中古の木造住宅のリフォームは、解体を始めてみないと分からない事ばかりなのですが、事前にこれだけしっかり調査ができれば、予算を含めた提案の内容が随分変わってきます。
詳しい事はまた改めて書きますが、リフォーム工事、
私の中ではかなり面白い事になってまいりましたYO!
2013.3.6
小さな小さなワンルームアパートのリニューアル工事が始まりました。わずか14㎡の部屋で、バス・トイレを分け、洗濯機も室内に入れちゃおう作戦!理解あるオーナーさん、管理会社さんと何度も検討を重ねて辿りついた計画です。2部屋同時施工。
正直、責任重大でドッキドキではありますが、多分、「ここに住みたーい♪」と思ってもらえる素敵な部屋になるんじゃないかと。・・・せねばね。
今年は、例年になくリフォーム工事の相談が続いておりますが、制限があればあるほど、知恵って絞り出てくるんだなぁ・・・と、最近つくづく思います。
楽しいのです、リフォーム工事。儲からないけど(笑)。
工事の様子、報告していきますね。
2013.2.28
暖かい1日でしたね。
ただそれだけで元気が湧いてきます。
年明けから、土の中でモゾモゾしていた計画達も、
春の訪れとともに芽吹いてまいりました。
いよいよ3月。
春!本当にうれしい!!
2013.2.23
生まれつき耳の不自由な人が、ツイッターをやってみて、
「生まれて初めて”うるさい”という感覚が分かった」
と言っていたというのを、以前、どこかで目にした事がありました。
その時も、なんとなく分かるな~とは思ったのですが、
自分がfacebookを始めてみて、その気持ちが本当によく分かりました。
FB友達みなさんの投稿は、それぞれどれも面白く、為になる情報もたくさんあって有意義ですし、
みんなが「facebookはおもしろいよ!便利だよ!」と言うのもよく分かるのですが、
なんだろう、周りの人たちが「わーーーーーーーーーっ」と一斉に話しかけてくるみたいなあの感じ。
あれに慣れるのには、私の場合はちょっと時間が掛かりそうです。
それに比べて、このブログ。
まるで、雪の日のお寺に居るような静けさですね(笑)。
もっとメジャーなブログに引越せば?というアドバイスもよくいただくのですが、
私自身が、一度にいろんな情報が目に入ってくるのがどうも苦手なので、
この、地味で静寂なブログのまま続けようと思います。
この2週間、粒ぞろいな小ネタを用意していたのですが、
facebookとブログ、どっちに投稿しようかしら?と迷いながら、
どっちにも投稿できずに日々が過ぎていきました。
二刀流はなかなか難しそうなので、まだしばらくはこちらメインでいきますが、
一応、私のfacebookページもお知らせしておきます。こちらです→ (Click!)
見られる環境にある方は、ぜひこちらでの成長も見守ってあげてください(笑)。
という事で、お知らせでした。
そうそう。
facebookと言えば、先日、新聞で紹介されていたサラリーマン川柳。
「『辞めてやる!』 会社に いいね! と返される」
これは秀逸だ(笑)。
2013.2.22
今日は猫の日。
あちらこちらで猫祭りになっているので便乗します。
ウチの子の、ちび子ちび太時代。生後1ヶ月です。
この写真を見て、即決で里親に名乗りを上げ、我が家にやってきたのですが、
5歳になり、あまりにも変わり果てた今の姿に、相方さんは、
「お前たちは里子詐欺だ!」と文句を言ってます(笑)。
でもね、確かに子猫は無条件でかわいいのですが、
子猫より成猫の方が、何十倍もかわいく、魅力的なのですよ。
ずっと一緒に居るから愛情が深くなる・・・と言うのとは全く別次元で、
猫って、大人になればなるほどかわいくなる生き物なのです。虜になるのです。
猫飼いさんはみんな言ってるけど、もう猫の居ない生活は考えられなくなるのです。
ついでにもう一枚。
こちらは、私が初めて飼った猫。あんず。
こんな写真を載せておいてなんですが、ものすごい美人でした。
だけど、いつもこうやって口をだらしなく開けて、いびきをかき、
時には鼻ちょうちん膨らませて寝る、美人台無しの猫でした(笑)。
ホントに気まぐれで、自由で、したたかで。
この子に出会わなかったら、私の人生は全く別のものになっていたと言っても過言ではありません。
スージー・ベッカー著、谷川俊太郎訳の
「大事なことはみーんな猫に教わった」という名著があります。
その前書きで谷川さんが、
「あるがままの猫とうまくやっていけるなら、
あなたはどんなわがままな恋人とも、自分勝手な夫とも、
幸福に暮らしてゆけるに違いありません。」
と書いていますが、本当にその通りなのです。
なんかね、いい意味で、いろんな事がどうでもよくなっていくのですよ(笑)。
猫を飼いたいのに躊躇している、そこのあなたとあなたとあなた!
(今日の記事は、半ば、この特定の人に向けて書いてます(笑))
悪いこたぁ言わねぇ。飼ってみ!
毎日の暮らしが、驚くほど楽しくなるから。 これ、ホントだよ。
あんずを飼うまで、”犬派”というよりは”犬キチガイ”に近かった、
無類の犬好きの私が言うのだから、間違いない!
