これぞ、職人技!
優しく品のある表情に仕上がり、RCとの相性も抜群。
昨日の打ち合わせで、内部外部の塗装範囲の色や
照明器具も全て決まり、あとは完成まで見守るのみ。
うそ。
まだひとつ、「うーーーん」と悩んでるところがあり、
さっさと決めて現場に伝えなければなりません。
監督さん、大工さん、鉄骨屋さん。
待たせちゃってごめんなさい!頑張ります。
現場は佳境に入りました。ワクワクドキドキです。
2012.3.21
昨年度の業務報告書。完成。
明日郵送しますよん。
あらためて、去年一年の業務を振り返ると、
結構感慨深いものがありますね。
去年の前半、バタバタと引き渡しが続いていた事なんて、なんだかすっかり遠い記憶になってました。
来月、上棟予定の住宅があるのですが、一年前のその日はYさんちの引き渡しだったんだ・・・なんて事が分かると、ただそれだけで「こいつは縁起がいいぞ!」という気分になってしまう(笑)。
今はまだ出会ってもいない人たちとの家づくりが、
来年の業務報告書に記録されていくのかな?
1年って、やっぱり長い。
2012.3.16
3月も半ばだというのに寒いですね。
そんな中、枝垂桜のお隣さん~武蔵野市の2世帯住宅 (Click!) は無事に引き渡しを済ませ、
Kさん一家の、桜の開花を待ちわびる日々がスタートしています。
ほんの少し、蕾がピンク色に膨らみ始めた枝垂桜。
1か月後には「ようこそ、Kさん」と言わんばかりに、見事に咲き誇ってくれる事でしょう。
とにかく研究熱心で、仕上材や設備機器に関してプロ顔負けの知識をお持ちのKさんと、
過去の仕事ぶりにより、そのKさんから絶大なる信頼を得ている工務店社長 (Click!) の、
いわば、鉄壁の体制の中に加えていただく形で進行したお仕事で、いつもより、
私の出番はちょっと少なめではありましたが、本当に勉強になることばかりでした。
中心から少しずれたところから見る家づくりは、何もかもが新鮮で、
あらためて、普段の自分の仕事を俯瞰して眺めてみる貴重な経験となりました。
こういうの、すごく大事。本当に風窓が開いた気がします。
アトリエ朋の周辺では、ここにきて、いろんな事がワサワサと動き始めております。
せっかく開いた窓ですから、びゅんびゅんと新しい風を取り込んでいかねばもったいない。
そんな、蠢く春でございます。寒いけど。
2012.3.8
OBO*HOUSEの足場が外れました。
面積的には特別大きな家ではないのに、なんだかド迫力です(笑)。
この斜めの壁に付いてる窓。
外からだと、ちょっと暗くて閉鎖的に見えるのですが、
この家のすべての窓の中で、いっちばん気持ちのいい窓なのです。
全貌が明らかになるのは桜の咲くころ。
待ち遠しいです。竣工も、春の訪れも。
2012.3.7
久しぶりに、舞台を見に行きました。
『ザ・シェルター』と『寿歌』の2本立て。
3月11日が千秋楽という、このタイミングで公演スケジュールを組んだ制作者の思いが伝わってくる、とてもいいお芝居でした。
特に、『寿歌』は秀逸。
旅芸人の男女と”謎の男”の3人が、核戦争後の廃墟の町を放浪する物語が、コメディタッチで描かれていて、お芝居自体は終始笑いに包まれて展開するのですが、その奥にある重厚なメッセージが、ボディブローのようにじわじわと効いてきます。
この1年間の思いを、じっくりと振り返る機会になりました。
あの震災から、まもなく1年になりますね。
最近はTVの特集等で、あの時の映像を再び目にする機会が増えましたが、
これが本当に起こったことなんだよ・・・と目の前に突き付けられると、どうしても苦しくなります。
今も尚、日本中が深い悲しみと不安の中にいるんだな、と、折に触れて気づかされますが、
そこから目をそらさずに、でも、「未来は明るいに決まってる」 (Click!) (←注:音が出ます)を信じて、
自分にできる事を淡々とこなしながら、元気に前を向いて過ごしていきたいと、
やっと、心の底からそんな風に思えるようになりました。本当に長い1年だったな。
どんなに願っても、起こりうる天災を止めることができないのは分かっていますが、
それでも、もう二度とあんな恐ろしいことが起こらないようにと願わずにはいられません。
あらためて、原発事故被害を含めた被災者の方達が、一日も早く穏やかな生活を取り戻されること、
そして、犠牲になられた方達のご冥福を、心よりお祈り申し上げます。
2012.3.5
3月に入ってからのこの寒さは、ちょっと堪えますね。
今日は啓蟄。
土の中でモゾモゾと準備を始めた虫たちも、出鼻をくじかれている事でしょう。
さて。
今日は、こんな口実でもないと、なかなかご紹介できないこちらをどうぞ。
ウチの相方さんは、ものを作ったり、修理をするのを生業のひとつとしておりますが、
彼の作品の中で、私が一番気に入っているのが、これらの昆虫オブジェです。
大きさは、ほぼ等身大で、真鍮や銅で制作しています。
最近は、お客さんからのリクエストがどんどんマニアックになってきて、
見たことも聞いたことも無いような虫ばかり作っているみたいですが(笑)、
とんぼ、カマキリ、そして蜂やキリギリスなんかは定番で、人気みたいですね。
身内を褒めるのは性に合わないので、なかなか書きづらいのですが、
とにかく細部に至るまで精密で、本当に芸術的な作品なのです。
昔は、ただ気持ち悪い存在でしかなかった昆虫が、こんなにも美しいものだと気づけたのも、
世の中に、これだけ多くの昆虫好き(特に女性!)が居る事を知れたのも、この子たちのおかげです。
そのうち、私の事務所にも展示しようかと思っているので、興味のある方は是非見に来てくださいね。
身内の商売の営業をするのも性に合わないので、
遠慮がちに書いておきますが(笑)、
昆虫好きのお友達にプレゼント・・・なんて素敵かも!
