愛すべき多摩湖ライフ

7月1日。
2022年の後半戦が始まりました。

今日は打合せがあったり、シェアオフィス仲間の友人とランチを食べに行ったり、
かかりつけの病院へ行ったり、13年前の仕事のクライアントと久しぶりにメールをしたり、
その他諸々、結構な数の人たちと会ったり電話したりメールをしたりした一日だったのですが、
関わった全ての人達が、暑さにバテ気味ではあったものの総じてとても機嫌が良かったのです。
必然的に私も終日機嫌よく、楽しく過ごすことができ、
幸先のいい後半戦のスタートになりました。
いい一日だったなぁ…。

早々に梅雨明けし、猛暑が続いていますね。

自宅が多摩湖の近くにあり、ここに引っ越してきた時に、
この辺りは水場が近くにあるから夏は涼しいよ…とは言われていたのですが、
本当にそうなのかもしれません。
マンションの周りに家が密集していないので、室外機の熱がないというのも大きいのでしょうが、
連日のこの暑さの中、14時頃まではエアコンを付けなくても全然普通に過ごせるし、
夜も、寝室にエアコンが付いておらず、扇風機の風が苦手なのでそれも付けず、
窓は共用廊下に面しているので開けておくのも憚れ、閉めっぱなしなのですが、
朝までぐっすり眠れるんですよ。
今日会った人たちにその話をしたら、本気で驚かれてしまい、
自分が異常体質なのか?という疑念も無きにしも非ずですが 笑、
これはかなりありがたい事だなぁ…と思った次第です。

もちろん、軽井沢や八ヶ岳のような涼しさではありませんが、
毎年、8月のお盆のころにはベランダで夕涼みもできるくらいのプチ避暑地。
冬に、「そちらの方は寒いんでしょ?」と国分寺市民に言われると、
「そんなに変わるわけないじゃないですか!一緒ですよ!!」と、キーーっとなるのですが 笑、
夏の間はドヤ顔で自慢しようと思います!(*^^*)

最近、自宅から撮影した景色を何枚か。

空が広いでしょ?
本当に気に入っているのです。多摩湖ライフ♡

という訳で、節電はみんなの分まで私がやっておきますので、
どうか都会のみなさまは、無理せず我慢せず、
自宅にいるときもしっかり熱中症対策をして下さいね。

長い長い夏になりそうですが、くれぐれもご自愛くださいませ。
暑中お見舞い申し上げます。

大切な実はそんなにたくさんないのかもしれない

歯が抜ける夢を見た。

抜ける瞬間の夢ではなく、足元に何か落ちていて、拾い上げるとそれが自分の歯で、
でもそれは元々不要で邪魔になっていた歯で、抜けた事でやっと正常な歯並びになったという夢。

そこで目が覚めて、やけに暗示的な夢だなぁ…と思いながらもう一度寝直したらまた夢を見た。

一昨年の秋に解約した以前のアトリエにいて、もう引き払ってはいるんだけど、
最後に出たゴミの処分をずっと先延ばししていて、やっと片付けに行けたという夢。

*

最近、夢を全く見ていなかったのか、見ても忘れていたのか分からないのだけれど、
こんなにクリアで、目が覚めてからもはっきり覚えている夢を見たのは久しぶりです。

おもしろいものですねぇ…。
素直に捉えれば、『もう余計な荷物は降ろして次に進む時ですよ…』
というメッセージにも取れなくもない。
そう信じて、気持ちを身軽にして前に進むのも悪くないなーとも思うのですが、
これだけ生きてくると、夢のお告げにそれほど深い意味がない事も、
現実はそんなに簡単に変わらない事も知ってしまっておりまして。笑

それでも、夢というものが自分の潜在意識が見させるものであるならば、
私の中にそういう気持ちがあるのだろうし、
事実、モヤモヤを感じるものは積極的に手放していかないとなぁ…と考え、
少しずつ行動に移している時期でもあるので、暗示というよりは願望なのかもしれません。

自分の手に負える物量というのが、年々減ってきている気がするのですが、
それは、大切なものと不要なものの区別ができるようになるという事なのかもしれません。
今年の初めに紹介した映画『ストレイト・ストーリー』の中で、主人公の老人が言っていた、
『歳を取って良かったのは、実と殻の区別がつくようになったこと』
というのは、きっとこういう事なんだろうな。

殻に未練を抱くのではなく、手元に残った実を大切にすること。
それ以前に、それが本当に自分にとって大切な実なのかを見極めること。
そういう力と知恵をつけていきたいものです。

23周年!

