2025.1.21
2年前、自宅の窓先販売の形で日曜日だけのパン屋さんを始めた友達がいて、
保健所の許可を取るためのキッチン改修工事のお手伝いをしました。
(その時の記事はこちら)
そのパン屋さん『大福ベーカリー』が、なんと今日発売の『散歩の達人』に紹介されました!
この友人、川上由香。ただ者じゃないんです。笑
平日は子供達を対象としたアートスクールをやっていて、生徒は100人近くいるらしい。
時々、彼女のSNSで生徒たちの作品を見ることが出来るのだけれど、
自由で伸びやかな感性を先生によって引き出されているのが伝わってきます。
もちろん教えるだけでなく、自身もアーティストとして活動しています。
油絵、水彩、版画、立体、何を創作しても、子どもたち以上にのびやかでおおらかで、
媚びずおもねらず、見る人の気持ちを解放してくれる作品ばかり。
さらに、ミシンステッチで絵が描かれたアートバッグやお洋服も、
展示会のたびに大人気で飛ぶように売れていくのです。
そんな多忙な日常の合間を縫って、保護猫活動のお手伝いもしていて、
今我が家にいる2匹の猫は、彼女がお手伝いをしているシェルターさんからのご縁。
とにかく軽やかでアクティブで、
川上由香はホントは3人くらい居るよね…と、友達の間でいつも囁かれてはいたけれど、
その由香ちゃんがさらにパン屋まで始めると聞いた時には本当にたまげたものです。
それでも当初は、細々とやれる範囲でこじんまりとやるつもりと言っていたのに、
あっという間に人気店になり、ついにはこんなメジャーな雑誌で紹介されるなんて…胸が熱い。
今日は、由香ちゃんの周りの友人達が、
みんなこぞって、自分のSNSで由香ちゃん自慢をしている事でしょう。
パンが美味しいのは言わずもがなですが、
イートイン用に設えられたテーブルのあるお庭もとても素敵で見ごたえがありますよ。
お庭仕事も、ちょっとしたスキマ時間に『チューリップの球根100個も植えてきちゃった』とか、
さらっと報告してくるパワフルさ。
ホントにね、この人は一体何者なんだ?と思います。笑
*
と、余りある魅力を備えた友達なのだけれど、
私が彼女を大好きな理由は、その素晴らしい活躍ぶりとは別にあるのです。
知り合って7年余りの間に、何度も一緒に食事をしてきたけれど、どこで何を食べてる時でも、
由香ちゃんは、「美味しいね」「美味しいね」と何度も何度も言うんです。
本人はあれだけ料理上手なのだから、不満を口にしたり批評をしてもおかしくないのに、
そんな野暮なことはせず、美味しい美味しいと言い続けるから、
私は彼女と一緒に食事をするのが大好きで、故に彼女が大好きなのです。
一緒に食事をしていて気持ちがいいって、これ以上の人としての魅力ってないような気がして。
他のことは逆立ちしても真似はできないけれど、
ここだけは、私もそんな人になりたいといつも思っているから、
この機会にちょっと書いておきたくなりました。
…
大作になっちゃった。笑
さて、小金井近辺の方々。
しばらくはこの本の影響で今まで以上に混みそうだけれど、もう少し暖かくなってからでも、
武蔵野公園の散歩と合わせてぜひぜひ行ってみてください。
このblogを見て来たと言っても特に特典はないけれど、
『えーー、やだーー、うれしーー、泣いちゃうーー』って喜んでくれると思います。笑
それを聞くだけで、ちょっと幸せな気持ちになれますよ!
2025.1.20
打合せでお会いしたお客様から、沖縄のお土産を頂きました。
美容液のシートマスク!
