クリスマスプレゼント♡

思いがけない方からの、ポインセチアの贈り物。
一気に事務所が華やかになりました。とてもうれしい。

サボテンさえ枯らす事の出来るズボラさん(笑)。
クリスマスまではなんとか持たせなきゃ!と、幸せなプレッシャーです(*^^*)

師走ですよー。

すっかりおさぼりさんになっております。

もろもろ整いまして、とても落ち着いた気持ちで12月を迎えました。
日ごとにいろんな予定が埋まっていき、気忙しいのは例年と同じですが、なんとなく今年は「どっしり師走」です。

町の中のどこを歩いていても、いい景色ですね。
今年は暖冬なのだとか。
それはそれで心配なコトはあるのでしょうが、やっぱり暖かい冬はありがたい。
穏やかな日々のまま、あっという間に春が巡ってきますように・・・。(気が早すぎますが・笑)

相変わらず「更新ネタ」が貯まっています。あれも書きたい!これも書きたい!
ブログを書くのも、生活のリズムを整えるひとつの要素なのかもしれませんねー。

のんびりと、日々の徒然、復活したいと存じます!(*^^*)

こんなリフォームもある。

数年後に自宅マンションのフルリノベーションを考えているUさんから、当座困っている収納不足だけ先に解決できないかな?という相談を受けました。
将来のリノベ案を想定しつつ考えていくと、今、リビングと続き間になっている5帖ほどの洋室を使い余しているので、そこにクローゼットと家事室のようなスペースをつくってしまうのが合理的。
なのですが、現在共働きで、平日に工事をするのが難しく、「やっぱり今は無理かなー」と、一度は諦めムードになりました。

でも、せっかくその気になったのだし何かやってあげられないかな。。。と考えた結果、ノックダウン式の家具をデザインして、事前に工務店さんに別の場所で加工してもらい、土曜日に現地でパタパタパタと組み立てて設置したら、「あら不思議!お布団も収納できるウォークインクローゼットと家事室が出来ちゃいました♪」という魔法のリフォーム(笑)を思いつきました!
Uさんもとても喜んでくれて、GO!GO!なのであります。

今日から作業場での加工が始まりまして、先ほど様子を見に行ってまいりました。

安普請にならないよう、小口がシマシマの共芯パネルという合板を使う事にしたのですが、ごまかしが効かないため、しかも形状がかなり複雑なため、神経をすり減らして制作してくれています。
でも、「完成がすごく楽しみです!」と、大工さんも楽しんでくれていました。ありがたいです。

奥にちらっと写っているカラフルな図面は、私の力作!
形が複雑である事、高価な共芯パネルと安価の普通ランバーを使い分ける事、そして、小口のシマシマがどう表れてくるかを綿密に検討するために作成した家具の分解図です。
今時、3D-CADがあれば簡単に出来てしまうのかもしれませんが、1本1本線を引きながら描きました。惚れ惚れする出来栄えです(笑)。

とは言え、所詮、私は絵を描くだけ。これを形にしてしまう大工さんは本当にすごいなーと思います。

こういう形のリフォーム提案できたのは、今後の仕事のヒントになりました。
今月中には設置まで完了する予定。とても楽しみです。

余談ですが、施主のUさん。
12年前に自宅新築の設計をさせてもらったOBのお客様・Uさんのお兄さんです。
さらに、8年前には、Uさん兄弟の妹・Rちゃんの自宅の設計もさせてもらっているのです。
ご両親が住むご実家の改修の際には、工務店さんを紹介させてもらったりもしました。
これで、U家全員の家に携わらせていただくことになった訳です。
本当にありがたい事だなーと思います。

お嫁さんもお婿さんも子供達も全員知っているので、気持ち的には、私もU家の親戚です!(*^^*)

寝言

現在、怒涛の見積調整中。数字との格闘が続いています。
こういう時、「寝ても覚めてもその事を考えてる」という表現をよくしますが、
ワタクシ、本当に寝てる間もずっと考えてるらしく、
「〇〇でジューナンマン、△△でナンマンでしょ・・・」
って、ハッキリと聞き取れる寝言をずっと言ってたんですって(笑)。
夢は見てないんだけどなー。。。

思いがけず、仕事熱心な自分を発見しました。
(気持ちの切り替えがヘタクソな自分が露呈した、とも言う・笑)

私の悩みの深さを知って、相方さんが労わってくれるようになりました。めでたしめでたし。

オケクラフトとかイベントとか喋り疲れとか。

先週から連日、自分でも驚くくらいの数の打合せやミーティングをこなしていて、もはや、「しゃべる」を生業にしてる職業の方達より喋ってる時間が長いんじゃないかと思う今日この頃。
打合せの度にコーヒーを飲んでいるので、そろそろ体が茶褐色になってしまいそうで心配です(笑)。
今日はこの後もういっちょ、8時半から打合せ。
ちょっとスキマ時間が出来たので更新です。

写真は、20年以上前に北海道で衝動買いした、道産カラマツでつくられたコーヒーカップ。あまりにも気に入ってしまって、数年後に、北海道の置戸という町にある作家さんの工房まで押しかけてしまったんですよ。私の持ち物の中で、これ以上「愛用」という言葉がピッタリくるモノはないかも。

そして、さりげなくカップの下に敷いてみたのは、今週末行われるイベントのチラシ。
国分寺市あげての大きなお祭り「ぶんぶんウォーク」の中の企画のひとつ「国分寺ブックタウンフェスティバル」の運営スタッフとして少しだけお手伝いしております。

週末、お時間があれば、ぜひ国分寺にお散歩に来てください!
三菱財閥・岩崎家の別邸跡地「殿ヶ谷戸公園」も紅葉が見ごろですYO!

