やさしい世界

『草の葉一枚一枚のそばで、天使が「育って、育って、育って」と声をかけている』

ふと目にしたこの一行の言葉で、なんとも言えない幸せな気持ちになったので、備忘録。

お知らせとか。

昨日、府中の現場からの帰り道、お天気もよく時間にも少し余裕があったので、
久しぶりに黒鐘公園、武蔵国分寺跡、お鷹の道のあたりを、
のんびり散歩しながら国分寺駅に戻りました。
本当に気持ちのいい散歩道。

多摩エリアは、どの市に行ってもちょっと足を伸ばせば豊かな自然に触れられて、
人が人として暮らすのにちょうどいいところだなぁ…と思います。

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さて。
毎月第3木曜日に『出張・暮らしのよろず相談会』として参加している
タイルスタイル深大寺さんのツキイチカフェ。

今月10月19日(木)は諸般の事情によりおやすみになりました。
年内は残り2回、11月16日(木)と12月21日(木)は予定通り開催されますので、
ご都合のつく方はぜひ遊びにいらして下さい!

来月は深大寺の紅葉も見頃でしょうね♡

*

最近、まわりの友人知人やお客様から、相続にまつわるお悩みを聞く機会が本当に増えました。
いちばん多いのが実家のこと。
親御さんが他界されてからの実家の処分の事だけでなく、
認知症になられたり施設への入居が必要になったタイミングでの、
実家の売却の必要性で悩まれる方もとても多いです。

あまり考えたくないけれど、考えなくてはならない大事なこと。
でも、意外とみんな(私も含め)、自分が何を知らないかさえ分かっていなかったりしますよね。

成年後見制度、リバースモーゲージ、遺言書など、私もまだまだ勉強中なので、
まわりのプロの方々のお力を借りてご相談にのってもらっています。

近いうちに、そんな相続のプロの方をお迎えして、
不動産相続を主とした相談会もどこかで開催したいと考えています。

売却だけでなく、実家を手放したくない場合は空き家の活用についても一緒に考えられたら。

なるべく早くご案内が出来るように準備したいと思いますので、
そういうお悩みをお持ちの方はぜひご利用下さい。

(もし、今まさにそこで悩んでる!という方がいらっしゃれば、
 相談会を待たずにご一報下さいね😊)

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イベントの多い秋。
出かける機会も増えますが、コロナだけでなくインフルエンザも大流行しているようなので、
どうかみなさまお気をつけ下さい。

私の資産

私の周りには、ぞれぞれの分野で素晴らしいプロの仕事をしている人がたくさん居て、
私自身が助けられているのは元より、誰かに誰かを紹介すると、
私は連絡を取っただけなのに、ものすごく感謝をされてしまいます。
全ての人に共通するのが、目の前の人に対して本当に誠実な事。自分の仕事に誠実な事。

本当にありがたいことです。

必殺仕事人達だけでなく、友人知人含め、とにかく周りの人に恵まれているのだと思います。
財産も不動産も持っていないけれど、
この人たちが私の資産なのだなと、つくづくしみじみ思う今日この頃。
これだけ持っていれば、老後は安泰。笑

昨日の夕暮れ多摩湖。

やっと秋が来ましたね。
人間だけじゃなく、この世に存在するすべてのものがホッとしている感じ。

気付けば日没の時間もかなり早くなりました。
昼と夜の境目に見せてくれる空が、いちばん季節を感じさせてくれる気がします。

 

音に癒される

久々に潔く清々しいどしゃぶりの雨。
BGMの音もかき消す雨音が心地いいです。冷たい風も気持ちいい。

この雨がやんだら急に秋めく…とはいかなそうな週間天気予報ですが、
今年も見事に、お彼岸辺りで暑さが落ち着きそう。そうであってくれ。笑

雨音にかき消されそうになりながら、今、部屋に流れているのはMari Samuelsenのバイオリン。
ついさっき、ある方から『ぜひ聴いてみて』とメールでお勧めされました。
今日みたいなお天気の日にとても似合います。
この方が勧めてくれる本や音楽は、いつもどストライクで私の『好き』の的に当たります。
自分の事を知ってくれているという安心感。ありがたい存在です。

さっそく聴きましたよ、というメールの代わりにここでご報告。
やや、私信。笑

書いてる間にすっかり小雨になりました。
秋の虫が元気に鳴き始めています。

経験者となる

どこかで、多分私は大丈夫だろうと根拠もなく高をくくっていましたが、
とうとう流行り病に罹ってしまいました。
経験者から聞いていた症状すべてが本当にその通りで、それが一番の驚き。

朝起きると喉の痛みを感じ、みるみる熱があがり、
頭痛や関節痛が出始め、痛む場所が次々と移動する。
味覚障害が出て、コーヒーは泥の味がする。(これ、みんなそう言ってたのです)
でも3日目には熱は下がる。
その後に咳が出始めるから1週間は油断しちゃダメ。(←今ここ)
味覚障害と倦怠感はしばらく続く。

日曜日からこの通りの道筋をたどっています。
軽症でも意外とつらいよと言われていたのもその通りでした。
ただひとつ(今のところ)違いそうなのが、倦怠感の持続。
実はその前からずっと、ものすごく体調が悪かったんです。
まぁ夏バテみたいなものだろうと思っていたのですが、
倦怠感と頭痛と不眠に少し悩まされていたのに、
それが消えて、感染前より体が軽い気がするのです。
潔く堂々とお休みを取れたからかなぁ…。笑