顔に乗せるとシーサーになれるそうですよ。笑
せっかくだから、顔に載せた写真を撮ってからblogをアップしようかしら?と思ったけれど、
それはほぼ犯罪行為な気がするのでやめました。笑
こちら、完成予想図。
ふふふ、夜が楽しみ♡
お客さんにだけは送っちゃうんだから。
2025.1.18
埼玉県の小川町で開催された『空き店舗 未来シンポジウム』へ。
昨年の10月頃から、月1〜2回くらいのペースで小川町に足を運んでいて、
今、私の中のパワースポットなのです。
この小川町のことはいつか改めてちゃんと書こうと思っていますが、
知れば知るほど魅力的な町で、この町の取り組みをもっと知りたくて参加を決めたこのイベント。
地元の大家さんと、移住や起業を考えている人がメインターゲットのようだったので、
完全アウェイになるかな?と少し不安だったけれど、
県外からも、私と同じように小川町が気になってる人や、同業の建築家も何人も参加していて、
そのシンポジウムの内容も素晴らしい完成度で、とても有意義な1日を過ごしてきました。
建築家・荒木牧人さんの講義(この講義も荒木さんのお人柄も最高に素敵だった!)に始まり、
午後には、実際に空家をリノベーションして始めたお店の実例を、
[専門家に依頼型][ファン参加型][DIY型]のタイプ毎に見学し、
物件との出会いや関わった人、リノベーションにかかった費用まで資料として開示してくれて、
これは具体的に移住や起業を検討してる人にとってはとても参考になったことでしょう。
見学したお店のひとつ。痺れる小屋組み♡
見学後のグループワークや懇親会では、リノベーションと法改正についても、
作り手側と住まい手側がフラットな関係性の中で今後の課題を共有できて、私にとっても、
この先設計者としてやるべき事がとてもクリアになる貴重な機会になりました。
改めて、正しい知識を持った上でお客さんに寄り添って、
中庸?真ん中?そのあたりに存在していたいという思いを強くした1日。
まだまだ、私にできることはあるのかもしれない。参加してよかった。
今日の収穫はこんなもんじゃないのだけれど、
それは少しずつ、実際の仕事に活かせるように頑張ります。
*
帰りの電車が一緒だった参加者さんと話していて、
街のポテンシャルは、その街が抱えてる問題、課題の大きさに比例しますよね、という結論に。
言葉通りの意味なんだけど、もしかしたら、
人の人生もそうなのかもしれないな…なんて思ったり。
だとしたら、私なんて伸び代しかないじゃないか!笑
2025.1.17
目が覚めて、最初に飛び込んできたのが、デビッド・リンチの訃報のニュース。
以前このブログでも紹介した、私が大好きな映画『ストレイトストーリー』もそうなんだけれど、
私の中でリンチと言えば『エレファントマン』なのです。
私世代には、子供の頃にこの映画を見て、とても怖かった記憶だけが残っている人が多く、
私も10年前まではその一人だったのだけれど、
何がきっかけだったのか、もう一度見てみようと思い立って鑑賞してみたら、
それはそれはもう素晴らしい映画で、
周りの友達に、大人になった今、絶対見返した方がいいよと勧めていました。
(一番驚いたのが、あの医師の役を演じているのがアンソニーホプキンスだったこと)
大好きな監督だったので、居なくなってしまったのはとても残念だけれど、
作品という鋳型が残っている事が尊くありがたい。
訃報を伝える記事の中に、彼がよく言っていたという
「穴ではなくドーナツの方を見よ」という言葉が引用されているのを見るにつけ、
その最期をこの言葉と共に語られる事こそが、デビッド・リンチという人の
生き様であり、鋳型になるのだな…と感じます。
それでもやっぱり、穴は穴。寂しいですね。
クリントイーストウッドにはもう少し頑張ってもらわなければ…。
2025.1.16
仮住まいへの引っ越しが終わり、がらんどうになった部屋。
綺麗にお住まいだったので壊してしまうのはもったいないけれど、
マンションのスケルトンリフォーム、来週からいよいよ解体工事が始まります。