もう少し熱心に告知しなければいけない立場なのですが(笑)、リンク貼りで勘弁してもらおう。

ぶんぶんウォーク→ (Click!)   ブックタウンフェスティバル→ (Click!) 

お待ちしております!m(__)m

生存確認

さぶろうのマヌケな写真を最後に更新が滞るという失態。
ブログの更新にムラがありすぎですよね。。。

気付けば11月も半分が終わってしまいました。早すぎます。
ブログにまわせる気力もなく駆け抜けている11月。後半もかなりワサワサしそうです。
更新が10日以上空くと、「何かあったの?」と心配してくれる人がチラホラ現れてしまうので、
とりあえずの生存確認。元気にやっていますYO!

打合せの帰りに豊洲運河を渡る車中から見た今夜の三日月、鳥肌立つほど美しかったです。
最近、月にパワーをもらう事が多いなー。

明日は月曜日。
曜日の感覚を取り戻しながら、今週もがんばります!

ハロウィンなので。

数年前から、急に「ハロウィン」が盛り上がりを見せていて、
その傾向にまったく付いていく事ができないし、付いていく気にもなれないのですが、
せっかくなので、我が家の猫の仮装をお披露目。

どぞ!

数年前、換毛期のブラッシングでごっそりとれた本人の毛で作ったカツラ。
私は、「セイジ・オザワ」モデルのつもりで作ったのですが、
見た人からは「コイズミ」モデルだとのご指摘が。。。
どっちでもいいんですけど(笑)。
耳がかわいいでしょ?

facebookなどでは公開していたのですが、そういえばここには載せてなかったよなーと気づき、
ハロウィンに便乗してみました。
ご覧のとおり、さぶろうは、頭に何を乗せても体に何を撒きつけても、
まーーーったく抵抗しない子だったので、遊びたい放題だったのですが、
きなこは絶対こういう事をさせてくれず、さぶろう亡き今、母はとても寂しいのです。

他にも、ヤマンバモデルとか三平モデルとか、いろいろあるんですけどねー(笑)。
それはまた、いつかの機会にお披露目するとかしないとか。・・・しないな。

お付き合いありがとうございました。
楽しいハロウィンを♪

ぐふふ。楽しい。

今年の5月に、タイルのサンプル達を思い切って処分したのですが、
ふたたび、続々と集まっております。。。(笑)

カタログで目星をつけて取り寄せたものですが、どれもとーってもイイのです。
全部使いたくなっちゃう。

かなり硬質な仕様の家なのですが、その中で、重要な役割を果たすのがタイルの色味と表情。
やっぱり「HOME」だから、ホッとできる空間にしたいですよねー。
いい感じでまとまりそうだな・・・と、サンプルを眺めながらニヤニヤしております(*^^*)

イタイイタイ

事務所の前の解体工事が佳境を迎えております。

日頃、ご迷惑をお掛けする側にいる人間なので、大きな声では言えないのですが、いやぁ・・・なかなか素敵にうるさいです(笑)。こちら側だけ防音シートが張られてないから尚更なんですけどね。
人間の耐性もすばらしく、だいぶ慣れちゃったんですけど、最初の3日間くらいは全然仕事に集中できなくて、本気で自宅に避難しようかと思いました。

あと一週間くらいかな?もう少しの辛抱だね、と、ご近所さん達と励まし合ってます。

こんな風に解体作業の一部始終を見守る事なんて、仕事でも経験がないのですが、
あまりにも痛々しくて、耳だけではなく目にも少し辛いです。
バキバキバキッという音が、建物の「イタタタタッ!」という叫びに聞こえてしまうのです。。。

お役目、ご苦労様でした。

「再生」への取り組み

どうやら私は「工場フェチ」らしく、こういう光景を見るとゾクゾクしてしまうのです。

週末、「再生」をテーマとした勉強会に参加したのですが、その行程のひとつが、新木場の「東京ボード工業」の工場見学。東京で唯一の木材終末処理場で、集められた木質系のゴミをこの工場内でチップに粉砕し、パーティクルボードという建材に生まれ変わらせるという、ワンストップの再生施設です。

その工程を一通り見学させてもらったのですが、もろもろの厳しい規制(例えば放射能とかホルムアルデヒドとか)に対する対策などの説明も含め、随所に会社の姿勢が垣間見れました。
社員の方達は決して大仰な言葉を使ったりしないのですが、言葉の端々に「社会的に意義のある仕事をしている」という高い意識を感じるんですよね。

今年の5月に、私自身も「現場の廃材を暮らしの道具に再生しよう」というワークショップを開催したのですが、(その時の記事はこちら→ (Click!) )、その時につくづく感じたのです。
リサイクルって簡単に言うけど、その最終形までのプロセスやクオリティをしっかりと想定して取り組まないと、新たな(しかも今度は分別できない)ゴミを生むだけなのだと。
言葉にすると簡単ですが、これはやってみなければ実感できなかった素晴らしい気付きでした。
ゴミに限らず「再生」というキーワードでものを考える時に、とっても大事な事なんですよね。
この経験があったので、今回の勉強会はとても有意義なものでした。

以前からずっと温めていて、5月のワークショップで決心がつき、今、暮らしに寄り添いながら、人や物の価値を再生していけるような取り組みの準備を、地元の友達と進めています。
この取り組みは地域密着でひっそりとやっていく予定ですが、自分にアンテナが立つと、次々にヒントとなる情報がキャッチできるのがおもしろいです。

まだおぼろげで、どこに着地するかは皆目見当つきませんが、また少し背中を押された1日でした。
しっかりとカタチにできるよう、引き続き頑張ります。

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