2015.4.20
ちょっとしたことなんですけどね。
冬の着ぶくれしてる時とか、大きな荷物を持ってる時とか、この数センチの余裕は大きいはず。 こういうのを「デザイン」っていうのだろうなぁ・・・。 |
2015.4.18
宛名が無くても、郵便物って届けてもらえるのだと知りました(笑)。
打合せを終えて帰社し、今日は、サクッと片付けて、サクッと帰るつもりだったけど、ポストにこれを見つけてつい。。。 今シーズンのフィギュアスケート見納めの日なので、今日はこれにてドロン。 |
2015.4.17
昨日の記事で茶道の話が出たので、ついでにちょっとご紹介します。
初めてお茶室の設計をさせてもらったのは、かれこれ8年くらい前の事。初めて関西間で図面を書いた仕事でもありました。広間と待合と水屋の計画を、1万円以上する茶室建築の指南書を片手に必死に勉強したのは懐かしい想い出です。
いろいろな決め事がある反面、実際は、その主人や流派によって、解釈や設えが自由である事もその時初めて学びました。
とても貴重な経験。ご縁があれば、今度は小間の茶室の設計もしてみたいです。
最近では、和室のある家自体が減ってきた中で、茶室までではないけれど、昔ながらの真壁和室のある家を設計する機会が割と多く、その都度、大工さんがいろんな悲鳴(うれしい悲鳴とホントの悲鳴(笑))をあげながら、普段とは違う真剣な眼差しで仕事をしてるのを見るのがたまらなく好きです♪
この日本の文化は、やっぱり残していきたいなぁ・・・。
2015.4.16
茶道具は母から譲り受けたものなのですが、
時々、このお茶碗でお茶漬けとか食べちゃう、ならず者の我が家です(笑)。 いろいろ気づきはあれど、しっとりした暮らしへの道のりは遠く険しい。。。修行を続けましょう。 |
2015.4.14
センスのいい人になりたいなぁ・・・と、常々思っています。
ここで言うセンスとは、デザインが上手いとかおしゃれとか、そういう事ではなく、
“あり方”というのかな。あえて他の言葉に変換するとすれば「バランスのいい人」という感じ。
そして、センスの良さって、言葉に一番現れるものだと思っているんです。
会話力とか、文章力とか。
先日、そんな「とてもセンスのいい人」に出会いました。
あるビルダーさんのモデルハウスを見学させていただく機会を得て、無理を言って、設計を担当されてる方とお話をする時間を頂いたのですが、その会話が、静かで、でも濃密で、本当に楽しかったのです。 が、さらに。 |
本当は、見せていただいたモデルハウスの魅力を紹介するつもりだったのですが、
そのメールでノックアウトされたので、予定を変更。
もしかしたらご本人がこのブログをご覧になるかもしれないので、少し迷いましたが、
これはもう、ラブレターという事で・・・(笑)。
我ながら、誠に図々しく、シアワセな性格だよなと思いますが、
こういう出会いがある度に「私の未来は洋々だ♪」と確信するんですよね(笑)。
この出会いと、ご縁を繋いでくださった方々に感謝です。
また少し、設計の仕事を好きになれそうです。
2015.4.13
また更新をさぼってしまいました。てへぺろ。
昨日の午後は、とある場所でペンキ塗りのお手伝い。
ただひたすら、壁に白のペンキを塗っていくという作業は、無心になれて、ちょっとした修行のような効果がありましたYO!久々に、脳に酸素が回っていく感じ。いいリフレッシュになりました。
ペンキ塗りって本当に楽しい♪
2015.3.25
最後に「日本丸」を見たのがどのくらい前の事なのかも思い出せないので、その記憶自体が曖昧かもしれませんが、このあたりの風景、ずいぶんと変わりましたよねぇ。日本丸ってこんなに窮屈そうに繋がれていたっけ?と、なんだかかわいそうになってしまいました。「さぁ、お逃げなさい!」ってロープを切ってあげたくなるような・・・(笑)。
その日本丸の写真を撮ったつもりが、逆光で液晶画面が全く見えなかったので、的外れなアングルに・・・(笑)。写真左の帆船っぽいのが(思いっきり木で隠れてるけど)ソレです。窮屈そうに繋がれてる感じ、全然お伝えできなくてごめんなさい!(笑)