風邪の症状は残っているので、多少のだるさはありますが、
汗と一緒に体の中の濁毒が出てデトックスできたかもしれぬと、ひそかに期待しております。

本当に流行っているみたいですね。感染力も今までにも増して高いとか。
私自身、いつどこで感染したのか正直分からないので、
みなさまもくれぐれもお気を付けくださいね。
軽症でも、意外とつらいです。マジで。

ちなみに。
コロナに備えて食材を準備するなら、冷奴と桃の缶詰、これが2強です。
それ以外のものはあっても食べたいとも思わなかったし、食べても味が分からないけれど、
いちばんつらい時期はこのふたつで十分乗り切れました。
せっかく経験者になれたので、マメ知識として。

なんて、軽かったから言えること。
症状の出方は様々でしょうから、本当に、そもそも罹らないようしっかり予防してください。

求む、有能な小さいおじさん

とても素敵な家づくりをしている設計施工の会社に勤めている同業後輩に、
独立しようかこのまま会社に居ようか迷っているという相談を受けた時に、
本当に設計が好きで設計をやっていたいなら、独立しないのもありだと思うよ。
独立しちゃうと、設計以外の悩みで時間ばかり取られてしまうから。
というアドバイスをしたことがあったなぁ…

と、インボイス制度に関する調べごとをしながら思い出す。笑

独立したての頃、例えば、
郵便物を出そうと思えばいつでも会社に切手が用意されていた事、
もっと言えば、「これ出しておいて下さい」と頼めば済んでしまっていた事が、
どれだけありがたい事だったのかと、事務員さんに心底感謝したものです。

いろんな事がどんどん煩雑になっていく中で、
同時にこちらは、目が見えづらくなったり体力が落ちたりしちゃうわけで、
「ふぇ~~ん、誰かやっといてーーー」とすがりたくなる事が増えました。笑
そんな弱音を吐いてみたところで、夜中に小さいおじさんがやっておいてくれるはずもなく、
目をしょぼしょぼさせながら頑張るのです。

一人親方の個人事業主同志たち!頑張りましょう!!

AIは分かってない!

20代、勤めていた会社で徹夜で図面を書いていた時にラジオを聴いていました。
真夜中に、トラック運転手さん向けの番組が始まって、その中でかかった曲が、
『夢のハワイで盆踊り』という歌。笑
本当に可笑しな歌で、夜中に一人で大笑いしたんですよ。

先日、唐突にそのことを思い出し、
そのタイトルと、『アロハといろはで盆踊り~♪』というサビの部分が脳内に蘇り、
あの歌は一体なんだったんだ?とyoutubeで検索してみたら、
舟木一夫さんの歌で、どうやら映画にもなっているらしい。
今聴いてもやっぱり笑ってしまうのですが(記憶の中のサビは少し間違っていた)、
過去のうっすらとした記憶があっという間に探しだせる、本当に便利な時代ですね。

そこまではいいんですけど、その後、私のパソコンに、アルゴリズムっていうんですか?
舟木一夫全曲集とか、舟木さん絡みのおすすめ情報が後を絶たなくて…笑。
たった一度youtubeで聴いてみただけで、この人は舟木一夫に興味があるんだと決めつけて、
情報を流してくるAIって、あんまり賢くないですよね。
もっと深いところまでお察しください!と申し上げたい。笑

人の心のひだとか、機微とか、そういうものをしっかり読み取れる人間でいられれば、
AIなんかに負けることはないな、と思うのです。
闘う方向は間違ってる気はするけど…。笑

この記事を読んで、『夢のハワイで盆踊り』が気になって聴いてみたくなった方、
その後の攻撃も覚悟の上で、ぜひ聴いてみてください!

プロフィールの趣味の欄に
「空を眺めること・空の写真を撮ること」と書き添えようかと思うくらい、
毎日空ばかり見ています。

パソコンに向かっての仕事中、ふと窓の外を見ると、
うっすらオレンジ色に染まった雲が瓦屋根とアンテナに映えて、とてもきれい。
慌ててベランダへ出て撮影。

 

北の空はどんな感じか気になり、玄関を開けて廊下に出てみると、
鮮やかに焼けた空とくっきりとした青空のコントラストが劇的で、思わず声が出ました。

ダイナミックで美しくて、とてもあの感動はカメラに収まりきらなかったけれど。
伝わるといいな…。

空が広いところに住んでいる幸せをかみしめた、日曜日の夕暮れ。

足りなかったもの

季節の中で晩夏が一番好きだというのは、度々ここにも書いてきていますが、
今年はなぜか、全然晩夏の気分に浸れずにいます。
残暑が厳しいからなんだろうなーと自分に言い聞かせつつも、
なにかそれでは説明がつかないもやもやした思いがあったのですが、
さっき、その原因が唐突に分かったのです!

例年だと、お盆過ぎたあたりから、夕方になると秋の虫が鳴き始めるのに、
今年はまだそれが全然聴こえてきていないのです。
ついでに書くと、ヒグラシの鳴き声もあまり聴こえてないんですよね。
どうしたんだ、虫たちよ!!

日暮れてからの風も、空の雲も、ちゃんと秋の気配を感じさせてくれてるけれど、
人間は耳からも無意識に季節を感じているのですね。
五感すべてで夏の終わりを実感できるのはもう少し先なのかな。

 

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