2013.2.9
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2013.2.7
ほぼ日に連載中の「じぶんの家」がおもしろい。
今日の更新分。→ (Click!)
育った環境が与える影響の根深さは、私自身も身に染みて感じております。
私の実家は、隣家隣地との間に塀とかフェンスがなく、もちろん道路側にも門塀が一切なく、
南側にある月極駐車場を利用しているご近所さんは、ウチの敷地を抜け道に使っていたんですよ。
家の中から、我が家の庭先を通る近所のおじさんに挨拶するのが当たり前の風景(笑)。
プライバシーとか防犯という概念が全くない環境で育ってしまったのです。
個人的には、そういう環境で育って良かったと思ってはいるのですが、
こと仕事に関してはいろいろと課題がありまして・・・(笑)。
私のケースがレアであり、ごくごく一般的な考え方として、
自分の敷地堺は明確にすべきなのは分かってます。
防犯というのが今の社会では大きな課題になっているのも承知していますし、
ちゃんと検討もしています。人の家となると心配性になるものです。
(私に設計を頼んだらフェンスもつけてもらえない・・・なんて事はないのでご安心を!(笑))
でもねぇ・・・、どうしても感じてしまうのですよ。
みんな、どうしてそんなに囲いたがるんだろう?って。どうして閉じてしまうんだろう?って。
「地獄への道は善意で敷き詰められている」という言葉があるけれど、同じように、
「安心・安全」という敷石を並べれば並べるほど、さらなる不安に近づいている気がしてしまうのです。
うーん。。。これ、書きだすと長くなりそうだからあらためよう。
もとい。
ほぼ日に連載中の「じぶんの家」がおもしろいのです(笑)。
ホント、住まいと人の関係って、これから一体どうなっていくんだろう。
2013.2.6
中国土産。パンダのマトリョーシカ。最後の一体の手抜きっぷりがすがすがしい(笑)。
そして。
後ろを向くとパンダじゃなくなるという怪現象(笑)。
なんかもう、何もかもがスゴイです。これ。
2013.1.29
「認定低炭素住宅と改正省エネ基準」のセミナーへ。
大変な時代になりましたね。国は、この基準を2020年に義務化するのを目標としているようです。「省エネ」に対する価値観もそうだけど、「暑さ寒さ、気持ちよさ」という極めて個人差がある感覚的なものに対してまで法律が介入してくるのか・・・という違和感は、正直あります。しかし、正しい知識も持たずに「ホントにそこまで必要なのか?」と首を傾げていられる時代ではなくなってるのは確か。脳みそに鞭打ちながら(笑)勉強せねばなのだ。
セミナー会場は大手町。改修後、初めて東京駅に降り立ちました。その姿は完全におのぼりさん(笑)。もう少しゆっくり見学できるように早めに行けば良かったなぁ・・・。
東京駅はやっぱりかっこいいです。
2013.1.26
ちょっと考えればすぐに分かるような事でも、人間って、
思考がモノグサの方向へ猛進していると、冷静な判断ができなくなるようです。
朝食用の野菜スープ。
炊飯器のタイマー機能を使って作れば朝が楽よね?できそうな気がするよね?
と思い立ち、昨夜、材料を全てお釜にぶち込んで、タイマーセットをして就寝。
今朝、美味しそうな匂いが立ち込めた台所で「いい感じいい感じ♪」と、
ワクワクしながら炊飯器の蓋を開けると、そこにはクタクタの煮びたし状態となった野菜たち。
その時点で初めて「そりゃそうだよね。炊飯器だもんね。汁はなくなるよね」と気づく愚か者です(笑)。
仕方がないので、お鍋に移してもう一度水を加えて温め直してみたのですが、これが実に微妙。
事の成り行きが成り行きなので、どうしても「おいしいね♪」という気分にはなれないのですが、
と言うか、まぁ、ぶっちゃっけそれほど美味しくなかったのですが(笑)、
普通に作ったら絶対に出せない、玉ねぎのコクとか甘味とか旨味とかがスープの中に凝縮されていて、
高級レストランで高級なお皿に乗って出されたら、その雰囲気に騙されて、
うっかり「おいしいね♪このコンソメスープ」と思ってしまいそうな味なんです(笑)。
うーん・・・伝わるかな?この感覚。
でもコレ、玉ねぎだけのスープを大量に炊いて冷凍保存しておけば、
もしかしたらいろんな料理に使いまわせるかもしれませんよ!
ものすごい発見をした気分です。
ホントに面倒臭がりなので、実際に試してみるかどうかは別の話ですが・・・(笑)。
2013.1.25
プロのカメラマンが撮影してくれた、O様邸の写真が届きました。
同じアングルで扉を閉めたものもあったのですが、こっちの方が全然イイ!
たったこれだけの事で、写真の中に流れる空気感みたいなものがこんなに変わるんだなぁ・・・。
収納の中なんて隠すものだと思い込んでいたけれど、なるほど、勉強になりました。
引渡しから1か月。
家具が入り人が住み、いろんなものが柔らかく馴染んできているとの事。
来週、1ヶ月ぶりに様子を見に行ってきます♪
※カメラマンのお名前を出さずに写真掲載する旨、了承済みですのでご心配なく!