2015.3.23
現在基本設計中のお客様が軟水器の設置を希望されているので、メーカーさんから、設計時の注意事項等のレクチャーを受けました。
いろんな実験を見せてもらって、いちいち「おぉ~」と、その凄さに驚いてしまいましたが、何と言っても、水道水と軟水それぞれで、実際に石鹸で手を洗ってみるという実験は感動モノ。ここまで違うのか。。。正直、自分の家にも付けたくなりました(^^ゞ 水って、奥が深いわ~。
2015.3.20
今年で3期工事-4部屋目になる、ワンルームアパートのリノベーション工事。
今回は、問題児で手の付けようがなかった角部屋を、隣の部屋と壁をぶち抜いて広めのワンルームにして、ちょっとオトナな女性をターゲットにしてみました。
まずはBefore。
3点ユニットに洗濯機置場が外という悪条件に加え、適当に仕上げときました感満載の納まり。
立地は抜群に良いし、家賃もかなり下げていたのに、何年も埋まらなかったというのも頷ける、
「ここでいっか」という気持ちにさえなれない部屋でした。
賃貸アパートのリノベーションなので、予算も限られていましたが、
とても雰囲気よく生まれ変わりましたよ!
ゆったりしたLDKに、大きめのウォークインクロゼットとシューズボックス。
固定階段で上る広めのロフト(寝室)。
もちろんバストイレ別で、洗濯機置場のある独立した脱衣スペースも設けました。
ダイニングテーブルやワークカウンターも作り付け、少しインテリアで遊んでみました。
壁天井の仕上はクロスですが、床や造作材は無垢材+自然塗料で、柔らかい雰囲気です。
工事関係者の中からも入居希望者が出ておりますよ!(^^)
ロフトから撮影したAfterの写真がこちら。
相変わらず写真がイマイチで、色がきれいに出ないのが残念ですが、
(このアクセントウォール、無理に名付ければ「ブルーグレージュ」という感じ。
とてもきれいな色なのに、全然違う色に見えるのがホントに残念。。。)
シックなんだけどかわいらしい部屋になったんじゃないかな?と思います。
どんな嗜好の女性でも、自分らしい部屋にまとめていけるでしょう。
今回、一番こだわったのがタイル。
どうしても「これだ!」と思えるニュアンスの色が見つからなくて、グレーのモザイクタイルにベージュの目地を埋めてみたのですが、これが大正解でした。実物、すごくイイです。
注文住宅だとなかなか思い切れない選択も、こういうプロジェクトだと「エイヤ!」と試してみれるので、やっぱり賃貸住宅の仕事はおもしろいのです。
テーブルとペンダントライトに差色で使ったキイロがとてもかわいい。
なんとなく、金運も上昇しそうなお部屋です(*^^*)
2015.3.18
暖かくなりましたね。
日曜日にはまだ固い蕾だった自宅前の桜も、昨日の暖かさで一斉にほころび始めました。 今日は彼岸入り。 |
このブログにも時々登場していた我が家の猫・さぶろうが、3月9日の朝、永眠してしまいました。
いつもと変わらず元気なんだけど、なんとなく、「気のせい?」というレベルで尿の色が少し濃い気がして、念の為病院に連れて行き、念の為血液検査をしてもらったのが2月24日の事。
それからたった2週間、こちらの気持ちが全く追いつかないまま、その日は訪れました。
検査の結果は、先生も経験がないほど驚愕的に悪い数値が出て、でも、それに反して、当のさぶろうには何の症状も出ず、いつも通り過ごしているというギャップ。
診察台の上でもゴロゴロと喉を鳴らしてリラックスしていて、皮下点滴を終えて家に帰れば、そのまま直行でごはんを食べに行くほど元気で、いったいこの子の体の中で何が起こってるのか全く分からないまま、考え得る病気の検査と、併発の可能性がある病気の予防を兼ねた治療を続けていたのですが、3月7日の夜に、急に体の力がなくなり、翌日も、頑張ってごはんは食べてくれるもののぐったりしていて、たまらず病院に連れて行き調べてもらうも、そんな風に急変する要素が見つからず、入院させるか連れて帰るか、先生と長い時間をかけて相談した結果、連れて帰る事にしたのです。
