所。

そして、その”さんち”を拠点とした「しごととデザイン研究室」(通称「しご研」)が発足し、私も1期生として、1年間活動に参加しておりました。

と、テキストで説明してもよく分からないと思うので、興味のある方は、まずはこちらをご覧下さい。
「国分寺さんち」webサイト→ (Click!) 

すごくおもしろかったんです。
グラフィック、ウェブ、イラスト、家具、プロダクト、編集、建築などなど、デザインに関わるほとんどの職種の人が集まっていて、それ以外にも、イベント企画、サウンドディレクター、食や福祉に関わる仕事をしている人、そして学生さんなど、まさに「人種のるつぼ」(笑)。
その集まったメンバーが、シャッフルされて無作為に5つのチームに分けられて、そのチームごとに、ミーティングを重ねながら、1年の間に「何か」の結果を出すという取り組みでした。
「何か」は、ホントになんでもいいんだよ!という放置のされ方なんですけどね。
仕事も年齢もやりたい事も全く異なる人同士で、ゼロから何かを構築する事のおもしろさと難しさを体験できたのは、とっても貴重な経験でした。

私が所属していたチームでは『「郷土食」を真ん中に置いた、つながりの場づくり』というプロジェクトに取り組んでいて、実際に、そういうイベントを開催してみるところまで、なんとかこぎつけました。
とは言え、メンバーは全員、本業はデザイン関係。
別に、飲食業やコミュニティデザインに手を出していきたい訳ではなく(笑)、その活動の中で、それぞれが自分の仕事の意味を再考したり、次への展開考えたりするのが目的です。
ちなみに私は、こういう活動を、国分寺の空き家対策に繋げていきたいという野望を持っております。
あと、福祉。
中高年者が「この町で歳を取るのは相当楽しい」と思えるような、そして、子供たちが「大人になるのはどうやら楽しいらしいぞ」と思えるような地域づくりをしていきたいんですよねー。

普段は、何かをやろうとすると、当然、同業の人達が集まるので、どうしても視野や世界が狭くなっていってしまうけれど、活動を通して他のメンバーの仕事に触れる事で、視界が開けていくんですよね。本当に、仕事とはなんぞや?デザインとはなんぞや?と考えさせられた1年でした。
職種は違っても、話してみると、意外とみんな同じような問題意識を持っていて、ここまでの1年より、今後、この出会いが化学反応を起こしながら、地域に根付いた様々な活動に発展していきそうで、とてもワクワクしています。あくまでも設計者として、深く関わっていけたらいいな、と。

という事で、前置きが長くなりましたが、しご研の1年の活動の集大成として、「国分寺さんち博覧会=さんパク」というイベントが今週末から行われます。 (Click!) 

私は、最終日の「さん市」での出店と、「おとなりさんち」という企画の中で「金沢さんち」を担当し、建築廃材を暮らしの道具に再生するというワークショップを行います。
モザイクタイルで遊びますよー^^

もしもご興味があれば、ぜひ、遊びに来てください!

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