還暦を迎えたご夫婦が、穏やかに、
でも今までより少しアクティブに過ごす事になりそうな、とても愉しみなリフォームです。
春の完成が待ち遠しい。
2025.1.14
『ウォーリーを探せ』みたいに見つけづらいけれど、今日はKs邸の地盤調査。
樹木に同化しながら作業中です。笑
この庭にはいろんな果樹の木が立っていて、今日は夏みかんとみかんを頂いて帰ってきました。
自分の家の庭でみかんが収穫出来るなんて羨ましい限り。
しかも、甘くてきれいな味で本当に美味しいのです。
きっと、夏みかんはそのまま食べるにはまだ酸味が強いだろうから、
次の休みにジャムにでもしようかな。
ビタミンカラーはいいな。見ているだけで元気が出てくる。
2025.1.10
つくづくめでたい性格だな…と思うけれど。
このHPのAboutのページに自分で書いた文章を久しぶりに読み返して、
ちょっと泣きそうになってしまった。笑
あっちを向いたりこっちを気にしたりしながら、
いつの間にか、どこを向いて仕事をしているのか分からなくなった時に、
ちゃんと自分がいるべき場所に立ち返らせてくれるのは、いつだって自分なのです。
住宅に限らず、建築に関わることはすべて個別解だと思っています。
同じ悩みでもその解決方法は人の数だけあり、理想やべき論で語れるものなんて何もない。
つくり手の経験値や哲学ももちろん大切だけど、
アドバイスとエゴの境界線の位置でさえ、対峙する相手によって変わるものです。
目の前の人が本当に求めているもの、必要としているものをしっかりと見極め、忠実に形にし、
そこに『デザイン』という素敵なリボンを添えて手渡すような仕事をしていきたいと考えます。自分が一番呼吸しやすい暮らしの場をつくってください。
この思いをブレずに持ち続けて、
「こういう仕事をしていきたいんです」といつも胸を張っていたいし、
きちんと目の前のお客さんの希望に向き合って、
その『個別解』を導き出すことだけは、手を抜かずに、ごまかさずに、取り組んでいきたい…
そう思ったのです。よそ見してる場合じゃないぞ!と。
あらためて書くと大げさになっちゃうんだけど、自分に励まされるって悪くない。笑
先日、同業の友達と話をしていて、30年も設計の仕事を続けているのに、
どうして毎回毎回、初めて経験する課題が出てくるんだろうね…と苦笑いをしたのだけれど、
そして、今年の4月の法改正も近づいてきて、
さらに課題ばかりが増えていき、そりゃたまにはため息も出ちゃうけれど、
ひーひー言いながら、もう少し頑張ってみましょうか。
なぜか今、無性に『葉隠』を読みたい気分。笑
2025.1.8
体は食べるもので作られる…とはよく聞く話だけれど、
それを一番実感するのは蜂蜜だったりします。
昨年末、ふらりと立ち寄ったギャラリーで開催されていた『アフガンの織物展』。
そのレジ先で売られていたのが、アフガニスタンの『ナツメの蜂蜜』。
ちょっと驚く味ですよ…と試食させてもらったら、かなり驚いた。笑
花によって味が変わるのは知っていたけれど、ここまでクセのある蜂蜜は初めて。
おそらく誰もが、初めて食べた時は眉間にシワが寄ると思うけど、
このクセのある味がクセになる訳で。笑
なくなってしまったらまた取り寄せで買ってしまいそうなくらいお気に入りです。
一緒に購入したアフガンのサフランとこの蜂蜜で作るサフラン茶が、
最近のおやすみ前のルーティンです。
この産地に思いを馳せながら、世界の平和を祈るルーティンでもあります。
2025.1.6
ウチの小さな加湿器が何の役にも立っていないんじゃないか?と虚しくなるほど、
カラッカラだったこの1か月余り。
やっと降りましたね。恵みの雨。
雨音を聴きながら眠りに入れるなんて、いったいいつぶりでしょう?
心までしっとりしてきます。
このくらいの雨で乾ききった大地を潤そうとするのは、
ウチの小さな加湿器で家全体を加湿しようとするくらい微力かもしれないけれど 笑、
明日の朝の空気に触れるのが待ち遠しいです。
今年は雪はあまり降らないのかな?