その夜は、ずっと様子を見ていて、明け方6時半ころに、自らの意志で寝室にある自分のベッドへ移動し、そこから外を眺めている姿が、なんとなく力を戻してるように見えて、なんとか大丈夫そうだな。。。とホッとしたのも束の間、そのわずか1時間後に、嘘みたいにあっけなく、でも、さぶろうらしく、静かに穏やかに旅立っていってしまったのです。
何がなんだか分からないってこういう事を言うんだろうなと思いました。
獣医さんも、日曜日の夜は結局一睡もできず、あんな風に急変した理由を調べ続けてくれたそうです。そのくらい、誰にも想像できない急変でした。
でも、今思えば、急変したことが不思議なのではなく、それまで具合が悪くならなかった事が奇跡なのでしょうけど・・・。
ひとつだけ、結果を待たずにさぶろうが逝ってしまった為、分からずじまいだった検査があったので、昨日、その結果を聞きに行ってきたのですが、そこで初めて、とても難しい病気に掛かっていたことが分かりました。
データ的にはその可能性も有り得ると話には出ていたのですが、もしそうだったら、こんな風に普通に生活できるはずがない病気だったので、それはないだろうと思っていたのですが・・・。
もう少し早くこの結果が分かっていればという気持ちもある反面、生前に分かっていたら、即、大学病院クラスに入院して管で繋がれていたでしょうし、それで助かったとも言い難い状況。
これで良かったんだなんて到底思えはしませんが、人間本位に解釈すれば、結果が変わらないのであれば、さぶろうにとっても私達にとっても、一番苦痛のない最後だったのかもしれません。
こんな病気を抱えながら、なぜ、あの子は最後の最後まであんなに元気だったのか?
という謎だけが残されてしまいましたが・・・(笑)
言葉を話せないものと暮らすという事は、最後に必ず、後悔や自責の念に苦しみます。
した事にもしなかった事にも「それで良かったのか?」という思いはどうしても残りますが、日々、いろんな思いに決着をつけながら、受け入れていこうと思います。
猫のくせに、コロコロコロコロと私の足元を付いてまわり、真偽のほどは分からないけれど、相方の話だと、寝ている間に私が出かけてしまうと、目を覚ましてから、必ず家中を回って私の姿を探していたらしいさぶろう。
とにかくおしゃべりな猫で、起きてる間は、何を言ってるのかさっぱり分からないんだけど(笑)、ずーっと、わーわーわーわー話しかけてきて、いつか、私の「いじりすぎ」が原因で死んでしまうんじゃないかと心配になるほど、本当にいっつも一緒に遊んでいたので、この喪失感はとてつもなく大きいのですが、それ以上に、あの、天真爛漫で悩みなんて全くなさそうな、天使のような子と一緒に暮らせた幸せを、あらためて噛みしめています。本当に楽しかった。
さぶろうと同腹姉弟のきなこは、初めのうちは状況を把握できていないようでしたが、一昨日あたりから、鳴きながらさぶろうの姿を探し続けるようになり、今は一番それがつらいかな。
また新たに、残った二人と一匹で、ちょっと何かが足りない毎日に慣れながら楽しく暮らしていかねばです。
猫ブログでもないのに、こんな記事をアップするのもどうなのよ?という思いもありましたが、ひとつの気持ちの区切りとして書かせてもらいました。お付き合い、ありがとうございました。
これからも、このブログにも時々登場させると思うので、供養だと思って見てやってください。
最後に、やや私信。
さぶろうを知る親しい友人知人達にも、まだ、病気になった事すら報告できずにいて、これを読んで知る事となった方々、驚かせてごめんなさい!
でも、私は元気なので安心してくださいね!(^^)/
ペットロスになってグズグズ泣いたりしていませんので。大丈夫です!
さて、そろそろ本気でブログも通常業務に戻さねば、誰も読みに来てくれなくなっちゃいますね(笑)
このエントリーが復活の狼煙となりますように。