昨日6月8日は創立記念日。
1999年に前屋号のアトリエ朋として独立してから満23年となりました。

この写真は独立まもない頃、15年~20年前くらいに設計した住宅群。
これ、すべて建売住宅なのです。

 


独立前、不動産会社の設計室にいて、
『お金のある人は注文住宅、
無い人は建売住宅』みたいな構図が
当たり前のように存在している
ことにいつも憤慨していて、独立後、
『建売を買うしか手段のない
人にもいい家に住む権利はある!
 私が日本の建売住宅を変えてやる
!』
と鼻息荒くしていた頃の仕事です。笑

この頃の仕事を見返すと、粗削りだったり大胆だったり、
恥ずかし
くなるところも多々あるけれど、
いい家を作りたいんだという情熱
や、一箇所一箇所の納まりに込めた想いみたいなものは、
いろんな
事に手慣れてしまった今の私は完全に負けているなぁ…と感じます
頑張らないとね。

23年という全くキリの良くない年だけど笑、初心忘るべからずで記念日にアップしてみます。

24年目の建築業界。
建築費の高騰を筆頭に不安な要素はたくさんありますが、
私は私の
仕事をしていくしかありません。
とりあえずは2年後の25周年を笑顔で迎える事を目標に、
昔の自
分にも励まされながら頑張ろうと思います。
引き続き、よろしくお付き合い下さいませ。

どこに向かっているのだろう…

ネットニュースを見ていて、あだ名を禁止する小学校が増えているというニュースに目が留まる。
あだ名を容認するのも禁止するのも、それぞれに問題は孕んでいるだろうし、
それを良い悪いと論ずることはできないんだけど…。

何か問題が起きるたびに、それを防止するために約束事やルールが増えていき、
事の大きさによっては、新たな規則ができ、時には法律まで変わっていく。
そうすることで守られていくものも当然増えていくけれど、
一方で、失われていくものは『想像力』なんじゃないかな。
あるいは、『自分で考える』という能力。
…一緒かな。

世の中を憂うような生き方はしていないけれど、
この『想像力の欠如』に関してだけは、もう長い事、由々しき問題だなぁと考えています。
ちょっと想像してみれば分かりそうなのに…と感じることがどんどん増えていきますよね。
もちろん自戒を込めてなのですが、時々、とても怖くなります。この国の行く末が。

想像力さえあれば、ルールとかコンプライアンスとかに縛られず、
もう少しおおらかに生きていけるはずなのになぁ…。

あの子がねぇ…♡

今日は高校時代からの友人のお誕生日。
お祝いメッセージを送ったら、その返事に、
今春から新社会人になった長男君が誕生日をお祝いしてくれるらしいので、
今から六本木に行くのだと書かれていました。

胸熱だわ~。

生まれた時から知っていて、彼が幼稚園生の時に建てた家の設計をさせてもらったのもあり、
友人の子供というよりも、親戚のおばちゃんのような気持ちで、
(でも、ずっと『綾ちゃん』と呼んでくれているのだ!)
彼の成長を割と近くで見てきたものですから、なんだか感慨深いのです。
あの子が、お母さんのお誕生日の為に六本木のお店を予約するような大人になったことが。

姉夫婦に子供がいないので、甥っ子姪っ子の居ない私にとって、
こんな気持ちを経験させてくれる古くからの友人の存在は本当にありがたいものです。
その友達も最高にうれしかっただろうなぁ…。

*

ちなみに。
お祝いメッセージに、
『年相応に身体のあちこち(脳含む笑)がポンコツになってくるけど、
 それ自体も笑い飛ばして楽しみながら、また一年、元気に愉しく過ごしてね』
と書いたら、返事には、
『本当に脳の劣化が激しくて困る!芸能人の名前が出てこないとかのレベルではなく、
 一緒に働いてる人の名前もすぐに出てこない』
と書かれていました。笑

分かるわ~。

でもね、多少脳がいかれても、こんな幸せな誕生日を過ごせるのなら全然OK!
Iちゃん、お誕生日おめでとう♪ 新たな一年に幸多かれ!
(このブログ見てないだろうけど。笑)

*

おまけ。

新築時に駐車スペースに付けた彼の足跡と、15歳の誕生日に彼の足を並べて撮った写真。
この時も感慨深かったんだけどね。
当たり前だけど、どんどんどんどん大人になるんだな、こうやって。

6月はしなやかに

ゴールデンウィークもあったし、公私ともに用事が多かった上に、
いろんな哀しいニュースに気持ちを持っていかれて落ち着かない一か月だったので、
今年の5月は、ワープしたみたいにあっという間に過ぎ去っていきました。
さらにこの週末の真夏のような暑さもあったので、(もう首に汗疹ができた…)
そうか、まだ5月なんだよな…と少しびっくりしている晦日です。