そんな時は、ぜひ、お気軽にご相談ください。
一応お値段を書いておきますと、
種類や大きさによって多少の差はありますが、
平均して、¥7,000~¥8,000くらいだそうです。
でもなぜか、
←このカマキリの赤ちゃん(実寸3cm程)は
¥3,800だそうで、どうやら、手間の差ではなく、
出来上がりの大きさで値段を決めてるみたいです。
商売としてどうなのか?(笑)。
ちなみに、お買い上げ・ご注文いただいた方には、もれなく特典として、
ご自宅の新築、リフォームの際には、いい設計事務所を紹介してくれるみたいですよ♪
これはお得だ!
2012.3.2
書類と格闘して頑張ったご褒美の話。
数日前の事ですが、昨年5月に引き渡した2世帯住宅のKさんから、お食事会のお誘いを受け、久しぶりに遊びに行ってきました。
到着するなり、シャンパンの栓がシュパッと抜かれ、席に落ち着く間もなく乾杯(笑)。
底抜けに明るい家族の宴は、やっぱり底抜けに愉快なのであります。
お母さんの手料理に舌鼓を打ち、私と歳の近い長女のTさんとしゃべりまくり、お父さんと一緒にプレスリーのDVDを鑑賞し、急遽、お刺身持参で飛び入り参加したご近所の”おばちゃん”(底抜けに明るい家族のご近所さんは、やっぱり底抜けに明るいのだ)に、軽く営業(!)をしながら、実に楽しい夜を過ごしてまいりました。なんという幸せ。すっかり酔っぱらい(笑)。
早いもので、この家ももうすぐ四季が一巡します。
ちゃんと、この家族の『家』になっていて、もう設計者の出る幕なんてありません。ありがたいことです。
今年は、月替わりで標的を定め、住まい手さんの家を襲撃しちゃおうかと目論見中!
次に襲撃されるのは、そこのあなたかもしれませんよ・・・フフフ。
2012.3.1
先週から今週にかけて、いったいどのくらいの書類を作ったか・・・。
いろんな申請や報告が重なって、明けても暮れても書類と格闘してた気がします。
来週の完了検査の申請書類がやっと整って、これでしばらくは書類作成から解放されるかな。
あ。業務報告書が残ってた・・・。
設計事務所って、ずっと図面を書いてると思われがちなんだけど、
意外と、集中して図面を書く時間を確保するのが一番の難題だったりするのです。
しっかし、どうしてこんなに書類が必要なんでしょう。
確かに昔と比べれば、その入力は楽になったと思います。
でも入力が楽になった分比例して、というか、べき乗の勢いで必要書類が増えてると思いますよ。
そんなわけで、すっかり疲れてしまって、愚痴でも書かなきゃPC閉じられないのです。
いや、もう、ホントにお疲れ様でございました。私。
2012.2.27
私の中の、めんどっちー大賞グランプリである確定申告。
去年の10月のPC故障時、データの移行はパーフェクトに完遂したつもりだったのに、
経理の帳簿だけが取り残されて、撃沈。
こんな小さな事務所なのに、一丁前の会計ソフトを使っていたのが仇となりました。
(ただ単に、新しいバージョンのソフトを買い足す余力がなかっただけですが・・・(笑))
1月分から地道に手計算で集計しなおして、本日、会計事務所さんに提出。完了!
ふぅ~ すっきりしました。
話はガラッと変わりますが、昨夜、フト、
「皮肉」って、なんで皮と肉って書くんだろう??と気になり、調べてみました。
その語源は、なかなかの「へぇ~なるほどね~」だったので、ご紹介。
著作権の関係で転載出来ないみたいなので、興味のある方はリンクでどうぞ。→ (Click!)
でも、なんとなく。
「皮肉」がこういう意味で使われているのを達磨さんが知ったら、残念がるような気がする(笑)。
2012.2.26
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