2025.6.28
先日、雨上がりに散歩に出かけたお寺で見かけた蓮の葉。
この撥水性は商品開発に活かされているのでは?と調べてみたら、ロータス効果と呼ばれて、ヨーグルトのふたとか衣類やフライパンのテフロン加工に応用されているのだそう。
以前、生物の形や性能を模倣して技術開発されたバイオミメティクスについての講義に出たことがあり、フクロウの羽根からヒントを得て電車のパンタグラフの騒音を軽減したとか、蚊の針の性能を活かした「痛くない注射針」が開発されたという話を聞いて、いたく感心したのを覚えています。
人間が生物の頂点にいるみたいに錯覚されがちだけど、
植物も含めた生き物たちに人間は叶わないよな…といつも思います。
人間だけに与えられた能力は「ゆるす事」だけだと思っているんだけど、
それさえも、最近の世の中を見てると退化してますしねー。
とは言え、すごいなと思って、応用して模倣した技術開発ができること自体が人間の凄さなのかもしれません。
それ以前に、すごい!と感動したり驚いたりできる事も人間だけが持つ能力なのかな。
これだけは退化させたくないですね。
2025.6.22
夏至の翌日。日の出時間に目を覚ます。
今日から少しずつ昼の時間が短くなっていくのですね。
年齢的にはもう既に人生の折り返し地点を過ぎてしまっているけれど、
私の人生は今が夏至だなぁ…と感じます。
終わりに向かうというネガテイブな意味ではなく、人生の転機を感じつつ、
これから少しずつ整っていきそうな、落ち着いていきそうな、
そんな心の安定を感じる佳き朝です。
夏至の昨日は、同業の女子7人での食事会がありました。
みんなそれぞれが自分の事務所を持ち、キラキラと頑張っている人たちだったのだけれど、
不思議とガツガツゴリゴリした雰囲気を持つ人が皆無で、とても心地のいい楽しい会でした。
刺激を受けつつも、私も頑張らなきゃ!と気負うのではなく、これからは『快』の方向に向かって、
仕事を含めた暮らしの全てを愉しんでいきたいと思えた事が収穫。
やっと、余計な力が抜けてきたのかな。
もう無理はせずに、私は私らしく笑っていられればいいやって、素直にそう思える軽やかな朝です。
今日も暑くなりそうですね。
2025.6.16
まだ6月半ばだというのに、週間天気予報を見ると、クラクラするような予想気温。
これからは、散歩に出かけるにも気合が必要になりそうなので、昨日の夕方、
「今日のうちに行っておかなければ!」という謎の使命感にかられて散歩をしてきました。
写真は何の加工もしていないのですが、
湖面に写る空がドラマティックで、佳き写真がたくさん撮れましたよ。
まだ少しだけ涼しさを感じられる風に吹かれながら、静かな時間を過ごしつつ、
来たる夏に向けて気合を入れてまいりました。さぁどんと来い、夏!!
いよいよ猛暑との闘いが始まりますね。
どうかみなさま、くれぐれもご自愛下さいませ。
2025.6.8
別に今まで意図的に敬遠してきたわけでもないのだけれど、
今日、初めてニトリの実店舗に足を踏み入れました。
なるほど、こういう感じなのですね。
家具売り場では、新婚さんと思しき若いカップルが何組もいて、メジャー片手に、
「これがいいよ」
「えー小さいよ、もっと大きいのがいい」
「あの部屋狭いからこのくらいがちょうどいいって」
なんて会話を繰り広げながら家具選びをしてるのをほほえましく眺めてきました。
商品を見るより、買い物に来ているお客さんを見てる方が楽しかったです。笑
ニトリに限らず、大きな量販店は人や物の数の多さに疲弊してしまうので滅多に行かず、
(IKEAにさえ2回しか行ったことがない。笑)
最近は自分の買い物はほとんどネットで済ませてしまっているのですが、
たまにこういうお店に行ってみるのはいいですね。
市井の人々の暮らしのリアルがそこにはありました。
どのカップルも、仲睦まじくというよりは、若干女の子の方が機嫌が悪かったのもリアル。笑
全てのフロア、全ての売り場を見て回ったのに、今日は結局何も買わずに帰ってきましたが、
プライスレスな収穫があったので良しとしましょう。
*
そんな6月8日。
先週は有意義な打合せが続き、今週からまた少し忙しくなりそうです。
今日は久しぶりにに何の予定もない日曜日となり、
のんびり過ごす充電日となった26回目の創立記念日。佳き一日でした。
子供のいない私には、この事務所が子供のような存在で、
不思議な事に、12歳まではただただ無邪気に楽しんでいたのに、
13歳あたりから反抗期があり、18歳くらいで世界が広がり、進路に悩みはじめ、
22歳からは社会の荒波に揉まれることも多くなりました。笑
本当に子育てみたいだなぁ…と思うことがしばしばありましたが、