相方さんの命日もあり、どうしても少し気持ちが不安定になりがちなので、
初夏の気持ち良さとは裏腹に、元々5月という月は少し苦手。
今月は、久しぶりの再会とか嬉しい事も楽しい事もたくさんあったのだけれども、
やっと5月が終わる…という安堵の気持ちが大きいかな。

明日から6月。梅雨入りも近そうですね。
空気だけでなく、気持ちもカサカサすることなくしっとりしなやかに過ごしていきましょう。

6月も気温の乱高下が続く予報のようです。
体調を崩しやすい季節なので、くれぐれもご自愛ください。

雨降って地固まる

昨日は、来月から工事が始まるY邸の地鎮祭。

午前中の土砂降りの中、現場へ向かう車中で監督さんと、
「始まる頃にはやむよね、きっとやむよ」
と祈るように会話し続けた甲斐あって、式の30分前には雨もやみ、
滞りなく床鎮めの儀を終わらせることができました。

雨がやまなかったとしても、足場のシートやテントなど、
工務店さんが完璧に雨対策の準備をしてくれていたので何も心配なかったし、
地鎮祭の雨は「雨降って地固まる」と言って決して縁起の悪いものではないのですが、
あれだけ降っていた雨が式の直前にやむというのは、
もうそれだけで、この現場はうまくいきますよと神様に言われているようでうれしいものです。

*

午後はその足でYさんご夫婦とショールームに行き、メインの設備機器の仕様決め。
デザインにしても機能にしても暮らしに求めるものにしても、
嗜好が私とよく似ているご夫婦なので、ここまでの打合せも含めすべてがスムーズに進み、
お互いに不安なく着工を迎えることができます。ありがたい事です。
一番の共通点は猫を溺愛していることで、設計の打合せ中も猫絡みの妄想ばかりして、
「アホ3人だね」とよく笑いあっていました。笑

工務店さんも加わり、みんなが完成を心待ちにしている愉しい家です。
完成する頃には今年も終わりの声が聞こえているでしょう。
ひとつのプロジェクトのスパンが長いこの仕事をしていると、
毎年3月頃には、『あぁ…もう今年も終わってしまう…』という気持ちになってしまい、
それを言うと、周りの人に驚かれてしまうのですが、
例えば今から計画が始まる新築住宅なら、完成は来年になるでしょうから、
やっぱり、時間の感覚が少しワープしがちなのだと思います。職業病。
焦らず慌てず、もう少し刹那的に一日一日を実感していかないといけませんね。

*

何はともあれ、このまま順調に工事がすすんでいきますように。かしこみかしこみ。

 

廃墟はなぜこうも私を魅了するのか

役所調査に行く途中で見つけた魅惑的な場所。
ロケーションと言い、ビジュアルと言い、どストライクで私好みの廃墟。
アプローチのモサモサな植物たちがたまらない♡

アトリエに欲しいなぁ…。丸ごと。
こんな建物が手に入ったら、またギャラリーとかやりたくなっちゃうだろうなぁ…。
妄想が膨らむ膨らむ。笑

一か八かの屋上展望

千葉の現場が無事に上棟。

海岸からすぐの場所ではあるのですが、敷地の前がワッサワサの防風林のため、
通常の2階建てだと、家から海を眺めることはできないのです。

でも、『絶対』とは言い切れなかったのだけど、
屋上を作ればそこから内房の海を一望できると思いますよ…と提案して、
ちょっと広めのルーフバルコニーを計画しました。

結果。

想像以上に立派な防風林ではありましたが、
東から西へ広がる内房の景色が、どうにかこうにか…。笑
いやいや、十分気持ちいですよね。

朝の日の出も、夕暮れの日没も、きっと絶景だと思います。
うらやましいなー。
屋上、作って良かったな。

無題

久しぶりの晴れ間。
清々しい1日になるかと思っていたけれど、ちょっと哀しいお知らせが届く。

ニュースにならないところでも、毎日どこかで、誰かが、
大切な人との別れを経験しているのだな。
50年も生きてきて、分かり切ってることなのに、
その現実に胸がキューっとなってしまって、気持ちを持っていかれてしまう。

何のために生きるのか?の問いに答えがあるならば、
先に逝く人を見送り、その人の事を覚えているため…なのかもしれないな。

*

うまく気持ちを切り替えられない時、ブログをやってたことに少し救われます。

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