26歳となると、本当の子育てだったらそろそろ嫁に出して卒親する頃ですかね。
ここは人間の子供のようにはいかないのが残念。笑
明日からの27年目がどんな日々になるのかは神のみぞ知るですが、
とてもいいスタートが切れそうなので、あまり先の事は考えず、
一日一日を大切に、目の前の仕事に誠実に向き合っていけたらと思います。
どうぞ、よろしくお付き合いくださいませ。
*
こちらはニトリからの帰りに撮った一枚。
水深が浅すぎて、川の真ん中を歩いているサギさん。
写真では分からないけれど、
「まったくもぉ…やんなっちゃうわ!」と言っていそうなバタバタ歩きが可愛かったです。
2025.6.2
昨日お昼ごはんを食べに行ったお店のトイレ。
男子・女子の表示がかわいくて思わずカメラに収めてしまいました。
自宅から歩いていける場所にあって、ここに越してきてすぐに地元の人から勧められていたのに、
ずっと行きそびれていた東村山の『石庭こまち』さん。
8年越しでやっと訪れる事ができました。(最近このパターンが多いな。笑)
お店の設えにセンスと品の良さがただようお店で、
肝心のお料理が美味しくないお店に出会ったことがないけれど、
こちらも本当に美味しかったです。
丁寧さとか誠実さって、どうしてこんなにダイレクトに伝わってしまうのでしょうね。
お腹も心も大満足でした。
2025.5.28
オープンした時から地元国分寺ではかなり話題にはなっていて、
周りの友人達から「とても素敵だった」と評判も聞いていて、
ずっと行きたいと思っていながらなかなかその機会を得られなかったカフェおきもとさん。
先日、やっとやっとの初訪問が叶いました。
建築は1933年との事なので、すでに築92年。ほぼ当時のまま保存されているそうです。
譲り受けた久保さんという女性が、この建物を残し維持する手段としてカフェを始められたというストーリーはオープン当時から有名で、その幸せな建物を見てみたいと思っていたのですが、
実際に足を踏み入れると建物だけでなく、そのお庭も圧巻。
ケーキもコーヒーも本当においしくて、今回は頂かなかったけれど間違いなく食事もおいしいはず。
食器も素敵。
と、書いてしまえば数行でまとめてしまうけれど、約100年という時間の重みごと継承され、
妥協のない運営をされている事に畏敬の念を抱かずにはいられませんでした。
この姿勢が、また周りの人達に「一緒に守っていきたい」と思わせていくのだろうな。
はじめましてのお客様との顔合わせの場所に選んだのですが、大正解。
この空間の包容力を借りて、お互いがかしこまらずにいろんな話をしながら、
お互いの嗜好や価値観を共有する事ができました。ありがたい事です。
大切に守られるもの、残したいと思われるもの、そういう物や事が当たり前に創られていけば、
SDGsなんて大義名分は不要になるんだろうな。
2025.5.26
昨日は同業友人達と自由が丘へ。
吉村順三さん設計の旧園田邸で、建物見学を兼ねたクラシックコンサートを楽しんできました。
室内の写真撮影はNGだったのでお披露目できないのが残念ですが、
寸法の妙、ディテール、外とのつながり、何をとっても『恐れ入りました』という住まい。悔しい。笑
正戸里佳さんのバイオリンと岡田将さんのピアノによる生演奏も素晴らしかったのです。
ミニコンサートかと思っていたら、たっぷり2時間、ベートーヴェンのバイオリンソナタを堪能。
なんて贅沢な時間。
*
会場の最寄り駅は自由が丘なのだけれど、
少し早めに奥沢駅で待ち合わせをして散歩をしてきました。
まず立ち寄った奥澤神社には、こんなかわいい狛猫が!笑
境内の敷地はそれほど広くはないのだけれど、大銀杏をはじめ木々の伸びやかさが見事で、
壮大な空間に包まれているような安心感がある、とても素敵な神社でした。
しかも、どの木も樹形がすばらしく、不思議な枝の伸ばし方をしてるものが多く、
こんなところでも神様の存在を感じます。
大銀杏の根がこんな風に地上に顔を出していて、刺繍のよう。The自然アート。
神社のあとは、友人が以前盆栽教室に参加していたという品品さんにも立ち寄り。
雨上がりの湿った空気の中で眺める盆栽は、より生き生きとして見えました。
苔が大好きなので、連れて帰りたくなる子ばかりでしたが、
盆栽に関してはいい里親になれる自信が全くないので断念。笑
美しい建物と音楽、そして植物たちの存在に、心が浄化される一日となりました。佳き。
余談ですが、
一緒に行った友人は、私も含め全員1970年生まれ。
奥澤神社の社殿の完成が1970年と知り、同じ年だねーと話しながら向かった品品さんで、
オーナーさんも1970年生まれだと分かり、なんだか昨日は1970年づいていました。笑